+++ JINMO通信 (2014年4月22日号) +++
|
皆様、お元気でいらっしゃいますか?
通算121作目のソロアルバム“Reed”が、ver.2にバージョン・アップされました。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/102reed.html
------------------------------------------------------------
ver.2になっての改変箇所は、
- CDと同等の、44.1kHz 16bitの高音質になりました。
------------------------------------------------------------
旧バージョンをご購入いただいた御客様は、無料でダウンロード可能です。
ご購入時にKagi社から送信されたメールに記載されているダウンロードURLと、Unlock Codeでご入手ください。
ご不明な点は、info@jinmo.comまで、お気軽にお問い合わせください。
Avant-attaqueからリリースされた作品(ダウンロード版)は、JINMOの意向によりバージョン・アップされることがあります。
最新バージョンは、このURLで確認できます。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/versionuplog.html
------------------------------------------------------------
第121作めのソロアルバム、その名も、“Reed”。
『最初に演奏し始めた本格的な楽器は、鍵盤楽器。幼稚園の頃だった。次に7歳の時に管楽器を始めた。実は弦楽器(ギター)は最も遅く、10歳になるまで手にしていなかった。』(JINMO)
JINMOが弦楽器以外も演奏することは、マニアにはよく知られた事だと思います。
中でも管楽器は、弦楽器以前から演奏し続けていて、マニア向けの演奏会では披露された事もあるのですが、弦楽器、鍵盤楽器と違って、何故か今まで作品としてリリースされたことがありませんでした。
第121作にして、ようやくその管楽器演奏の実像が、広く知られる機会の到来です。
JINMO初の管楽器、それも無伴奏の独奏アルバムです。
使用した楽器は、1997年旧ソ連邦ツアーの際、モスクワで入手し、以来、愛奏し続けているグルジアの民族管楽器です。
これは縦笛の様な外観ですが、サックスのようにシングル・リードを発音体とするもの。
そしてそのリード部分を覆うようにカバーがついており、直接、リードを唇に挟むことの無い独特な構造になっています。
そのため、まるでリコーダーのような高速のタンギングが可能になっています(これは本作中でも多用されています)。
アルバム・タイトルの“Reed”とは、この楽器のそうした構造から名付けられています。
また、音程をコントロールするための穴は、楽器裏面の親指用のものを含めても、総数たったの7つしかありません。
サックス類どころか、学童用の縦笛より少ない穴です。
にも関わらず、非常に広い音域での奔放な演奏、また、まるでギターのチョーキングのようなレガートな音程変化表現など、管楽器奏者としてのJINMOのユニークな演奏技術も、楽しく御堪能いただける内容のアルバムになっています。
リード楽器である事の特徴を非常に強調した、倍音を豊富に含んだ音色コントロールも美しく魅力的です。
本作は楽器音をマイキングし、エフェクト処理して、そのまま録音した無伴奏管楽器独奏アルバムです。
現代音楽、先端的テクノ、実験音楽をお好きな方々にはもちろん、管楽器愛好家の方々にもお薦めのアルバムです。
通算第121作めのソロ・アルバム(Avant-attaqueからの第102作め)、無料アップデートです。
まだ未入手の方は、この機会に是非!
ダウンロード・アルバムでありながらCDと同等の、“Apple ロスレス(44.1kHz 16bit)”の高音質をお楽しみください。
(Avant-attaque:HARI)
------------------------------------------------------------
【Reed】 ダウンロード版アップデート
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/102reed.html
2012年6月19日リリース
2014年4月22日 ver.2アップデート
全2曲 (total 20:00)
フォーマット : Apple ロスレス (44.1kHz 16bit)
ダウンロード・サイズ:85.3MB
ジャケット写真:HARI
ジャケット・デザイン:JINMO
発売元 : Avant-attaque(アヴァン・アタック)
販売元 : Avant-attaque(アヴァン・アタック)
定価 : 9.60ドル
<管楽器独奏>
【収録曲目】
01. Reed 01 (10:00)
02. Reed 02 (10:00)
------------------------------------------------------------
ご購入の詳細については、以下のURLをご参照ください。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/howtobuyDL.html
今後とも増々爆発的に創作するJINMOを、よろしくご支援くださいますようお願いいたします。
---Avant-attaque(アヴァン・アタック)---
+++ JINMO通信 (2014年4月16日号) +++
|
皆様、お元気でいらっしゃいますか?
通算167作目の新作がリリースされました。
CDと同等の44.1kHz 16bitの高音質のダウンロード・アルバムです!
------------------------------------------------------------
『フロイト以降、今日の日本ではフェティシズムというと狭義の性的フェティシズムを指すことが多いが、ド・ブロスが18世紀にこの言葉を用いた際には、原初的な呪術的宗教における“呪物(物神)崇拝”の意味を与えられていた。私は古代に様々な民族が、何故か共通して持っていたプレクティクス系のパルス音楽に強い愛着を持っている。映画“地獄の黙示録”の最後に出てくる水牛を捧げる美しい儀式、ニジンスキーとストラヴィンスキーが100年前に甦らせようとした春の祭典、そうした原初の”燔祭”に響く音を、聴きたい、弾き出したいと思って、本作を制作した。』(JINMO)
第167作めのソロアルバム、その名も、“Shredding Fetish”。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/148shreddingfetish.html
ギターの高速演奏の複雑なオーケストレーション作品で、一聴してギター・アルバム、しばらく聴き進んで先鋭的テクノの印象を持つ音ですが、聴き終わる頃には、これが古代の儀式的音楽のように思えてきました。
ケチャ、ガムランなどのような、複雑なパルス音楽。
パンニングのデザインが強烈なので、まるで自分が燔祭の生け贄になり、周囲をトランス状態になってJinmoidを弾き狂う、数十人のJINMOの群れに取り囲まれているような、そんな物凄いイメージに支配されました。
聴き終わったあとも、その余韻が、恐ろしいというよりは心地良く、また繰り返し、取り囲まれたくなります。
タイトルの“Fetish”については、前述のJINMOの言葉の通りですが、“Shredding”については、俗語で「ギターの高速演奏」の意味があります。
でも、本来は「ズタズタに切り裂く、切り刻む」という意味で、燔祭の生け贄のイメージと相俟って、凄まじい様子を連想させます。
ジャケットはJinmoid Owners Clubから提供いただいたJinmoidを構えるラバー・スーツ女性の美しい写真です。
本作のイメージにぴったりだと思います。
ギター愛好家はもちろんのこと、現代音楽、先端的テクノ、実験音楽をお好きな方々にもとてもお薦めのアルバムです。
前作”Ultra Dream”から僅かに26日。
通算第167作めのソロ・アルバム(Avant-attaqueからの第148作め)、リリースです。
もちろんCDと同等の、Apple ロスレス 44.1kHz 16bitの高音質です。
(Avant-attaque:HARI)
------------------------------------------------------------
【Shredding Fetish】 ダウンロード版
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/148shreddingfetish.html
2014年4月16日リリース
全16曲(48:00)
フォーマット:Apple ロスレス (44.1kHz 16bit)
ダウンロード・サイズ:263.1MB
ジャケット写真:Jinmoid Owners Club ( https://www.facebook.com/jinmoid )
ジャケット・デザイン:JINMO
発売元 : Avant-attaque(アヴァン・アタック)
販売元 : Avant-attaque(アヴァン・アタック)
定価 : 23.04ドル
<ギター・オーケストレーション>
【収録曲目】
01. Shredding Fetish 01 (03:00)
02. Shredding Fetish 02 (03:00)
03. Shredding Fetish 03 (03:00)
04. Shredding Fetish 04 (03:00)
05. Shredding Fetish 05 (03:00)
06. Shredding Fetish 06 (03:00)
07. Shredding Fetish 07 (03:00)
08. Shredding Fetish 08 (03:00)
09. Shredding Fetish 09 (03:00)
10. Shredding Fetish 10 (03:00)
11. Shredding Fetish 11 (03:00)
12. Shredding Fetish 12 (03:00)
13. Shredding Fetish 13 (03:00)
14. Shredding Fetish 14 (03:00)
15. Shredding Fetish 15 (03:00)
16. Shredding Fetish 16 (03:00)
------------------------------------------------------------
ご購入の詳細については、以下のURLをご参照ください。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/howtobuyDL.html
------------------------------------------------------------
Avant-attaqueからリリースされた作品(ダウンロード版)は、JINMOの意向によりバージョン・アップされることがあります。
最新バージョンは、このURLで確認できます。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/versionuplog.html
旧バージョンをご購入いただいた御客様は、無料でダウンロード可能です。
ご購入時にKagi社から送信されたメールに記載されているダウンロードURLと、Unlock Codeでご入手ください。
ご不明な点は、info@jinmo.comまで、お気軽にお問い合わせください。
今後とも増々爆発的に創作するJINMOを、よろしくご支援くださいますようお願いいたします。
------------------------------------------------------------
【44.1kHz 16bit でのダウンロード・リリースを始める (JINMO : 2013年3月23日記)】
『 ネットを使えば、特に何かの媒体に広告を出さなくても、世界中に門を開く事ができる。小さなアパートの一室から世界規模で情報を発信して、振込で入金してもらう、というシステムが今なら可能ですよね。 例えば作品があまり一般的でない性格のものであっても良いし、また世界規模で売る事を考えれば、個々の国では僅かな枚数しか売れないかも知れないけれど、全部を合計したらまあまあの大きさになります。そうした中で作品を発表して、その売り上げを次の作品の制作費に充てる、そんな風にして、わがままな音楽家が本当に個人的な音楽を演りつつも、音楽だけで生計を立てていくということが、通信ネットワークの発達の御陰で可能になったんですよ。だからこれからは、インターネットなどを通じて、ひとりひとりの表現者が個々にレーベルを持つようになってくると思うんですよね。』
まだWindows95すら発売されていなかった今から18年前、“月刊ギターマガジン誌1995年5月号”に掲載された私のインタビュー記事からの引用だ。
1994年頃、RADIUSの登場により地方でのアクセスポイントの開設が急速になっていった頃、私は前述の予感に興奮し、周囲の者に、そう、ギターマガジン誌のインタビュアーにまで語ったが、その興奮を共有してくれる者はほとんど絶無であった。
無理も無い。
NTTによる常時接続(今日の1,000倍くらいの遅さ)が月額38,000円という価格でスタートしたのでさえ、1997年の事なのだ。
この予感は、愛好家が音楽を入手するのに“小売店”を必要としない、つまり“卸屋”を必要としない、“運送屋”を必要としない、そして“レコード会社”を必要としないで、作家が直接に愛好家と連結する状態を、意味する。
そう、音楽が“商品”としての枠組みから解放されて、音楽産業確立以前の、音楽が純粋に“音楽”として価値を放っていた時代への復権を意味するのだ。
そして2006年3月、『表現者と愛好家の直結』を実現する回路として、独自レーベル“Avant-attaque”を立ち上げ、介在者皆無のダウンロード・リリースを始動した。
しかし当時の一般的な通信速度と、再生装置のスペックを考慮すると、CD品質である“44.1kHz 16bit”でのリリースは非現実的であり、やむを得ず”MP3 160kbps”という圧縮フォーマットでのリリースとなった。
その後、2007年3月には”AAC 192kbps”、2008年4月には“AAC 256kbps”、2009年5月には“AAC 320kbps”と、常に一般的な通信速度と、再生装置のスペックを考慮しながら、逐次、高音質化をめざしたアップデートを継続してきた。
その度重なるアップデートの中、徐々に実現されていく高音質化に、確かに私は喜びは感じるものの、その一方で、高音質とはいえオリジナルよりは明らかに劣化する圧縮フォーマットであるAACへ、リリース直前で不本意ながら変換する作業中、自らの純情に対して忸怩たる思いを抱き続けてきたのも真実だった。
さて、契機は二つあった。
まず、2012年9月にリリースされたApple社の”OS X Lion 統合アップデート 10.7.5”のサイズが、1.91GBであった事。
約2GBという大きなファイルが一般的であるとは到底考えはしないが、Apple社がおこなうという事実から「2GBとはいえ、もはや非常識な大きさではない」という時代が到来したのだという認識が、私を大きく勇気づけた。
二つめに、2011年10月、たいへん良質な可逆圧縮方式である“Apple ロスレス”の、それまで非公開であったソースコードが公開されたという事。
Apple ロスレス”が、今後、かつてのMP3、AAC同様、Apple製品以外の機器やソフトウェアにおいても長く使われる規格となるだろう事が、この1年の業界の動向から強く実感できた。
そして…、
本日2013年3月23日以降、”Avant-attaque”からダウンロード・リリースされるアルバムは、“Apple ロスレス”フォーマットとなる。
これにあたり綿密な波形比較をおこなったが、 “Apple ロスレス”の波形は、まったくCDのそれと同一だった。
これはCDとまったく同様の音質であることを意味する。
また、サイズは60%から50%程度の圧縮を実現している。
加えて、曲名、アルバム名、ジャケットなどのデータを添付するID3タグにも対応している。
まず、 初めての“Apple ロスレス”フォーマット・アルバムとして、“Extremus”をリリースする。
これは超音波帯域も含む可聴域全域をフルに満たすパートでオーケストレートされた作品で、高音質を謳う “Apple ロスレス”での初リリース作品として相応しいものだと自負している。
加えて、アルバム “Extremus”は、全1曲で、途切れの無い「3時間19分18秒間」という音響体験になる。
この長さは約70分が収録限界であったCDでは、リリース不可能な作品だ。
ダウンロード・サイズは1.73GBとなる。
これはApple社の”OS X Lion 統合アップデート 10.7.5”のサイズ、1.91GBより10%小さい。
Avant-attaqueから既にリリースした125作品についても、今後順次、 “Apple ロスレス 44.1kHz 16bit”へとアップデートしていく。
既に旧バージョンを購入されている愛好家の皆様には、心からの感謝を込めて、無料アップデートの対応をさせていただく。
また価格については、全作品の統一価格という音楽業界の非合理な慣例は葬り、従量制とする。
具体的には「1秒あたり、0.008ドル」という計算でおこなう。
つまり50分(3,000秒)のアルバムなら、24ドル、25分のアルバムなら、12ドルとなる。
また72分30秒(3,750秒)以上の長さの作品は、如何に長くなろうともこれを総て30ドルを価格上限に定める。
これにより、最も長い作品である新作”Extremus”は、30ドルとなる。
既発作品に関しては、 “Apple ロスレス”へのアップデート時に同時に、価格改変していく。
ウェブ上でのサンプル音源についても、作品のアップデートと同時に“Apple ロスレス”によるサンプルへと入れ替えていく。
愛好家にとっては、より幸せな時代を享受していただけることだろう。
私もそうなのだ。
2006年3月のAvant-attaque始動以来、私が感じ続けていた「自らの純情に対しての忸怩たる思い」に、晴れ晴れと笑顔で、今、「あばよ!」と告げる事ができるのだから。
今までの厚いご支援に深く感謝し、今後の更なる歓喜の共犯をお約束しよう。
では、44.1kHz 16bitの“前撃”、Avant-attaqueをお楽しみください。
JINMO
2013年3月23日
------------------------------------------------------------
---Avant-attaque(アヴァン・アタック)---
+++ JINMO通信 (2014年4月10日号) +++
|
皆様、お元気でいらっしゃいますか?
通算122作目のソロアルバム“Life 120623”が、ver.2にバージョン・アップされました。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/103life120623.html
------------------------------------------------------------
ver.2になっての改変箇所は、
- CDと同等の、44.1kHz 16bitの高音質になりました。
------------------------------------------------------------
旧バージョンをご購入いただいた御客様は、無料でダウンロード可能です。
ご購入時にKagi社から送信されたメールに記載されているダウンロードURLと、Unlock Codeでご入手ください。
ご不明な点は、info@jinmo.comまで、お気軽にお問い合わせください。
Avant-attaqueからリリースされた作品(ダウンロード版)は、JINMOの意向によりバージョン・アップされることがあります。
最新バージョンは、このURLで確認できます。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/versionuplog.html
------------------------------------------------------------
『己の本懐を遂げようとする“意思”が、己の限界を告げる“思考”を乗り越える時、現実の“歓喜”の光が招来されると、私は信じる。』(JINMO、2012年6月23日、爆奏の1時間前の言葉)
第122作めのソロアルバム、その名も、“Life 120623”。
大好評のライブ・アルバム、否、ライフ・アルバム”Life”シリーズ最新作、演奏会の実況録音作品です。
そう、“Life 120623”。
これは、2012年6月23日(土)におこなわれた演奏会の実況録音です。
前述のJINMOの言葉の通り、この日の爆奏は、新生後初の“Life”であった前回の凄まじさを、更に凌駕するものでありました。
詰めかけた観客は誰もが、まずJINMOのその姿に驚きました。
『JINMOといえば黒』というイメージがあり、誰もが不変のものと思い込んでいましたが、なんとこの日のJINMOは純白の衣装に身を包み登場しました。
加えて、今まで120dBという暴力的なまでの大音量を轟かせた200ワットのギターアンプが、なんと倍の2段積みになっていたのも、観客には大きな驚異でありました。
音はもちろんの事、あらゆる点に於いて、JINMOが新生したのだと実感させられた“Life”となりました。
そして総ては超高速で明滅する288発の高輝度LEDの中、白いJINMOの放つ大轟音に熱せられ、”歓喜”の白光に包まれたのです。
録音は完全にステレオ・マイクによる収録のみでおこなわれ、ライン信号は一切使用されていません。
その夜、演奏されたままの音で、編集時の加工は音質補正のみです。
もちろんオーバーダビングもありません。
すべての音はたった1本のギターとJINMOの10本の指のみで、発せられたものです。
この演奏会、”Life 120623”をおこなうにあたっての、案内状に於けるJINMOの言葉です。
・・・
『音楽家としての大きな2つの活動、“作品制作”と“演奏会”。
この内、作品制作についてはAvant-attaqueによるダウンロード・リリースにより、作者の意に即応した自由なリリース・タイミング、内容の完全自由化、作品サイズの自由化などが実現し、ほぼ私の理想が実現できるようになった。
そして、もう一方の演奏会についても、今まで永らく、私の理想に近づけようと、様々な形を試み続けてきた。
演奏会は“新たなものが生まれ出づる場”であって欲しい。
強く、強くそう願う。
そこでは、予定調和や試行錯誤、観客の需要に合わせた供給としての表現等の一切が取り払われ、音楽家自身さえもが予想だにしなかった“新たなもの”と出会う歓喜に、私は照らされたい。
そこに介在する者は、単なる観客ではなく、事件や或る現象の目撃者であり、私と共にその招来を望み、霊的協力をし、そして“新たなもの”と出会う歓喜に共に照らされる者であって欲しい、同時にそう願う。
私はその “新たなもの”が生まれ出づる歓喜の時に、“Life”と名をつけた。
Lifeは、生命、人生、日常である。
音楽産業の一翼を担う既存の商業スペースではない場所が、その “新たなものが生まれ出づる場”に相応しい。
その会場もようやく整った。
歓喜に共に照らされる者は、私がこの人なら喜んでくれるだろうと思い、選ぶ人に限る事にした。
その場に並ぶ者は、私を除いて12人。
あなたに、その内の一人になっていただきたい、最後にそう強く願う。』 (JINMO)
・・・
この“Life”という演奏会は、JINMOによって“新たなものが生まれ出づる場”と成る事を目論んで挙行され、そしてその目論みは見事に実現されました。
その記録が、このアルバムです。
ジャケット・デザイン、及びジャケット写真は、毎回、フォトグラファー丹野徹氏によって制作されています。
“新たなものが生まれ出づる場”に、これ以上相応しいものは無いというべきものだと思います。
総てのJINMOマニア必聴、是非是非、過激な程の大爆音でお楽しみください!
通算第122作めのソロ・アルバム(Avant-attaqueからの第103作め)、無料アップデートです。
まだ未入手の方は、この機会に是非!
ダウンロード・アルバムでありながらCDと同等の、“Apple ロスレス(44.1kHz 16bit)”の高音質をお楽しみください。
(Avant-attaque:HARI)
------------------------------------------------------------
【Life 120623】ダウンロード版アップデート
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/103life120623.html
2012年7月19日リリース
2014年4月10日 ver.2アップデート
全3曲 (total 17:04)
フォーマット : Apple ロスレス (44.1kHz 16bit)
ダウンロード・サイズ:109.1MB
ジャケット写真、ジャケット・デザイン:丹野徹 ( http://www.torutanno.com/ )
発売元 : Avant-attaque(アヴァン・アタック)
販売元 : Avant-attaque(アヴァン・アタック)
定価 : 8.19ドル
<無伴奏ギター独奏、ライブ録音>
【収録曲目】
01. Life 120623-1 (04:16)
02. Life 120623-2 (05:05)
03. Life 120623-3 (07:43)
------------------------------------------------------------
ご購入の詳細については、以下のURLをご参照ください。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/howtobuyDL.html
今後とも増々爆発的に創作するJINMOを、よろしくご支援くださいますようお願いいたします。
------------------------------------------------------------
---Avant-attaque(アヴァン・アタック)---