JINMO情報!(2001年12月号)

皆様、お元気でいらっしゃいますか?

 お待ちー。JINMOの新作“AVANTRONIX”情報、第4報です。ついに完成しましたぁ!ぱちぱちぱちぱち。12月4日にレコーディングの最終作業であるマスタリングが終わって、音源は日本コロムビアの工場へと、無事飛び立ったのでありました。マスタリング・エンジニアはDENONの“デジタル・サイバーな聴覚細胞:毛利篤さん”。毛利さんとは、宇宙にとんでった人・・・じゃなくってぇ、“モガリ・イヴ”以来、これで5作品めのおつき合い。「つー」といえば「かー」という携帯も真っ青な以心伝心。業務用機器の最先端にして最高峰のDENONのオリジナル機器をバリバリに使用して、日本コロンビアのマスタリング・スタジオ(秘密の研究所みたいな雰囲気)で、10時間以上かけての納得の完成!収録曲は、マニアなら「なして、いままでぇ、録音さぁ、してねぇのぉ」と思い続けた“あんな曲”や“こんな曲”や“そんな曲”の全10曲だぁ。収録時間は70分を超えてますぅ。現在のCD盤の限界である22,050ヘルツ(超音波よっ)までの音がズドーンと収録。あなたのオーディオ再生機器の限界に挑戦する高音質アルバムなのー。ダイナミック・レンジも超マジ激やばにスゴイです。
 MARICOさんによるジャケット美術も完成!垂直に昇天するかのような美しい美術です。既発のアルバムとはまったく異なる雰囲気。「きゃー、きれいー」「きゃー、すてきー」「きゃー、かっこいいー」と学研PLATZギャルズが、ひーひー大盛り上がりの、これまた納得の完成なのです。
 能勢伊勢雄さんによる解説文も完成!JINMO自身が一番、JINMOの音楽を理解していて、的確に解説できると考えている人だけあって、その内容は収録された楽曲と同じウエイトでつり合うゲロまじ激ヤバのもの。解説界(あるのか?)の金字塔というべき名解説です。質だけでなく量もすごーい。なんと8000字を超えるローーーングな解説なの。ってことは1分あたり114文字平均で読むと、アルバム収録時間とぴったりシンクロってわけですな。すっごく勉強になって、物知りになれて、もちろんJINMOが音で表そうとした事が、具体的によーく理解できる、「これぞ、解説っ!」て感じの文章ですよー。
 うーん、すんげー楽しみ!“AVANTRONIX”、 発売日は2002年2月21日。商品番号は“PLCP-114”。114だよー。“いちばん、いーよ”って覚えましょう!科学して学習しちゃう、はなまるキッズな“学研”発売。コロちゃんマークがかわゆい“日本コロンビア”販売。レーベルは美人揃いのプラッツ・ギャルズが名物“Gakken Platz”。以下のURLも御参照くださいね。
http://musik-platz.gakken.co.jp/
来月の第5報をお楽しみに。 

---------------------------------------------------------

 マニアなら既に御存知、ぶっとび音響機器の出屋(イデヤ)の“幽玄”(桃屋の幽霊じゃないよー)。ステージ上でJINMOの手元に常にあるブラック・ボックスです。“AVANTRONIX”のレコーディングでも大活躍なのですが、実は今回のレコーディングには更に加えて、出屋による新兵器が使われたのです。このレコーディングのために作られたと言っても過言ではない“AVANTRONIXの秘密”。その名を“風雅”!まるでバッハかザ・ピーナッツを思わせるイカしたネーミング。なんでもウルトラ・カスタム・スーパー・デラックスなイコライザーのような機器だそうで、幽玄と組み合わせる事で、旗本退屈男もビックリの、天下無敵のプリアンプになる、との事。この第2のブラック・ボックスがweb上で販売開始なのー。詳しくは以下のURLへレッツ・ゴー!
http://www.boreas.dti.ne.jp/~xok/

----------------------------------------------------------

 JINMOの文章は毎月、ギター・マガジン誌で読めますが、それ以外の雑誌にもちょくちょく寄稿してるんですよー。そんな中でも“Sheets Of Music”、“なんたく岡山”両誌に掲載されたエッセイ“躍動の匂い”。くんくん。これがweb上でも読めちゃいます。しっかし“漆黒のメニュー”って・・・。讃岐ウドンじゃないよね、そりゃ“四国のめにゅー”か・・・。
http://www.nantaku.co.jp/sound/jingo/news/011205jin.htm

----------------------------------------------------------

 全国展開中の“毎月連続爆発演奏計画(名前、長いぞ)”ですが、11月も各地でいろいろトボケた顔してババンバーンな事をやってるようです。10日埼玉は上福岡の曼陀羅では、やっちまったぜぇの1泊2日だ、0時過ぎまでライブ。17日の横浜レイジーボーンズでは、これでもくわぁぁの“轟々竹山”70分演奏。24日の港区某所での“無眼球室・封印”は幻覚、幻視、呼吸困難2人にエトセトラ。阿鼻叫喚の音フェチ天国(地獄?)。九州、大阪からの熱心な参加者もあり。すべての参加者にとって、まさしく一生忘れられない一夜になりました。26日岡山ペパーランドでは、毎回楽しみな詩人“カズさん”とのコラボレーション。エイミー・デナイオ、遠藤ミチロウさんともやった“高遠”を熱演。27日笠岡カフェ・ド・萌、歯が生えてきて膨らんだホッペをフリフリ、ぷっくり太郎で熱演。28日福岡カフェ楽屋、第2部で終わるはずが、第3部、なんとなんとの第4部まで!当然1泊2日の0時過ぎライブ。なにゆえにそこまで・・・。そして29日、福岡ケンズ・ロック。ぎっちり満杯の御客様。JINMOの演奏場所すら無くなるほどの盛況。超ノリノリの御客様。JINMOもノリノリ。リクエストに応え、イングヴェイ・マルムスティーンのCDに合わせてのヘビメタ即興“イングヴェイといっしょ”や、同様に“パンテラといっしょ”などレアなギター・イメクラ・プレイを披露。もうほんとノリノリで、アンコールはスターリンの“ロマンチスト”を熱唱(フル・コーラス歌った!)。お馴染みナノ・ピッキングの小曲も3,4回演奏。当然の1泊2日ライブ。終わったのは、えぇかげんにせいっの翌1時過ぎ。福岡、あついぜー。

----------------------------------------------------------

 BBS懇談の華園でもお馴染みの佐賀応援隊長の“さかもっちゃん”さん。彼による唐津の“りふれホール”でのライブ・レポートが、11枚の写真と共にアップされました。以下のURLです。
http://jinmo.m78.com/JinmoFolder/JinmoTips.html
突然のホール・ロビーでの“轟々竹山”、うっとりする地元唐津の港町マダム達。JINMOの悩まし気な腰つき、そして交わす熱い眼差し。マダム達の色っぽい横顔も見れます。

----------------------------------------------------------

 今月は15日(土)の横浜レイジーボーンズ。いつものライブと、ちぃーっと違うよ。MARICOさんとすてきで、楽しいイヴェントをおこないます。“METRO G”というイヴェントなのでーす。MARICOさんのすてきな作品の展示、その上プロジェクターを使って、店内全体をデジタル・ギャラリーにしてしまう、っといった“おされな空間”、その中でのJINMOの真夜中ライブ。なんと、もりだくさんなパーティーなんでしょう!今からわくわくです。当日はフェティッシュ・ファッションのおされな御客さんも集まって来るようです。少し早いですが、クリスマス気分な楽しいパーティーみんなで遊びましょう!JINMOの演奏は22時からと、25時からの2ステージ。朝まで生メトロ。たまにゃ、夜遊び、付き合えよって感じ。“AVANTRONIX”のジャケ映像も初公開の予定なのよー。もち、演奏曲も、それモンが中心よっ。詳細は以下のURLまで
http://www.kugix.com/co3/news/index.html

-------------------------------------------------------

さて、先々々々々々々月から突如始まった新コーナー!
【JINMOの真顔の言葉】
『きれいごとを言うな、という人は多いのに、
きれいごとを歌うな、という人が少ない。』

DNA音楽研究所:岸本はり