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JINMOこぼれ話

発行:Avant-attaque

+++ JINMO通信 (2013年3月31日号) +++


新たな美と知の子宮、あの”美学校”で、異様なまでにユニークな展開を実践するJINMOの講義“美楽塾”が、来る4月6日(土)一般に公開されます。
特別ゲストにSteve Eto氏(パーカッショニスト、重金属打楽器奏者)を迎えての“美しいインプット”に、どうかあなたも是非、貪欲に御参加ください。

http://www.jinmo.com/nou.html

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+++ 美学校 “美楽塾:JINMO” +++

http://www.bigakko.jp/course_guide/art_mediation/bigakujuku/info.html

『現代の芸術教育などに於いては、” 如何に処理して、如何なるアウトプットを実現するのか” ということのみに眼が向けられ、それを当然として疑う者が少ない。しかし、真実には、そうした技術論以前に“ 如何なるインプットを”という問題こそ重要であり、良質のインプット無しには良質のアウトプットはあり得ない。美しいインプットに貪欲であれ。』(JINMO)

この言葉の通り、JINMO は常々、美しいインプットに対して、意識的であり、能動的であり、積極的であり、貪欲であります。
この“ 美楽塾” は、 毎週の講義がその名の通り、「美を学ぶのではなく、美を楽しむ」 知的エンターテイメントとでも言うべき、インプットの時間。

『“美”は視覚(絵画)、聴覚(音楽)のみに宿るのではない。五感の総てに“美”は輝き、それら感覚は他と切り離された単独ではなく、相互に影響し合い、さながら錬金術師の乳鉢の内部でおこなわれる変容のように新たな“美”を生成しながら、間断無くインプットし続ける。世界は“美”に満ちているが故に、私はヒトの知覚能力の有限性を信じない。』(JINMO)

年間27回おこなわれる美楽塾。
頻繁にゲストを迎え、音楽、美術、フェティッシュ、舞踏から、食にいたるまで、あらゆる“美”を探求し、楽しみます。
過去に来ていただいたゲストの皆さんは、
遠藤ミチロウ氏(ミュージシャン)、
クラース・ヘックマン氏(ミュージシャン)、
G.M.ナイル氏(銀座 ナイル・レストラン店主)、
なつみ女王様(BDSM)、
大野慶人氏(舞踏家)、
クリストフ・シャルル氏(武蔵野美術大学教授・環境芸術学科理事・メディアアート)、
岡田聡氏(精神科医/MAGIC ROOM???オーナー)、
住倉カオス氏(猥談家)、
いくさばら とれは氏(身体改造)、
珍佐清氏(浅草ロック座総監督)、
安達かおる氏(V&R社長、監督)、
浅井隆氏(アップリンク社長、映画プロデューサー)、
山田聖子氏(株式会社アートジャパン代表、靖山画廊代表)、
Abe “M” ARIA氏(ダンサー)です。

今回はSteve Eto氏(パーカッショニスト、重金属打楽器奏者)を迎え、稀なる一般公開がおこなわれます。
対談形式の講義の後半には、JINMOとSteve Eto氏の爆奏コラボレーションもおこなわれます。
是非、御参加ください。

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《2012年度第26回スペシャルゲスト》
Steve Eto氏(パーカッショニスト、重金属打楽器奏者)

最も原初的な音楽表現は“声”でなされただろうが、楽器となるとおそらくは“手拍子”などによる打楽器表現だろう。激しい殴打から優しい触れ合いまでのベロシティーを有する、この情動と最も直結した原初的表現には、弦楽器、管楽器と異なり持続音表現は無く、常に瞬間的表現の連続しかない。その瞬間、瞬間に時に激しい、時に優しい情動を込め、原初的でありながら、最も現代的とも言える表現をおこなうスティーヴ・エトウ氏(パーカッショニスト、重金属打楽器奏者)にゲストで来ていただく。
『1958年L.A.生まれ。父は箏曲家:故 衛藤公雄。1964年初来日? 80年代よりバンド活動を始め、爆風銃(バップガン)、PINK、PUGSなどのバンドで活躍。 演奏家としては小泉今日子のデビューツアーから始まり、近年は堂本剛、布袋寅泰、COMPLEXなどさまざまなアーティストをサポート。20年超えて活動するバンド デミセミクエーバーとともにソロ・ライヴも活発。この十年は奄美群島にただならぬ縁を感じ、公認はぶ大使として島に関わるイベントなどを各地で立ち上げている。(公式プロフィールから引用)』
この永続する刹那の中に生きる表現者が感じる“瞬間”とは如何なるものか?
氏との合奏と対話から、その時空間を共有する受講生にも、原初の生命燃える“瞬間”の美を感じていただきたい。
(JINMO)

ウェブサイト:http://www.steve.vc

■ 日時:4月6日(土)19:30〜21:30
■ 料金:予約 2,500円 当日 3,000円
■ 定員:30 名
【事前予約制】(当日参加可能ですが、満員の場合、お断りすることがございます。当日の場合、電話等でご確認ください。)
■ 予約:美学校( bigakko@tokyo.email.ne.jp )。
以下に予約フォームがあります。
http://www.bigakko.jp/course_guide/art_mediation/bigakujuku/info.html
またAvant-attaque( avantattaque@jinmo.com )でも受け付けております。

美学校
東京都千代田区神田神保町2-20 第二富士ビル3F
03-3262-2529(13:00〜18:00)
アクセス:都営三田線、新宿線・東京メトロ半蔵門線「神保町」駅A3出口より徒歩5分。
東京メトロ東西線「九段下」駅より徒歩5分。JR水道橋駅東口より徒歩8分。

 

+++ JINMO通信 (2013年3月23日号) +++

皆様、お元気でいらっしゃいますか?
たいへんに大きなニュースです!

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【44.1kHz 16bit でのダウンロード・リリースを始める】

『 ネットを使えば、特に何かの媒体に広告を出さなくても、世界中に門を開く事ができる。小さなアパートの一室から世界規模で情報を発信して、振込で入金してもらう、というシステムが今なら可能ですよね。 例えば作品があまり一般的でない性格のものであっても良いし、また世界規模で売る事を考えれば、個々の国では僅かな枚数しか売れないかも知れないけれど、全部を合計したらまあまあの大きさになります。そうした中で作品を発表して、その売り上げを次の作品の制作費に充てる、そんな風にして、わがままな音楽家が本当に個人的な音楽を演りつつも、音楽だけで生計を立てていくということが、通信ネットワークの発達の御陰で可能になったんですよ。だからこれからは、インターネットなどを通じて、ひとりひとりの表現者が個々にレーベルを持つようになってくると思うんですよね。』

まだWindows95すら発売されていなかった今から18年前、“月刊ギターマガジン誌1995年5月号”に掲載された私のインタビュー記事からの引用だ。
1994年頃、RADIUSの登場により地方でのアクセスポイントの開設が急速になっていった頃、私は前述の予感に興奮し、周囲の者に、そう、ギターマガジン誌のインタビュアーにまで語ったが、その興奮を共有してくれる者はほとんど絶無であった。
無理も無い。
NTTによる常時接続(今日の1,000倍くらいの遅さ)が月額38,000円という価格でスタートしたのでさえ、1997年の事なのだ。
この予感は、愛好家が音楽を入手するのに“小売店”を必要としない、つまり“卸屋”を必要としない、“運送屋”を必要としない、そして“レコード会社”を必要としないで、作家が直接に愛好家と連結する状態を、意味する。
そう、音楽が“商品”としての枠組みから解放されて、音楽産業確立以前の、音楽が純粋に“音楽”として価値を放っていた時代への復権を意味するのだ。

そして2006年3月、『表現者と愛好家の直結』を実現する回路として、独自レーベル“Avant-attaque”を立ち上げ、介在者皆無のダウンロード・リリースを始動した。
しかし当時の一般的な通信速度と、再生装置のスペックを考慮すると、CD品質である“44.1kHz 16bit”でのリリースは非現実的であり、やむを得ず”MP3 160kbps”という圧縮フォーマットでのリリースとなった。
その後、2007年3月には”AAC 192kbps”、2008年4月には“AAC 256kbps”、2009年5月には“AAC 320kbps”と、常に一般的な通信速度と、再生装置のスペックを考慮しながら、逐次、高音質化をめざしたアップデートを継続してきた。
その度重なるアップデートの中、徐々に実現されていく高音質化に、確かに私は喜びは感じるものの、その一方で、高音質とはいえオリジナルよりは明らかに劣化する圧縮フォーマットであるAACへ、リリース直前で不本意ながら変換する作業中、自らの純情に対して忸怩たる思いを抱き続けてきたのも真実だった。

さて、契機は二つあった。
まず、2012年9月にリリースされたApple社の”OS X Lion 統合アップデート 10.7.5”のサイズが、1.91GBであった事。
約2GBという大きなファイルが一般的であるとは到底考えはしないが、Apple社がおこなうという事実から「2GBとはいえ、もはや非常識な大きさではない」という時代が到来したのだという認識が、私を大きく勇気づけた。
二つめに、2011年10月、たいへん良質な可逆圧縮方式である“Apple ロスレス”の、それまで非公開であったソースコードが公開されたという事。
Apple ロスレス”が、今後、かつてのMP3、AAC同様、Apple製品以外の機器やソフトウェアにおいても長く使われる規格となるだろう事が、この1年の業界の動向から強く実感できた。

そして…、
本日2013年3月23日以降、”Avant-attaque”からダウンロード・リリースされるアルバムは、“Apple ロスレス”フォーマットとなる。

これにあたり綿密な波形比較をおこなったが、 “Apple ロスレス”の波形は、まったくCDのそれと同一だった。
これはCDとまったく同様の音質であることを意味する。
また、サイズは60%から50%程度の圧縮を実現している。
加えて、曲名、アルバム名、ジャケットなどのデータを添付するID3タグにも対応している。

まず、 初めての“Apple ロスレス”フォーマット・アルバムとして、“Extremus”をリリースする。
これは超音波帯域も含む可聴域全域をフルに満たすパートでオーケストレートされた作品で、高音質を謳う “Apple ロスレス”での初リリース作品として相応しいものだと自負している。
加えて、アルバム “Extremus”は、全1曲で、途切れの無い「3時間19分18秒間」という音響体験になる。
この長さは約70分が収録限界であったCDでは、リリース不可能な作品だ。
ダウンロード・サイズは1.73GBとなる。
これはApple社の”OS X Lion 統合アップデート 10.7.5”のサイズ、1.91GBより10%小さい。

Avant-attaqueから既にリリースした125作品についても、今後順次、 “Apple ロスレス 44.1kHz 16bit”へとアップデートしていく。
既に旧バージョンを購入されている愛好家の皆様には、心からの感謝を込めて、無料アップデートの対応をさせていただく。

また価格については、全作品の統一価格という音楽業界の非合理な慣例は葬り、従量制とする。
具体的には「1秒あたり、0.008ドル」という計算でおこなう。
つまり50分(3,000秒)のアルバムなら、24ドル、25分のアルバムなら、12ドルとなる。
また72分30秒(3,750秒)以上の長さの作品は、如何に長くなろうともこれを総て30ドルを価格上限に定める。
これにより、最も長い作品である新作”Extremus”は、30ドルとなる。

既発作品に関しては、 “Apple ロスレス”へのアップデート時に同時に、価格改変していく。
ウェブ上でのサンプル音源についても、作品のアップデートと同時に“Apple ロスレス”によるサンプルへと入れ替えていく。

愛好家にとっては、より幸せな時代を享受していただけることだろう。
私もそうなのだ。
2006年3月のAvant-attaque始動以来、私が感じ続けていた「自らの純情に対しての忸怩たる思い」に、晴れ晴れと笑顔で、今、「あばよ!」と告げる事ができるのだから。

今までの厚いご支援に深く感謝し、今後の更なる歓喜の共犯をお約束しよう。

では、44.1kHz 16bitの“前撃”、Avant-attaqueをお楽しみください。

JINMO
2013年3月23日

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さて、たいへんな事になりました!
上記のJINMOの言葉にあるように、Avant-attaqueからダウンロード・リリースされるアルバムはCD品質になります!
その第1弾!

第145作めのソロアルバム、その名も、“Extremus”。

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/126extremus.html

全1曲、途切れる事のない3時間19分18秒の聴覚体験。
CD、LP、カセット・テープなどのメディアでは、体験することのできなかった連続した超長時間の大作です。
しかも、CDと同等の44.1kHz 16bitの高音質!

“Extremus”とは、「最高の、究極の、極端な、最後の」などを意味するラテン語です。
アルバム“Ascension Spectacle”や、大好評の“Jubilus”シリーズなど、サイコ・アコースティック・アンビエントの究極的作品と言えるでしょう。

JINMOによる制作時のメモには、以下の様に記述されています。
『それぞれが1分間に22回、66回、110回、154回、242回、286回という素数倍速度のパンニングをおこなう528Hz、1,584Hz、2,640Hz、3,696Hz、5,808Hz、6,864Hzの、素数倍周波数の関係を持つ6つの周波数を基本とし、それらに注意深く設定した自然倍音群を、超音波帯域を含んだ可聴域全域に於いて配置したオーケストレーション、そしてパンニング・デザイン。3時間19分18秒をかけて、デルタ波からガンマ波までを連続変化していくバイノーラル・ビーツ。途切れる事無く連続する長時間の高音質聴覚体験。音と光がもはや不可分となった“Jubilus”の更に向こう側に広がる歓喜の宇宙。』

これは是非ともヘッドホンでお楽しみください。
44.1kHz 16bitのフォーマットによるクリアな倍音と定位、宇宙の無重力と無限を感じさせるような心地良さです。
清浄で美しく、静かなようで激しく…。
聴くうちに、引力から解放されて、上下左右前後などの感覚が失われていくような気すらしました。
クセになるヤバさに満ちています。
初の“Apple ロスレス”フォーマットでのリリース作品として、これほど相応しいものは無いでしょう。

総てのJINMOファンにお薦めのアルバムです。

前作”Xeno”から僅かに23日。
通算第145作めのソロ・アルバム(Avant-attaqueからの第126作め)、リリースです。
初の“Apple ロスレス(44.1kHz 16bit)”の高音質です。

(Avant-attaque:HARI)

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【Extremus】 ダウンロード版

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/126extremus.html

2013年3月23日リリース
全1曲 (total 03:19:18)
フォーマット:Apple ロスレス (44.1kHz 16bit)
サイズ:1.73GB
ジャケット・デザイン:JINMO
発売元 : Avant-attaque(アヴァン・アタック)
販売元 : Avant-attaque(アヴァン・アタック)
定価 : 30.00ドル

<コンピュータ>

【収録曲目】
01. Extremus (03:19:18)

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ご購入の詳細については、以下のURLをご参照ください。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/howtobuyDL.html

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Avant-attaqueからリリースされた作品(ダウンロード版)は、JINMOの意向によりバージョン・アップされることがあります。
最新バージョンは、このURLで確認できます。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/versionuplog.html

旧バージョンをご購入いただいた御客様は、無料でダウンロード可能です。
ご購入時にKagi社から送信されたメールに記載されているダウンロードURLと、Unlock Codeでご入手ください。
ご不明な点は、info@jinmo.comまで、お気軽にお問い合わせください。

今後とも増々爆発的に創作するJINMOを、よろしくご支援くださいますようお願いいたします。


 

+++ JINMO通信 (2013年3月20日号) +++

 

特報です。
新たな美と知の子宮、あの”美学校”で、異様なまでにユニークな展開を実践するJINMOの講義“美楽塾”が、来る3月30日(土)一般に公開されます。
特別ゲストにAbe “M” ARIA氏(ダンサー)を迎えての“美しいインプット”に、どうかあなたも是非、貪欲に御参加ください。

http://www.jinmo.com/nou.html

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+++ 美学校 “美楽塾:JINMO” +++

http://www.bigakko.jp/course_guide/art_mediation/bigakujuku/info.html

『現代の芸術教育などに於いては、” 如何に処理して、如何なるアウトプットを実現するのか” ということのみに眼が向けられ、それを当然として疑う者が少ない。しかし、真実には、そうした技術論以前に“ 如何なるインプットを”という問題こそ重要であり、良質のインプット無しには良質のアウトプットはあり得ない。美しいインプットに貪欲であれ。』(JINMO)

この言葉の通り、JINMO は常々、美しいインプットに対して、意識的であり、能動的であり、積極的であり、貪欲であります。
この“ 美楽塾” は、 毎週の講義がその名の通り、「美を学ぶのではなく、美を楽しむ」 知的エンターテイメントとでも言うべき、インプットの時間。

『“美”は視覚(絵画)、聴覚(音楽)のみに宿るのではない。五感の総てに“美”は輝き、それら感覚は他と切り離された単独ではなく、相互に影響し合い、さながら錬金術師の乳鉢の内部でおこなわれる変容のように新たな“美”を生成しながら、間断無くインプットし続ける。世界は“美”に満ちているが故に、私はヒトの知覚能力の有限性を信じない。』(JINMO)

年間27回おこなわれる美楽塾。
頻繁にゲストを迎え、音楽、美術、フェティッシュ、舞踏から、食にいたるまで、あらゆる“美”を探求し、楽しみます。
過去に来ていただいたゲストの皆さんは、遠藤ミチロウ氏(ミュージシャン)、クラース・ヘックマン氏(ミュージシャン)、G.M.ナイル氏(銀座 ナイル・レストラン店主)、なつみ女王様(BDSM)、大野慶人氏(舞踏家)、クリストフ・シャルル氏(武蔵野美術大学教授・環境芸術学科理事・メディアアート)、岡田聡氏(精神科医/MAGIC ROOM???オーナー)、住倉カオス氏(猥談家)、いくさばら とれは氏(身体改造)、珍佐清氏(浅草ロック座総監督)、安達かおる氏(V&R社長、監督)、浅井隆氏(アップリンク社長、映画プロデューサー)、山田聖子氏(株式会社アートジャパン代表、靖山画廊代表)です。

今回はAbe “M” ARIA氏(ダンサー)を迎え、稀なる一般公開がおこなわれます。
対談形式の講義の後半には、JINMOの爆奏とAbe “M” ARIA氏の爆踏のコラボレーションもおこなわれます。
是非、御参加ください。

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《2012年度第25回スペシャルゲスト》
Abe “M” ARIA氏(ダンサー)

狂瀾怒濤の肉体表現の極限に立つ者、Abe "M" ARIA氏。
1960年代初頭、舞踏はそれまでの西欧ダンスの表現限界を一気に突破し、土方巽氏の言うとことの「イマジネーションと身体を結びつける回路の開発」を実現した。
その後50年、再び様式化し、手法のリフレインの中、膠着しつつある肉体表現の世界に、新たなる回路を実現する表現者であると、私は信じる。
氏は、ナノピッキングに即応するかのような、超高速で過激なコンテンポラリー・ダンスの暴力的肉体性と、舞踏表現の深奥な慈母的精神性の二重螺旋を宿すメディアム(巫女)として地上に機能する身体(心体)表現者であり、その表現が観衆に与える衝撃は、もはや事件性すら帯びている。
国内のみならずアメリカ、ポーランド、ハンガリー、韓国、インドネシアなどに於いて広く勢力的に活動する一方、都内路上でのゲリラ的即興的表現も頻繁におこなう。
私はトリオユニット“JINMO Zextasy”にて、その疾風迅雷の表現の歓喜を共有させていただいている。
Abe “M” ARIA氏 を語るに、“ダンサー”というカテゴライズでは漠然に過ぎ、明確さを欠く。
出自系譜に“舞踏”は含まれるが、いわゆる舞踏という言葉が想起させる肉体表現の範囲を完全に逸脱している。
如何なるエスタブリッシュメントにも頼らず、叛旗の髪を振り乱し、爆発的に大地を踏む新たなる肉体の叛乱…。
故に私は、 Abe “M” ARIA氏の肉体表現を“爆踏”と呼称する。
当夜は対話と共に、至近距離での“爆踏・爆奏”コラボレーションの目撃により、受講生にも叛乱を共犯していただこう。
(JINMO)

ウェブサイト:http://www.milmil.cc/user/abemaria/

http://www.youtube.com/watch?v=mKawXfU_Arw
http://www.youtube.com/watch?v=aC5ZGUceNqU
http://www.youtube.com/watch?v=qLz-m3x9mro

■ 日時:3月30日(土)19:30〜21:30
■ 料金:予約 2,500円 当日 3,000円
■ 定員:30 名
【事前予約制】(当日参加可能ですが、満員の場合、お断りすることがございます。当日の場合、電話等でご確認ください。)
■ 予約:美学校( bigakko@tokyo.email.ne.jp )
以下に予約フォームがあります。
http://www.bigakko.jp/course_guide/art_mediation/bigakujuku/info.html

またAvant-attaque( avantattaque@jinmo.com )でも受け付けております。

美学校
東京都千代田区神田神保町2-20 第二富士ビル3F
03-3262-2529(13:00〜18:00)
アクセス:都営三田線、新宿線・東京メトロ半蔵門線「神保町」駅A3出口より徒歩5分。
東京メトロ東西線「九段下」駅より徒歩5分。JR水道橋駅東口より徒歩8分。


+++ JINMO通信 (2013年3月7日号) +++

皆様、お元気でいらっしゃいますか?
特報です!

昨年11月、渋谷のNHKのギャラリーでおこなわれ大好評だった展覧会、再び!!!
新作、見逃せませんよ!!!

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+++二人展 2013・日本とフランス、感性の交流+++
【Caroline Lee、JINMO】

2013年3月11日(月) 〜17日(日)

http://www.jinmo.com/00/jp/opticart/exhibition.html

2010年9月JINMOは、第30回フィナール国際美術展にnanoZen作品を2作品出展。
同展選考員であるキャロリーヌ・リー女史(死ぬまでピカソ、シャガール達が出展し続けたパリの美術展"サロン・ド・メ"の名誉会長、前会長にして彫刻家)に、『この作品となら、生涯、生活を共にしたい』とまで絶賛され、作品"nanoZen 002"に対して、同展30年の歴史上初めて特別に設けられた"キャロリーヌ・リー賞"が授与されました。

キャロリーヌとJINMO、その両者の作品が東京で抱擁し合い、
来廊者も巻き込んでの感性の交流が、再び実現します。

“nanoZen 002”はもちろんの事、JINMOは未公開新作を含む27作品を出展する予定です。

特に今回初公開となる新作はお楽しみに!
昨年11月の展覧会直後から制作し続け、ようやく昨日完成した大作(額の長辺は1メートルを超えます)は、なんと四部作なのです。
タイトルは以下の通りです。

【元素龍 四部作/Elemental Dragons Tetralogy】
"気龍(気体の精)/Air Dragon(Spirit of Gas)"
"水龍(液体の精)/Water Dragon(Spirit of Liquid)"
"地龍(固体の精)/Earth Dragon(Spirit of Solid)"
"火龍(プラズマの精)/Fire Dragon(Spirit of Plasma)"

http://www.jinmo.com/00/jp/opticart/nanozen.html

会期:2013年3月11日(月)〜17日(日)
場所:渋谷NHKふれあいホール・ギャラリー
東京都渋谷区神南2-2-1 NHK放送センター内
03-3481-5614

開廊時間
3月11日(月) 15:00~18:00
3月12日(火) 10:00~18:00
3月13日(水) 10:00~18:00
3月14日(木) 10:00~18:00
3月15日(金) 10:00~18:00
3月16日(土) 10:00~18:00
3月17日(日) 10:00~16:30

入場:無料
主催:フィナール国際美術展

キャロリーヌ・リー女史と”nanoZen 002”について。
http://www.jinmo.com/00/jp/opticart/nanozen_CL.html

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今後とも増々爆発的に創作するJINMOを、よろしくご支援くださいますようお願いいたします。