+++ JINMO情報だ (2007年9月号) +++

皆様、お元気でいらっしゃいますか?

私、HARI、ちょっと最近かしこくなったぁ。
アップルの17インチのノート(マジ重い)を使ってるんだけど、先日、変な音がして、起動しなくなっちゃったのね。
んで、JINMOに見せると、ハードディスクの故障とのこと。
なんと!
でも毎日バックアップはとってるので、焦ることもなく、秋葉原へまっしぐら、びゅーん。
んで、親切なお店で、新しいハードディスクに入れ替えてもらったの。
ばばーん! 160GB!!
でっかいぞー。
OSもアプリケーションも全部、新しく入れ直したら、もー、すんげー快適!
作業もススイのスイ♪

へ?
かしこくなったのは私じゃなくて、ノート?
あんれま。

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超音波クラスター・パンニングが超ヤバの、自然倍音律による交響曲、“Ascension Spectacle”制作バリバリ絶好調。
ブックレットの解説文には能勢伊勢雄さん、藤枝守さん、森章吾さん、そしてJINMO。

つ・い・に!

締め切りブッちぎりまくっていたJINMOも、ついに原稿を書き上げ、先日、入稿!
これで、原稿は全部揃い、いよいよ印刷物編集よー!
皆さん、ご期待くださいね、そりゃー凄いブックレットなのー。
思い出してね、“AVANTRONIX”のブックレットの、能勢さんのあの猛烈原稿の文字量が、約8,150文字でした。
そして今回の“Ascension Spectacle”、JINMOが書き上げた文章は、それを超える約10,000文字!

ぎょへー!

能勢さんの今回の文章は、約16,000文字(前回比200パーセント)!!

ぎょへぎょへー!!

その上、藤枝さんと森さんの原稿も加わり、その上その上、関連資料としてギターマガジン誌に連載していた文章“非記号化音楽”、約43,500文字も!!!

ぎょへぎょへぎょへー!!!

その上その上その上、今回は図版、グラフ、写真なども、どっさり豊富に載っちゃう!!!!
『CDケースに収まらない、っていうか、もう“本”じゃん!』って思ったアナタ!

た・だ・し・い!

そう、ちゃんと製本された“書籍”になります!
次回作“Ascension Spectacle”は、“書籍付きCD”っていうか、“CD付き書籍”っていうか、とにかくモノ凄いことになっちゃいます。
マジで、書店に並ぶそうです、なんと!

マニアの皆さん、激ヤバ・リリースは目の前です。
以下、“Ascension Spectacle”について……、4649!

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2001年末、アルバム“AVANTRONIX”の制作を終えたJINMOは、“龍が叫ぶ時(超音波EMDRミックス)”のコンセプトを更に拡大深化させた大作の制作に取りかかりました。
本人と関係者の間では、この曲は“交響曲”と呼ばれていました。
可聴域を超えた超音波帯域まで含む全周波数帯域で、正確に整数倍の比率を持つ202種の音から構成される“自然倍音完全音階”という独自の音階で制作される、数千トラックからなる1時間以上の大作です。
非常に膨大で複雑な作業を経て完成し、岡山ペパーランドの主宰で、AVANTRONIXの8,150文字の解説も書いてくださったJINMOの最高の理解者、能勢伊勢雄氏をプロデューサーに、氏自らのレーベルからリリースするのが決定したのが、 2003年8月。
能勢さんの命名により、“Ascension Spectacle(アセンション・スペクタクル)”と決定し、2004年4月27日、今や伝説となった初演がおこなわれました。

http://www.jinmo.com/main_news/news0404.html

http://www.jinmo.com/main_news/news0405.html

これで、完成、リリースか、と思われたのですが、その後もJINMOは改編を続け、本人が「もう1音も触り様が無い」と完成宣言と共に、すべての作業を終えたのは、なんと2006年12月6日の事です。
実にまる5年間の制作。
完成直後の12月9日、能勢氏に直接マスター音源を手渡したのですが、能勢氏が手にするマスターはこれで6種類めになるそうです。
(JINMOはこの5年間に、10数回の作り直しをしているそうです。)

1990年から始まった最重度重複知的障害者施設での“にこにこ音楽会”、また、参加者を目隠し、手足拘束して、床に寝転ばせておこなう“無眼球室”、各人が蝋燭を手にその炎を凝視しながらおこなわれる“Ascension Spectacle初演”などなどの数々の実践、そしてギターマガジン誌のコラムで長期連載された“聴覚特化体験”及び“非記号化音楽”など……、それらJINMOが「生体に実効力を発揮する物理現象としての“非記号化音楽”」と呼ぶものの、集大成がこの“Ascension Spectacle(アセンション・スペクタクル)”です。

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“Ascension Spectacle”の解説文を書くにあたって、JINMOはゲーテの“ファウスト”の文章の引用が必要だったそうです。
で、図書館から翻訳家違いで、何種類かの“ファウスト”を借りてきたのですが、それらの訳文がどうしても、いまいちシックリこない…。
そこで、JINMO、なんとゲーテのドイツ語原文から、自分で新たに翻訳をし直しちゃったのです!
てな訳で、解説文ではJINMO訳の“ファウスト”も読めちゃうよん(もちろん全文ではありません、あたりまえだぁ)。
ぐーてんもるげん、だんけしぇん。

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ここ何年間も毎月出演している横浜Lazybones。
間違いなくJINMOがもっともたくさん出演しているお店です。
2006年から、『毎月第4土曜日は“JINMOの日”』と決定こきました!

http://www.lazybones.jp/

そ・し・て!
9月22日(土)、必見の“無伴奏ギター独奏”です!
何が起こるのか、いつもわくわくのLazybones!
先月はなんとスケスケ・シャツ一枚、半裸状態での爆奏!
JINMOの爆墨による看板も要チェック!

Lazybonesでスタンプ・カードのサービスが始まりました。
スタンプ3個でドリンク1杯サービス!
6個でフード1品サービス!!
10個でミュージック・チャージ1回無料!!!
おおおおお!
それ、みんなでぺったんぺったんしてもらおぉー!

このLazybonesのサイトの“Live Schedule”にあるJINMOの紹介文が、毎月面白いの。
だから毎月、“JINMO情報だ”で紹介することにしました。
さて、今月は……。

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見方を変えれば我々オーディエンスは、オペを行う“Dr. JINMO”の患者なのだろう。
目を開き、麻酔も無く、五感をバリバリ敏感にさせられた状態で、メスを入れられている。
そして死にかけた細胞に、彼は何やら塗っているようだった…。
“人類への贈り物”。
”Dr. JINMO”の公開手術は、今夜ここで。
(Lazybones webサイトより引用)

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今回の紹介文もいいですねー。
いつもは“Music Charge”と記載されているところが、今月は“手術代”となっています!!!
さぁー、皆さん、JINMOセンセに手術されちゃいましょー!
あんなことや、こんなことや、そんなことも、されちゃうかもよ。
あら、やだ、きゃぁー♪

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JINMOの最近のアルバムがダウンロード販売されています。
現在13作品で、すべて9.99ドル均一!

またロゴやDrawingやアルバム・ジャケットなどがプリントされたオリジナル・グッズも発売中。
こちらは怒濤の3,501種類!

はい、いらっしゃいませ、いらっしゃいませ〜♪

http://www.jinmo.com/flam_avantattaque.html

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 働き者(“銀座の絶賛髪染中の黒い狼”)のJINMOは、現在、制作に超々没頭中。
最近では、なかなか人前に登場する機会はありません。
お見逃し無く!!!!!!!!!!!!!

◎JINMO・ライブスケジュール・2007年9月

9月22日(土)横浜:Lazybones
【ミキサー直によるステレオ感バリバリの無伴奏ギター独奏!】
横浜市中区蓬莱町3-104 トウセン関内ビル2F(JR関内駅南口下車3分)
045-261-5040
開場/19:00、開演/20:00

http://www.lazybones.jp/

---Avant-attaque(アヴァン・アタック):HARI---
http://www.jinmo.com/
info@jinmo.com