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番外
JINMOこぼれ話

発行:Avant-attaque

+++ JINMO通信 (2017年8月17日号 ) +++

 

 

皆様、お元気でいらっしゃいますか?
前作からわずか4日で、通算235作目の新作がリリースされました。

CDと同等の44.1kHz 16bitの高音質のウェブ・ストリーミング・アルバムです。
また、既にリリースされていた全作品も、高音質ウェブ・ストリーミング・アルバムとして、アップデートされております。
JINMO.COM内のアルバム・ページにある各曲の((PLAY))ボタンを押してください。
それだけで、すぐCD品質の楽曲がお楽しみいただけます。
専用の機器やソフトウェアも、また楽曲のダウンロードの必要すらもありません。
iPhoneでもiPadでもコンピュータでも、いつでもどこでもどなたでも、全作品の全楽曲がすぐその場で♪

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『完全即興による”瞑奏”を目指した“Impromptu”シリーズは、2014年1月から2016年7月まで、13作をリリースしてきたが、14作目からは大きく様相を異なるものとなった。それまではコンプレッサー、或いはファズといったエフェクターを一つだけ加えた極めてシンプルな音質だった。だが14作以降は、複雑なエフェクト・プログラムを使用し、より”瞑奏”を体現するような音質になっている。演奏、及び録音に際しての私の姿勢に変わるところはないものの、聴く人には大きく聴感上の印象が異なるため、タイトルを”Ximpromptu”と改めた。これは”シンプロンプツ”と発音する。』(JINMO)

第235作めのソロアルバム、その名も、“Ximpromptu 141114 (ver.1.0)”。

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/2017/216ximpromptu141114.html

JINMOの演奏中の途切れる事、淀む事、滲む事の無い意志と集中力の長時間継続。
今迄も驚き続けたのですが、”Impromptu”シリーズから続くこの新しい”Ximpromptu”シリーズでも『一切の演出の排除されたエネルギー体の実存』の記録、という印象で、驚きと共に、思わず「天晴れ」と言いたくなる様な、あきれるような清々しささえも感じる私です。
本作は”Ximpromptu 141015 (2017年4月17日リリース)”に続く、新しいシリーズの6作めとなります。

本作は、2014年11月14日(金)、JINMOのアトリエにて1時間20分36秒に渡って演奏されたものの記録です。
ギターはもちろんBass Lab社製のJinmoid、そしてメインになるエフェクターは2000年以来愛用し続けているALBIT社製のコンプレッサー、Cranetortoise GC-1、それに様々な複雑なエフェクターを加えて、ライン録音されています。

JINMOのギター独奏時の特徴的スタイルのひとつに、高速複雑で極微細な即興があります。
これをJINMOはグロッソラリア系と呼称しています。
グロッソラリアとは“異言”と訳されるキリスト教用語で、祈りの熱情が極限的になった時、本人の意識から切り離されたように舌が高速で動きだし、未知の言語的発生を猛烈におこなってしまう状態を指します。
本作も典型的なグロッソラリア系表現と言え、ここでは総ての音がたった1本のギターで奏でられています。
手指が、奏者とは別に、それぞれに独立した意思を持って、能弁に語り始めたような複雑な音です。

音楽的な時間認識に於いては、律動についても、単位時間内での周波数の変化や合成の仕方についても、そこに“単純さ”と“複雑さ”が相反するものではなく、未分化に併存しているとJINMOは考えています。
乱暴に言ってしまうなら、非常に単純に聴こえる表現でもミクロにおいては、非常に複雑なものの絡み合うような複合体であったり、逆に非常に複雑に聴こえる表現でも俯瞰するなら、非常に大きく単純なものの一部であったりという事です。
JINMOはこれをよく、大河の流れや、星雲の様子、海岸線の状態などで例えて説明しています。
この考えが、複雑系研究で有名なサンタフェ研究所のひとりマレー・ゲルマン博士の概念“プレクティクス”に近似しているため、JINMOは好んでこの単語を使います。
因みに、プレクティクスとは“複雑”と“単純”の意味を持つラテン語を合成したゲルマン博士による造語です。

またグロッソラリアは人為的意識的な表現から距離を置くものであり、1920年代にアンドレ・ブルトンらシュールリアリスト達が、新たな芸術運動のひとつとして実践していた“オートマティスム”の、純化された本来的姿であるともJINMOは捉えています。

『“美は痙攣的なものだろう、それ以外にはないだろう”と、アンドレ・ブルトンは1928年の著書“ナジャ”で明言した。この痙攣とは、原文では不随意な肉体の動きを表す医学用語としての、“CONVULSIVE(痙攣)”が用いられている。ここに、私はブルトンが用いていた“オートマティズム”との関連を明確に感じるし、私に於いての“グロッソラリア”との相似を感じざるを得ない。』(JINMO)

このJINMOの言葉は、そのブルトンが“美”を語るにおいて、不随意な肉体の動き、“痙攣”を持ち出したのを受け、自己の表現との関連から述べたものです。

聴き進む内に、非常に複雑に思える音のひとつひとつは、言わば波の雫のひとつひとつであり、俯瞰してそこに渺茫たる太洋が静かに在るのにやがて気づくでしょう。

JINMOの言葉にあるように、これまでにリリースされた”Impromptu”シリーズ全13作では、コンプレッサーかファズが一つだけ使用された極めてシンプルな音質でしたが、”Ximpromptu”シリーズではたいへん複雑なエフェクト処理が施されています。
そのため、別の楽器との合奏、或いはシーケンサー併用によるものではないかと誤解しそうですが、これは完全な無伴奏ギター独奏です。
前シリーズの13作と異なり、寄せては返す大きな波というか、巨大な天地の呼吸というか…、全く”瞑奏”という概念が理解しやすい音になっています。
左右へのパンニングが重要な要素となっていますので、ヘッドホンでのご愛聴をお勧めします。
また小さな音量で、生活環境の中に漂うように流すアンビエント・ミュージック系としての楽しみ方も、同時にお勧めです。

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ギター愛好家の方々にはもちろん、現代音楽、先端的テクノ、実験音楽をお好きな方々にもお薦めのアルバムです。

前作“Izanagi (ver.1)”から、わずかに4日。
通算第235作めのソロ・アルバム(Avant-attaqueからの第216作め)、リリースです。
もちろんCDと同等の、Apple ロスレス 44.1kHz 16bitの高音質のウェブ・ストリーミング・アルバムです。

(Avant-attaque:HARI)

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【Ximpromptu 141114 (ver.1)】ウェブ・ストリーミング版

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/2017/216ximpromptu141114.html

2017年8月17日リリース
全1曲(total 01:20:36)
フォーマット:Apple ロスレス (44.1kHz 16bit) によるウェブ・ストリーミング
ジャケット写真:HARI
ジャケット・デザイン:JINMO
Created by JINMO
Published by Avant-attaque

【収録曲目】
01. Ximpromptu 141114 (01:20:36 - 412.3MB)

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2016年12月以降、JINMOの意向により、Avant-attaqueからリリースされる全作品から値札を外すこととなりました。
アルバム詳細ページのサポートボタンから、100円でも100万円でも、どうか貴方のお好きな金額をご入金ください。
(もちろんご入金いただかなくても、全作品は何度でもお聴きいただけます。)
貴方のご厚情が次回作の制作、今後の活動のサポートとなります。
よろしくお願いいたします。

作品をお聴きになるには、各曲の((PLAY))ボタンを押してください。
iPhoneでもiPadでもコンピュータでも、CDクオリティの高音質で、すぐにストリーミング再生されます。
たったそれだけです。
専用の再生装置やソフトウェアは一切必要ありません。
またコンピュータでは、楽曲ファイルをダウンロードすることもできます。
いつでもどこでも、どうか貴方のお好きなようにお楽しみください。

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography.html

また以下のURLに、JINMOから貴方へのメッセージがあります。
是非、ご一読ください。

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/description.html

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Avant-attaqueからリリースされた作品(ウェブ・ストリーミング版)は、JINMOの意向によりバージョン・アップされることがあります。
最新バージョンは、このURLで確認できます。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/versionuplog.html

今後とも増々爆発的に創作するJINMOを、よろしくご支援くださいますようお願いいたします。

Avant-attaque(アヴァン・アタック)

 

+++ JINMO通信 (2017年8月13日号 ) +++

 

 

皆様、お元気でいらっしゃいますか?
前作からわずか15日で、通算234作目の新作がリリースされました。

CDと同等の44.1kHz 16bitの高音質のウェブ・ストリーミング・アルバムです。
また、既にリリースされていた全作品も、高音質ウェブ・ストリーミング・アルバムとして、アップデートされております。
JINMO.COM内のアルバム・ページにある各曲の((PLAY))ボタンを押してください。
それだけで、すぐCD品質の楽曲がお楽しみいただけます。
専用の機器やソフトウェアも、また楽曲のダウンロードの必要すらもありません。
iPhoneでもiPadでもコンピュータでも、いつでもどこでもどなたでも、全作品の全楽曲がすぐその場で♪

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『古事記冒頭における創世神話に魅了されてきた。1999年に学研からリリースしたCD三部作”コントル・アタック”シリーズに収録した”ミ・ガド”では、そのまま冒頭部の朗読をレコーディングしたこともある。
”次に國稚(わか)く、浮(う)かべる脂(あぶら)の如くして水母(くらげ)なす漂(ただよ)へる時に”とあるように、原初、世界は混沌であった。
”この漂へる國を修理(をさ)め固め成せ”との命を天津神たちから受けた伊奘諾・伊奘冉の両神が、天空の天の浮橋に立ち、天の沼矛を混沌に突き立て攪拌することで、混沌に初めて具象世界が創造される。
もし古代人が己が立脚する確たる岩盤大地を起点として創世を語るなら、神話誕生当時の知覚の限界を当時のイマジネーションの限界として、アニミズムの素朴さを上段から見下ろすように愛でることもできそうなものの、ここで古事記が世界の原初を”混沌”であったと語る事実に、我々は古代人の知覚限界を再考せねばならぬように、私は思う。
また、”修理(をさ)め固め成せ”という意思が物理現象に影響を与えていくプロセスにも、近年の量子力学が明らかにしつつある、宇宙の全汎空間に充満する何らかの意識体実在の可能性にも触れられているように、私は思う。
“無知蒙昧で迷信を以って世界を語ろうとしていた古代人”などという像は、それこそ彼らに対する現代人の迷信ではなかろうか。
全ては史実であったかもしれぬ、そういう想いに立って古事記創世神話に改めて触れるとき、書かれた多くの神々の名前が何を意味するのか、書かれた物の名前が何を意味するのか、書かれた土地の名前が何を意味するのか…、読み、解釈するたびに、心踊る思いに駆られる私でもある。そして中でも、”その沼矛(ぬぼこ)を指(さ)し下(おろ)して畫きたまひ、鹽こをろこをろに畫き鳴(な)して、引き上げたまひし時に、その矛の末(さき)より滴(したた)る鹽の積りて成れる島は、淤能碁呂(おのごろ)島なり。その島に天降(あも)りまして、天(あめ)の御柱(みはしら)を見立て八尋殿(やひろどの)を見立てたまひき。”のくだりに語られた”鹽(しお)”が一体何を意味しているのか。その”鹽”によって出現した世界最初の固体”淤能碁呂(おのごろ)島”とは…。
今から百年前の1916年、出口王仁三郎により最高聖地とされた播磨灘に浮かび、淡路島の北西に位置する”神島”こそに、伊奘諾・伊奘冉の両神が立てた”天(あめ)の御柱(みはしら)”、及び八尋殿(やひろどの)”が在ったのでは…、などと考えると、更に胸の高鳴りは激しくなる。』(JINMO)

第234作めのソロアルバム、その名も、“Izanagi (ver.1.0)”。

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/2017/215izanagi.html

タイトルの”Izanagi”とは、冒頭のJINMOの言葉で解るように、古事記・日本書紀の創世神話に登場する神様の名前です。
伊奘諾・伊奘冉の両神は、それぞれイザナギ・イザナミと読みます。
この二人の神様が、まず”淤能碁呂(おのごろ)島”に降り立ち、そこから次々に島を創り出して行きます。
その”淤能碁呂(おのごろ)島”が一体どこの島を表しているのか、またそもそも実在するのか、大昔から様々に論じられてきましたが、JINMOはどうやらそれが播磨灘の神島ではなかろうかと考えているようです。

本作はこのロマンチックな創世神話をインプットに、JINMOが音響的なアウトプットとして作ったものです。
ほとんどの音がギターを起源にして奏でられ、様々な音響機器で調整・変質させられたものです。
有機的なようでもあり、無機的なようでもあり、秩序だっているようでもあり、無秩序のようでもあり、インプットとなった創世神話のように、混沌と諧調が入り乱れているようにも感じられます。

また本作は単発のアルバムではなく、御察しの通り、国産みの両神を表した”伊奘諾・伊奘冉”の二部作となるそうです。
次作の”Izanami”がワクワク楽しみになります。

ジャケット画は、狩野派の絵師・小林永濯によって1880年代半ばに描かれた、”天之瓊矛を以て滄海を探るの図”です。

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ギター愛好家の方々にはもちろん、現代音楽、先端的テクノ、実験音楽をお好きな方々にもお薦めのアルバムです。

前作“Jam in Fuzuki (ver.1)”から、わずかに15日。
通算第234作めのソロ・アルバム(Avant-attaqueからの第215作め)、リリースです。
もちろんCDと同等の、Apple ロスレス 44.1kHz 16bitの高音質のウェブ・ストリーミング・アルバムです。

(Avant-attaque:HARI)

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【Izanagi (ver.1)】ウェブ・ストリーミング版

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/2017/215izanagi.html

2017年8月13日リリース
全7曲(total 56:00)
フォーマット:Apple ロスレス(44.1kHz 16bit)によるウェブ・ストリーミング
ジャケット画:"天之瓊矛を以て滄海を探るの図” 小林永濯 1880年代半ば
ジャケット・デザイン:JINMO
Created by JINMO
Published by Avant-attaque

【収録曲目】
01. Izanagi 01 (08:00 - 68.3MB)
02. Izanagi 02 (08:00 - 31.8MB)
03. Izanagi 03 (08:00 - 51.9MB)
04. Izanagi 04 (08:00 - 57.9MB)
05. Izanagi 05 (08:00 - 66.4MB)
06. Izanagi 06 (08:00 - 42.8MB)
07. Izanagi 07 (08:00 - 57.0MB)

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2016年12月以降、JINMOの意向により、Avant-attaqueからリリースされる全作品から値札を外すこととなりました。
アルバム詳細ページのサポートボタンから、100円でも100万円でも、どうか貴方のお好きな金額をご入金ください。
(もちろんご入金いただかなくても、全作品は何度でもお聴きいただけます。)
貴方のご厚情が次回作の制作、今後の活動のサポートとなります。
よろしくお願いいたします。

作品をお聴きになるには、各曲の((PLAY))ボタンを押してください。
iPhoneでもiPadでもコンピュータでも、CDクオリティの高音質で、すぐにストリーミング再生されます。
たったそれだけです。
専用の再生装置やソフトウェアは一切必要ありません。
またコンピュータでは、楽曲ファイルをダウンロードすることもできます。
いつでもどこでも、どうか貴方のお好きなようにお楽しみください。

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography.html

また以下のURLに、JINMOから貴方へのメッセージがあります。
是非、ご一読ください。

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/description.html

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Avant-attaqueからリリースされた作品(ウェブ・ストリーミング版)は、JINMOの意向によりバージョン・アップされることがあります。
最新バージョンは、このURLで確認できます。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/versionuplog.html

今後とも増々爆発的に創作するJINMOを、よろしくご支援くださいますようお願いいたします。

Avant-attaque