+++ JINMO通信 (2014年3月31日号) +++
|
特報です。
新たな美と知の子宮、あの”美学校”で、異様なまでにユニークな展開を実践するJINMOの講義が、4回に渡り一般公開されます。
春期特別一般公開講座 “音楽の話”。
このレアな機会に、どうかあなたも是非、貪欲に御参加ください。
http://www.jinmo.com/nou.html
----------------------------------------------------------
【美学校 春期特別一般公開講座 “音楽の話” JINMO】
http://bigakko.jp/opn_lctr/spc2014/003.html
美学校の通年講座「美楽塾」の講師・JINMOがお送りする全4回の特別レクチャー。
私たちが普段何気なく聞いている"音楽"には一体どんな世界が隠されているのでしょうか。
豊富な経験に裏打ちされた幅広い知識を持つJINMOをとともに"音楽"について様々な視点から掘り下げていきます。
・4月12日 / 第1回「蝶はいかにして歓喜を飛ぶのか?」
蝶がただ飛ぶ映像。楽しい曲をBGMにすると蝶は楽しそうに飛び、悲しい曲では悲しく飛んでいるように認識されます。
私たちの意識に喜びや、楽しみをもたらす音響現象とは? ヒトの情緒に直接作用する音響現象を解き明かします。
・4月19日/ 第2回「無限なる4分33秒」
音楽と音響との境界を揺るがした記念碑的作品、ジョン・ケージの“4分33秒。
これを聴く時、私たちは記号化された音楽から抜け出し、非記号化された音(楽)に抱かれます。
12平均律の発明以降、私たちが失っていた音楽の原初の力をたたえる“非記号化音楽”の復権と、
より深い感情への働きかけについて、考察します。
・4月26日 / 第3回「脳ができないこと」
聖書・使徒言行録に記録された"異言現象(Glossolalia)"。
より広義に於いて、意識的制御の彼岸から打ち寄せるオートマティズムの奔流は、2,000年後の今日でも、なお生じています。
表現の産まれる瞬間・現場である"即興"という現象について、実際に演奏をふんだんに交えながら、考察していきます。
・5月10日 / 第4回「JINMOのギター表現について」
様々な特殊奏法、新素材を使用した特殊ギターや特殊ピックなど、メンタルにもフィジカルにも、
既存のものに囚われない奔放なアプローチを駆使して、160作以上のアルバムをリリースし続けるJINMO。
最終回は彼のギターでの表現に特化して、そのアプローチの仕方を具体的に解き明かしていきます。
講 師:JINMO
日 程:2014年4月12日(土)、19日(土)、26日(土)、5月10日(土)[全4回]
時 間:19:30〜21:30
場 所:美学校 本校
東京都千代田区神田神保町2-20 第二富士ビル3F
03-3262-2529(13:00〜18:00)
アクセス:都営三田線、新宿線・東京メトロ半蔵門線「神保町」駅A3出口より徒歩5分。
東京メトロ東西線「九段下」駅より徒歩5分。JR水道橋駅東口より徒歩8分。
料 金:9800円
定 員:10名(先着順)
申込み:ページ下部の申込みフォームよりお申込みください。
http://bigakko.jp/opn_lctr/spc2014/003.html
---Avant-attaque(アヴァン・アタック)---
+++ JINMO通信 (2014年3月21日号) +++
|
皆様、お元気でいらっしゃいますか?
通算166作目の新作がリリースされました。
CDと同等の44.1kHz 16bitの高音質のダウンロード・アルバムです!
------------------------------------------------------------
『フロイトは超自我に夢を加工・検閲する機能があるとしたが、私には更にその機能が及ばぬ、超自我の機能の上位次元事象とでもいうべき超夢があるように思えてならない。凡そ個の経験や推測の時空的範囲を逸脱した、まるで種の歴史的蓄積である時間的、種の全体的波及である空間的な支配を実現する超越的意識のようなものが見る夢…。まるで我等が地衣類の群体であるかのような思いを確認させる夢。それに私は“Ultra Dream - 超夢”と名付けた。滅び去った恐竜達が、今もなお見続けている夢である。』(JINMO)
第166作めのソロアルバム、その名も、“Ultra Dream”。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/147ultradream.html
近年のJINMOの作風としては、ギター独奏、ギター・オーケストレーション、コンピュータ・オーケストレーションのいずれにしても、芸術表現におけるグロッソラリアの実現に端を発したプレクティクス系のものが多いのですが、本作は珍しく、音価の長い、いわゆる白玉系の弦楽オーケストラ音を絡み合わせていくような、内省的ともいえるゆったりと、深く、重く心身に浸透していく作風です。
それら白玉系は中低域に配置され、その上でソティエ(速い跳弓)による高域が跳び回り、そして低音部には秒間74回の心臓拍動音が通奏されます。
総ての音は縦横無尽のパンニングをおこなうのですが、心臓拍動音のみは中央定位を崩しません。
それ故に力強い肉体性を感じさせ、一方、弦楽オーケストラ音が自由な魂の跳躍・飛翔の象徴であるように感じられていきます。
聴き進む内に、私には通常の夢とは違い、何か肉体と精神が分離していくような、幽体離脱のような印象を持ちました。
収録された5曲はいずれも異なる音律で作られているので、強い関連性は感じつつも、違う駅に辿り着いた時に感じる違う景色、音、風のように、場面転換していて心地良いと感じました。
夢の中で、突然場面が変わるあの感覚です。
ジャケットは丹野徹氏が撮影した恐竜化石と女性の美しい写真です。
本作のイメージにぴったりだと思います。
現代音楽、先端的テクノ、実験音楽をお好きな方々にとてもお薦めのアルバムです。
前作”Impromptu 130913”から僅かに8日。
通算第166作めのソロ・アルバム(Avant-attaqueからの第147作め)、リリースです。
もちろんCDと同等の、Apple ロスレス 44.1kHz 16bitの高音質です。
(Avant-attaque:HARI)
------------------------------------------------------------
【Ultra Dream】 ダウンロード版
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/147ultradream.html
2014年3月21日リリース
全5曲(total 01:05:05)
フォーマット:Apple ロスレス (44.1kHz 16bit)
ダウンロード・サイズ:223.3MB
ジャケット写真:丹野徹 ( http://www.torutanno.com/ )
ジャケット・デザイン:JINMO
発売元 : Avant-attaque(アヴァン・アタック)
販売元 : Avant-attaque(アヴァン・アタック)
定価 : 30.00ドル
<コンピュータ>
【収録曲目】
01. Ultra Dream 01 (13:01)
02. Ultra Dream 02 (13:01)
03. Ultra Dream 03 (13:01)
04. Ultra Dream 04 (13:01)
05. Ultra Dream 05 (13:01)
------------------------------------------------------------
ご購入の詳細については、以下のURLをご参照ください。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/howtobuyDL.html
------------------------------------------------------------
Avant-attaqueからリリースされた作品(ダウンロード版)は、JINMOの意向によりバージョン・アップされることがあります。
最新バージョンは、このURLで確認できます。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/versionuplog.html
旧バージョンをご購入いただいた御客様は、無料でダウンロード可能です。
ご購入時にKagi社から送信されたメールに記載されているダウンロードURLと、Unlock Codeでご入手ください。
ご不明な点は、info@jinmo.comまで、お気軽にお問い合わせください。
今後とも増々爆発的に創作するJINMOを、よろしくご支援くださいますようお願いいたします。
------------------------------------------------------------
【44.1kHz 16bit でのダウンロード・リリースを始める (JINMO : 2013年3月23日記)】
『 ネットを使えば、特に何かの媒体に広告を出さなくても、世界中に門を開く事ができる。小さなアパートの一室から世界規模で情報を発信して、振込で入金してもらう、というシステムが今なら可能ですよね。 例えば作品があまり一般的でない性格のものであっても良いし、また世界規模で売る事を考えれば、個々の国では僅かな枚数しか売れないかも知れないけれど、全部を合計したらまあまあの大きさになります。そうした中で作品を発表して、その売り上げを次の作品の制作費に充てる、そんな風にして、わがままな音楽家が本当に個人的な音楽を演りつつも、音楽だけで生計を立てていくということが、通信ネットワークの発達の御陰で可能になったんですよ。だからこれからは、インターネットなどを通じて、ひとりひとりの表現者が個々にレーベルを持つようになってくると思うんですよね。』
まだWindows95すら発売されていなかった今から18年前、“月刊ギターマガジン誌1995年5月号”に掲載された私のインタビュー記事からの引用だ。
1994年頃、RADIUSの登場により地方でのアクセスポイントの開設が急速になっていった頃、私は前述の予感に興奮し、周囲の者に、そう、ギターマガジン誌のインタビュアーにまで語ったが、その興奮を共有してくれる者はほとんど絶無であった。
無理も無い。
NTTによる常時接続(今日の1,000倍くらいの遅さ)が月額38,000円という価格でスタートしたのでさえ、1997年の事なのだ。
この予感は、愛好家が音楽を入手するのに“小売店”を必要としない、つまり“卸屋”を必要としない、“運送屋”を必要としない、そして“レコード会社”を必要としないで、作家が直接に愛好家と連結する状態を、意味する。
そう、音楽が“商品”としての枠組みから解放されて、音楽産業確立以前の、音楽が純粋に“音楽”として価値を放っていた時代への復権を意味するのだ。
そして2006年3月、『表現者と愛好家の直結』を実現する回路として、独自レーベル“Avant-attaque”を立ち上げ、介在者皆無のダウンロード・リリースを始動した。
しかし当時の一般的な通信速度と、再生装置のスペックを考慮すると、CD品質である“44.1kHz 16bit”でのリリースは非現実的であり、やむを得ず”MP3 160kbps”という圧縮フォーマットでのリリースとなった。
その後、2007年3月には”AAC 192kbps”、2008年4月には“AAC 256kbps”、2009年5月には“AAC 320kbps”と、常に一般的な通信速度と、再生装置のスペックを考慮しながら、逐次、高音質化をめざしたアップデートを継続してきた。
その度重なるアップデートの中、徐々に実現されていく高音質化に、確かに私は喜びは感じるものの、その一方で、高音質とはいえオリジナルよりは明らかに劣化する圧縮フォーマットであるAACへ、リリース直前で不本意ながら変換する作業中、自らの純情に対して忸怩たる思いを抱き続けてきたのも真実だった。
さて、契機は二つあった。
まず、2012年9月にリリースされたApple社の”OS X Lion 統合アップデート 10.7.5”のサイズが、1.91GBであった事。
約2GBという大きなファイルが一般的であるとは到底考えはしないが、Apple社がおこなうという事実から「2GBとはいえ、もはや非常識な大きさではない」という時代が到来したのだという認識が、私を大きく勇気づけた。
二つめに、2011年10月、たいへん良質な可逆圧縮方式である“Apple ロスレス”の、それまで非公開であったソースコードが公開されたという事。
Apple ロスレス”が、今後、かつてのMP3、AAC同様、Apple製品以外の機器やソフトウェアにおいても長く使われる規格となるだろう事が、この1年の業界の動向から強く実感できた。
そして…、
本日2013年3月23日以降、”Avant-attaque”からダウンロード・リリースされるアルバムは、“Apple ロスレス”フォーマットとなる。
これにあたり綿密な波形比較をおこなったが、 “Apple ロスレス”の波形は、まったくCDのそれと同一だった。
これはCDとまったく同様の音質であることを意味する。
また、サイズは60%から50%程度の圧縮を実現している。
加えて、曲名、アルバム名、ジャケットなどのデータを添付するID3タグにも対応している。
まず、 初めての“Apple ロスレス”フォーマット・アルバムとして、“Extremus”をリリースする。
これは超音波帯域も含む可聴域全域をフルに満たすパートでオーケストレートされた作品で、高音質を謳う “Apple ロスレス”での初リリース作品として相応しいものだと自負している。
加えて、アルバム “Extremus”は、全1曲で、途切れの無い「3時間19分18秒間」という音響体験になる。
この長さは約70分が収録限界であったCDでは、リリース不可能な作品だ。
ダウンロード・サイズは1.73GBとなる。
これはApple社の”OS X Lion 統合アップデート 10.7.5”のサイズ、1.91GBより10%小さい。
Avant-attaqueから既にリリースした125作品についても、今後順次、 “Apple ロスレス 44.1kHz 16bit”へとアップデートしていく。
既に旧バージョンを購入されている愛好家の皆様には、心からの感謝を込めて、無料アップデートの対応をさせていただく。
また価格については、全作品の統一価格という音楽業界の非合理な慣例は葬り、従量制とする。
具体的には「1秒あたり、0.008ドル」という計算でおこなう。
つまり50分(3,000秒)のアルバムなら、24ドル、25分のアルバムなら、12ドルとなる。
また72分30秒(3,750秒)以上の長さの作品は、如何に長くなろうともこれを総て30ドルを価格上限に定める。
これにより、最も長い作品である新作”Extremus”は、30ドルとなる。
既発作品に関しては、 “Apple ロスレス”へのアップデート時に同時に、価格改変していく。
ウェブ上でのサンプル音源についても、作品のアップデートと同時に“Apple ロスレス”によるサンプルへと入れ替えていく。
愛好家にとっては、より幸せな時代を享受していただけることだろう。
私もそうなのだ。
2006年3月のAvant-attaque始動以来、私が感じ続けていた「自らの純情に対しての忸怩たる思い」に、晴れ晴れと笑顔で、今、「あばよ!」と告げる事ができるのだから。
今までの厚いご支援に深く感謝し、今後の更なる歓喜の共犯をお約束しよう。
では、44.1kHz 16bitの“前撃”、Avant-attaqueをお楽しみください。
JINMO
2013年3月23日
------------------------------------------------------------
---Avant-attaque(アヴァン・アタック)---
+++ JINMO通信 (2014年3月19日号) +++
|
皆様、お元気でいらっしゃいますか?
特報です!
ついについにの、まさかまさかの、JINMO地方公演のお報せです!
倉敷と姫路、たった2回ですが、おっそろしく濃い公演内容ですよ!
倉敷では、築200有余年の蔵の中での巨大爆墨の公開制作と爆奏!
姫路では、あの能楽堂での爆奏!
必見、必聴、必体験!!!!!
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/showschedule.html
------------------------------------------------------------
【公開:巨大爆墨制作・爆奏】
2014年4月4日(金)
開始:19:00
会場:西國屋ホール“蔵”(19時〜爆墨)
あるてふぁっと(19時30分〜爆奏)
倉敷市玉島中央町1-22-36
チャージ:ご予約料金 2,000円/当日料金 2,500円
(1 ドリンク付)
お問い合わせ:086-523-1798 (山本まで)
------------------------------------------------------------
【本城能楽堂 無伴奏ギター独奏会】
2014年4月5日(土)
開場:18:00
会場:本城能楽堂
兵庫県姫路市元塩町141
お席代:ご予約料金 2,000円/当日料金 2,500円
お問い合わせ:ラミネートカンパニー
フリーダイヤル 0120-118571
------------------------------------------------------------
---Avant-attaque(アヴァン・アタック)---
+++ JINMO通信 (2014年3月13日号) +++
|
皆様、お元気でいらっしゃいますか?
通算165作目の新作がリリースされました。
CDと同等の44.1kHz 16bitの高音質のダウンロード・アルバムです!
------------------------------------------------------------
『毎月1回のペースで継続開催していた無伴奏ギター独奏会“Life”は、2012年12月で終了した。そう、このシリーズは確かに終了したが、実は演奏会は別の形で継続され続けていた。それは一般には完全非公開のもので、死霊相手におこなわれるもの。何モノにも囚われぬ自由な演奏を目指し、“Life”も大方それを実現していたのだが、どうしても生きた人間を目前にしては、その喜びや緊張感などが奏者にフィードバックされ、次に奏でる音に少なからずの”影響”を与えていた。この”影響”は、言わば次に奏でる音の表現上の方向性を示すという、つまりは奏でてはならぬ音をも明確にしてしまう“制限”と同義であった。何モノからも解き放たれ、完全に自由な次音の発生実現には、生きた人間が障壁となっていた。そこで私は無人での演奏会によりその実現に臨んだ。しかし完全に無人というのは、実は難しい。物理的に人は存在しなくても、奏者の感覚に於いては何モノかの臨在感を消し去る事ができなかった。私はその見えざる観客を“死霊”と呼称した。この死霊の存在が、完全に無人であるよりも良い影響を奏者に与えると気づくのに、そう時間はかからなかった。“死霊”のお陰で、私は無人という状態に囚われることからすらも解き放たれたのだから。この死霊相手の無伴奏ギター独奏会を、私は目指す完全即興から“Impromptu”シリーズと名付けた。』(JINMO)
第165作めのソロアルバム、その名も、“Impromptu 130913”。
“Impromptu”シリーズの第2作です。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/146impromptu130913.html
JINMOの演奏中の途切れる事、淀む事、滲む事の無い意志と集中力の長時間継続。
今迄も驚き続けたのですが、本作では『一切の演出の排除されたエネルギー体の実存』の記録、という印象で、驚きと共に、思わず「天晴れ」と言いたくなる様な、あきれるような清々しささえも感じる私です。
JINMOのギター独奏時の特徴的スタイルのひとつに、高速複雑で極微細な即興があります。
これをJINMOはグロッソラリア系と呼称しています。
グロッソラリアとは“異言”と訳されるキリスト教用語で、祈りの熱情が極限的になった時、本人の意識から切り離されたように舌が高速で動きだし、未知の言語的発生を猛烈におこなってしまう状態を指します。
本作も典型的なグロッソラリア系表現と言え、ここでは総ての音がたった1本のギターで奏でられています。
手指が、奏者とは別に、それぞれに独立した意思を持って、能弁に語り始めたような複雑な音です。
音楽的な時間認識に於いては、律動についても、単位時間内での周波数の変化や合成の仕方についても、そこに“単純さ”と“複雑さ”が相反するものではなく、未分化に併存しているとJINMOは考えています。
乱暴に言ってしまうなら、非常に単純に聴こえる表現でもミクロにおいては、非常に複雑なものの絡み合うような複合体であったり、逆に非常に複雑に聴こえる表現でも俯瞰するなら、非常に大きく単純なものの一部であったりという事です。
JINMOはこれをよく、大河の流れや、星雲の様子、海岸線の状態などで例えて説明しています。
この考えが、複雑系研究で有名なサンタフェ研究所のひとりマレー・ゲルマン博士の概念“プレクティクス”に近似しているため、JINMOは好んでこの単語を使います。
因みに、プレクティクスとは“複雑”と“単純”の意味を持つラテン語を合成したゲルマン博士による造語です。
またグロッソラリアは人為的意識的な表現から距離を置くものであり、1920年代にアンドレ・ブルトンらシュールリアリスト達が、新たな芸術運動のひとつとして実践していた“オートマティスム”の、純化された本来的姿であるともJINMOは捉えています。
『“美は痙攣的なものだろう、それ以外にはないだろう”と、アンドレ・ブルトンは1928年の著書“ナジャ”で明言した。この痙攣とは、原文では不随意な肉体の動きを表す医学用語としての、“CONVULSIVE(痙攣)”が用いられている。ここに、私はブルトンが用いていた“オートマティズム”との関連を明確に感じるし、私に於いての“グロッソラリア”との相似を感じざるを得ない。』(JINMO)
このJINMOの言葉は、そのブルトンが“美”を語るにおいて、不随意な肉体の動き、“痙攣”を持ち出したのを受け、自己の表現との関連から述べたものです
“Life”シリーズ全作品と“Impromptu”シリーズ第1作は、ギターアンプからの音をマイクで収録したものでしたが、本作ではマイクを使わず、ギターアンプからのライン出力をそのまま記録するライン・レコーディングでおこなわれました。
総ての音は、その時、約72分間に渡って途切れなくJinmoidを使用して演奏されたままに記録され、録音後に空間処理を加えた以外は一切、編集や加工はされていません。
言わば、ドキュメンタリー作品のようなものです。
聴き進む内に、非常に複雑に思える音のひとつひとつは、言わば波の雫のひとつひとつであり、俯瞰してそこに渺茫たる太洋が静かに在るのにやがて気づくでしょう。
ジャケットは丹野徹氏がデザインした美しい十字架ロゴが中心に据えられたシンプルなものです。奏者(生霊)と死霊を繋ぐに、これほど相応しいものは無いと思います。
ギター愛好家の方々にはもちろん、現代音楽、先端的テクノ、実験音楽をお好きな方々にもお薦めのアルバムです。
前作”Reflected Keys”から僅かに15日。
通算第165作めのソロ・アルバム(Avant-attaqueからの第146作め)、リリースです。
もちろんCDと同等の、Apple ロスレス 44.1kHz 16bitの高音質です。
(Avant-attaque:HARI)
------------------------------------------------------------
【Impromptu 130913】 ダウンロード版
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/146impromptu130913.html
2014年3月13日リリース
全1曲 (total 01:11:54)
フォーマット:Apple ロスレス (44.1kHz 16bit)
ダウンロード・サイズ:461.6MB
ジャケット・ロゴ・デザイン:丹野徹( http://www.torutanno.com/ )
ジャケット・デザイン:JINMO
発売元 : Avant-attaque (アヴァン・アタック)
販売元 : Avant-attaque (アヴァン・アタック)
定価 : 30.00ドル
<無伴奏ギター独奏、ライブ録音>
【収録曲目】
01. Impromptu 130913 (01:11:54)
------------------------------------------------------------
ご購入の詳細については、以下のURLをご参照ください。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/howtobuyDL.html
------------------------------------------------------------
Avant-attaqueからリリースされた作品(ダウンロード版)は、JINMOの意向によりバージョン・アップされることがあります。
最新バージョンは、このURLで確認できます。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/versionuplog.html
旧バージョンをご購入いただいた御客様は、無料でダウンロード可能です。
ご購入時にKagi社から送信されたメールに記載されているダウンロードURLと、Unlock Codeでご入手ください。
ご不明な点は、info@jinmo.comまで、お気軽にお問い合わせください。
今後とも増々爆発的に創作するJINMOを、よろしくご支援くださいますようお願いいたします。
------------------------------------------------------------
【44.1kHz 16bit でのダウンロード・リリースを始める (JINMO : 2013年3月23日記)】
『 ネットを使えば、特に何かの媒体に広告を出さなくても、世界中に門を開く事ができる。小さなアパートの一室から世界規模で情報を発信して、振込で入金してもらう、というシステムが今なら可能ですよね。 例えば作品があまり一般的でない性格のものであっても良いし、また世界規模で売る事を考えれば、個々の国では僅かな枚数しか売れないかも知れないけれど、全部を合計したらまあまあの大きさになります。そうした中で作品を発表して、その売り上げを次の作品の制作費に充てる、そんな風にして、わがままな音楽家が本当に個人的な音楽を演りつつも、音楽だけで生計を立てていくということが、通信ネットワークの発達の御陰で可能になったんですよ。だからこれからは、インターネットなどを通じて、ひとりひとりの表現者が個々にレーベルを持つようになってくると思うんですよね。』
まだWindows95すら発売されていなかった今から18年前、“月刊ギターマガジン誌1995年5月号”に掲載された私のインタビュー記事からの引用だ。
1994年頃、RADIUSの登場により地方でのアクセスポイントの開設が急速になっていった頃、私は前述の予感に興奮し、周囲の者に、そう、ギターマガジン誌のインタビュアーにまで語ったが、その興奮を共有してくれる者はほとんど絶無であった。
無理も無い。
NTTによる常時接続(今日の1,000倍くらいの遅さ)が月額38,000円という価格でスタートしたのでさえ、1997年の事なのだ。
この予感は、愛好家が音楽を入手するのに“小売店”を必要としない、つまり“卸屋”を必要としない、“運送屋”を必要としない、そして“レコード会社”を必要としないで、作家が直接に愛好家と連結する状態を、意味する。
そう、音楽が“商品”としての枠組みから解放されて、音楽産業確立以前の、音楽が純粋に“音楽”として価値を放っていた時代への復権を意味するのだ。
そして2006年3月、『表現者と愛好家の直結』を実現する回路として、独自レーベル“Avant-attaque”を立ち上げ、介在者皆無のダウンロード・リリースを始動した。
しかし当時の一般的な通信速度と、再生装置のスペックを考慮すると、CD品質である“44.1kHz 16bit”でのリリースは非現実的であり、やむを得ず”MP3 160kbps”という圧縮フォーマットでのリリースとなった。
その後、2007年3月には”AAC 192kbps”、2008年4月には“AAC 256kbps”、2009年5月には“AAC 320kbps”と、常に一般的な通信速度と、再生装置のスペックを考慮しながら、逐次、高音質化をめざしたアップデートを継続してきた。
その度重なるアップデートの中、徐々に実現されていく高音質化に、確かに私は喜びは感じるものの、その一方で、高音質とはいえオリジナルよりは明らかに劣化する圧縮フォーマットであるAACへ、リリース直前で不本意ながら変換する作業中、自らの純情に対して忸怩たる思いを抱き続けてきたのも真実だった。
さて、契機は二つあった。
まず、2012年9月にリリースされたApple社の”OS X Lion 統合アップデート 10.7.5”のサイズが、1.91GBであった事。
約2GBという大きなファイルが一般的であるとは到底考えはしないが、Apple社がおこなうという事実から「2GBとはいえ、もはや非常識な大きさではない」という時代が到来したのだという認識が、私を大きく勇気づけた。
二つめに、2011年10月、たいへん良質な可逆圧縮方式である“Apple ロスレス”の、それまで非公開であったソースコードが公開されたという事。
Apple ロスレス”が、今後、かつてのMP3、AAC同様、Apple製品以外の機器やソフトウェアにおいても長く使われる規格となるだろう事が、この1年の業界の動向から強く実感できた。
そして…、
本日2013年3月23日以降、”Avant-attaque”からダウンロード・リリースされるアルバムは、“Apple ロスレス”フォーマットとなる。
これにあたり綿密な波形比較をおこなったが、 “Apple ロスレス”の波形は、まったくCDのそれと同一だった。
これはCDとまったく同様の音質であることを意味する。
また、サイズは60%から50%程度の圧縮を実現している。
加えて、曲名、アルバム名、ジャケットなどのデータを添付するID3タグにも対応している。
まず、 初めての“Apple ロスレス”フォーマット・アルバムとして、“Extremus”をリリースする。
これは超音波帯域も含む可聴域全域をフルに満たすパートでオーケストレートされた作品で、高音質を謳う “Apple ロスレス”での初リリース作品として相応しいものだと自負している。
加えて、アルバム “Extremus”は、全1曲で、途切れの無い「3時間19分18秒間」という音響体験になる。
この長さは約70分が収録限界であったCDでは、リリース不可能な作品だ。
ダウンロード・サイズは1.73GBとなる。
これはApple社の”OS X Lion 統合アップデート 10.7.5”のサイズ、1.91GBより10%小さい。
Avant-attaqueから既にリリースした125作品についても、今後順次、 “Apple ロスレス 44.1kHz 16bit”へとアップデートしていく。
既に旧バージョンを購入されている愛好家の皆様には、心からの感謝を込めて、無料アップデートの対応をさせていただく。
また価格については、全作品の統一価格という音楽業界の非合理な慣例は葬り、従量制とする。
具体的には「1秒あたり、0.008ドル」という計算でおこなう。
つまり50分(3,000秒)のアルバムなら、24ドル、25分のアルバムなら、12ドルとなる。
また72分30秒(3,750秒)以上の長さの作品は、如何に長くなろうともこれを総て30ドルを価格上限に定める。
これにより、最も長い作品である新作”Extremus”は、30ドルとなる。
既発作品に関しては、 “Apple ロスレス”へのアップデート時に同時に、価格改変していく。
ウェブ上でのサンプル音源についても、作品のアップデートと同時に“Apple ロスレス”によるサンプルへと入れ替えていく。
愛好家にとっては、より幸せな時代を享受していただけることだろう。
私もそうなのだ。
2006年3月のAvant-attaque始動以来、私が感じ続けていた「自らの純情に対しての忸怩たる思い」に、晴れ晴れと笑顔で、今、「あばよ!」と告げる事ができるのだから。
今までの厚いご支援に深く感謝し、今後の更なる歓喜の共犯をお約束しよう。
では、44.1kHz 16bitの“前撃”、Avant-attaqueをお楽しみください。
JINMO
2013年3月23日
------------------------------------------------------------
---Avant-attaque(アヴァン・アタック)---
+++ JINMO通信 (2014年3月10日号) +++
|
皆様、お元気でいらっしゃいますか?
通算123作目のソロアルバム“Angels”が、ver.2にバージョン・アップされました。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/104angels.html
------------------------------------------------------------
ver.2になっての改変箇所は、
- CDと同等の、44.1kHz 16bitの高音質になりました。
------------------------------------------------------------
旧バージョンをご購入いただいた御客様は、無料でダウンロード可能です。
ご購入時にKagi社から送信されたメールに記載されているダウンロードURLと、Unlock Codeでご入手ください。
ご不明な点は、info@jinmo.comまで、お気軽にお問い合わせください。
Avant-attaqueからリリースされた作品(ダウンロード版)は、JINMOの意向によりバージョン・アップされることがあります。
最新バージョンは、このURLで確認できます。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/versionuplog.html
------------------------------------------------------------
『天使達は慈愛と歓喜に満ち、天真爛漫に乱舞しながら、太陽の炎でできた弓を持ち、星の光でできた弦を鳴らし、高らかに祝福の音で全宇宙を満たす。全宇宙の無限数のスーパー・ストリングスは、天使の弦楽オーケストラに慈愛と歓喜の共鳴を始める。』(本作制作にあたってのJINMOの"Vorstellung:表象")
第123作めのソロアルバム、その名も、“Angels”。
アルバム“Kiss”以来、2年ぶりになるJINMOの弦楽オーケストレーション作品、ついにリリースです。
“Kiss”同様、 まず、とにかく音が良いです。
確かに今までの作品も良かったですが、このアルバムでの透明感、天にも昇る様な心地よい美しさは、いったい何でしょう?!
まさに、天使達が奏でる天国のストリングス・オーケストラっていう感じです。
調性感はあるのですが、聴いているとそれが長調なのか短調なのか、どういう和声構造になっているのか、また何拍子なのかも解らなくなるというか、どうでも良くなってくるような、天にも昇る美しさです。
気持ちよくなって、上昇感を持ちながら酩酊し、空気まで良い匂いに染まっていく様な、そんなアルバム。
ジャケット画は19世紀の画家William Adolph Bouguereauによる"Song of the Angels"(1881年作品)。
聖母に抱かれる救世主に、音楽の捧げものをおこなう天使達。
この美しい絵のイメージのように、慈愛と歓喜に満ちた音群を主にしながら、一方でエノク書やヨハネの黙示録に登場する天使達の緊張感あるスペクタクル的な趣きも備えた音が、美しく満ちあふれています。
さぁ、この世のものとは思えぬ様な、とびきり美しく、天にも昇るほど心地よく、大きく、優しい天使の弦楽オーケストラを、大音量でご堪能ください!
通算第123作めのソロ・アルバム(Avant-attaqueからの第104作め)、無料アップデートです。
まだ未入手の方は、この機会に是非!
ダウンロード・アルバムでありながらCDと同等の、“Apple ロスレス(44.1kHz 16bit)”の高音質をお楽しみください。
(Avant-attaque:HARI)
------------------------------------------------------------
【Angels】 ダウンロード版アップデート
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/104angels.html
2012年7月24日リリース
2014年3月10日 ver.2アップデート
全10曲 (total 37:35)
フォーマット : Apple ロスレス (44.1kHz 16bit)
ダウンロード・サイズ:217.5MB
ジャケット画:William Adolph Bouguereau
ジャケット・デザイン:JINMO
発売元 : Avant-attaque(アヴァン・アタック)
販売元 : Avant-attaque(アヴァン・アタック)
定価 : 18.04ドル
<コンピュータ>
【収録曲目】
01. Angels 01 (4:49)
02. Angels 02 (4:01)
03. Angels 03 (3:34)
04. Angels 04 (3:13)
05. Angels 05 (3:13)
06. Angels 06 (4:01)
07. Angels 07 (4:01)
08. Angels 08 (4:01)
09. Angels 09 (2:41)
10. Angels 10 (4:01)
------------------------------------------------------------
ご購入の詳細については、以下のURLをご参照ください。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/howtobuyDL.html
今後とも増々爆発的に創作するJINMOを、よろしくご支援くださいますようお願いいたします。
---Avant-attaque(アヴァン・アタック)---
+++ JINMO通信 (2014年3月3日号) +++
|
皆様、お元気でいらっしゃいますか?
通算124作目のソロアルバム“Life 120728”が、ver.2にバージョン・アップされました。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/105life120728.html
------------------------------------------------------------
ver.2になっての改変箇所は、
- CDと同等の、44.1kHz 16bitの高音質になりました。
------------------------------------------------------------
旧バージョンをご購入いただいた御客様は、無料でダウンロード可能です。
ご購入時にKagi社から送信されたメールに記載されているダウンロードURLと、Unlock Codeでご入手ください。
ご不明な点は、info@jinmo.comまで、お気軽にお問い合わせください。
Avant-attaqueからリリースされた作品(ダウンロード版)は、JINMOの意向によりバージョン・アップされることがあります。
最新バージョンは、このURLで確認できます。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/versionuplog.html
------------------------------------------------------------
『今夜は”豊穣の海"がテーマになった。いつものように、予めの想いなど無く、身体を媒体として委ねている(私自身、何を弾くのか知らない)ので、演奏の前後でそれについて観客に述べる事はなかった。しかし終演後、「なんか今夜は、三島由紀夫さんだったんだよね。」とHARI嬢が呟き、私は震えた。』(JINMO、2012年7月28日、爆奏直後の言葉)
第124作めのソロアルバム、その名も、“Life 120728”。
大好評のライブ・アルバム、否、ライフ・アルバム”Life”シリーズ最新作、演奏会の実況録音作品です。
そう、“Life 120728”。
これは、2012年7月28日(土)におこなわれた演奏会の実況録音です。
この夜のJINMOは“燔祭・伍”(2011年1月10日)以来、1年半ぶりにMacBook Pro上で動くギター用アプリケーション“Guitar Rig 5”を使用しました。
その為か、いつもに増して複雑で繊細、そして大規模なリアルタイム・ギター・オーケストレーションがふんだんに盛り込まれ、その音は或る種、荘厳崇高な光に満ちているようにすら感じられました。
終演後も、多くの観客は無言で半ば呆然としながら、そのまま長時間、美しい余韻の大海に揺られているようでした。
まさに、“豊穣の海”のような音世界だったのです。
録音は完全にステレオ・マイクによる収録のみでおこなわれ、ライン信号は一切使用されていません。
その夜、演奏されたままの音で、編集時の加工は音質補正のみです。
もちろんオーバーダビングもありません。
すべての音はたった1本のギターとJINMOの10本の指のみで、発せられたものです。
この演奏会、”Life 120728”をおこなうにあたっての、案内状に於けるJINMOの言葉です。
・・・
『音楽家としての大きな2つの活動、“作品制作”と“演奏会”。
この内、作品制作についてはAvant-attaqueによるダウンロード・リリースにより、作者の意に即応した自由なリリース・タイミング、内容の完全自由化、作品サイズの自由化などが実現し、ほぼ私の理想が実現できるようになった。
そして、もう一方の演奏会についても、今まで永らく、私の理想に近づけようと、様々な形を試み続けてきた。
演奏会は“新たなものが生まれ出づる場”であって欲しい。
強く、強くそう願う。
そこでは、予定調和や試行錯誤、観客の需要に合わせた供給としての表現等の一切が取り払われ、音楽家自身さえもが予想だにしなかった“新たなもの”と出会う歓喜に、私は照らされたい。
そこに介在する者は、単なる観客ではなく、事件や或る現象の目撃者であり、私と共にその招来を望み、霊的協力をし、そして“新たなもの”と出会う歓喜に共に照らされる者であって欲しい、同時にそう願う。
私はその “新たなもの”が生まれ出づる歓喜の時に、“Life”と名をつけた。
Lifeは、生命、人生、日常である。
音楽産業の一翼を担う既存の商業スペースではない場所が、その “新たなものが生まれ出づる場”に相応しい。
その会場もようやく整った。
歓喜に共に照らされる者は、私がこの人なら喜んでくれるだろうと思い、選ぶ人に限る事にした。
その場に並ぶ者は、私を除いて12人。
あなたに、その内の一人になっていただきたい、最後にそう強く願う。』 (JINMO)
・・・
この“Life”という演奏会は、JINMOによって“新たなものが生まれ出づる場”と成る事を目論んで挙行され、そしてその目論みは見事に実現されました。
その記録が、このアルバムです。
ジャケット・デザイン、及びジャケット写真は、毎回、フォトグラファー丹野徹氏によって制作されています。
“新たなものが生まれ出づる場”に、これ以上相応しいものは無いというべきものだと思います。
総てのJINMOマニア必聴、是非是非、過激な程の大爆音でお楽しみください!
通算第124作めのソロ・アルバム(Avant-attaqueからの第105作め)、無料アップデートです。
まだ未入手の方は、この機会に是非!
ダウンロード・アルバムでありながらCDと同等の、“Apple ロスレス(44.1kHz 16bit)”の高音質をお楽しみください。
(Avant-attaque:HARI)
------------------------------------------------------------
【Life 120728】 ダウンロード版アップデート
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/105life120728.html
2012年8月3日リリース
2014年3月3日 ver.2アップデート
全4曲 (total 30:51)
フォーマット : Apple ロスレス (44.1kHz 16bit)
ダウンロード・サイズ:185.3MB
ジャケット写真、ジャケット・デザイン:丹野徹 ( http://www.torutanno.com/ )
発売元 : Avant-attaque(アヴァン・アタック)
販売元 : Avant-attaque(アヴァン・アタック)
定価 : 14.81ドル
<無伴奏ギター独奏、ライブ録音>
【収録曲目】
01. Life 120728-1 (04:39)
02. Life 120728-2 (04:28)
03. Life 120728-3 (10:04)
04. Life 120728-4 (11:40)
------------------------------------------------------------
ご購入の詳細については、以下のURLをご参照ください。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/howtobuyDL.html
今後とも増々爆発的に創作するJINMOを、よろしくご支援くださいますようお願いいたします。
------------------------------------------------------------
---Avant-attaque(アヴァン・アタック)---