+++ JINMO通信 (2010年7月16日号) +++
皆様、お元気でいらっしゃいますか?
待ちに待った演奏会のお報せです。
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来る19日(祝・月)、KAZUさんとの都内初のデュオ実現です。
場所はJINMOが"赤い聖域"と呼ぶ、六本木 Bullet's。
http://www.jinmo.com/flam_schedule.html
神闘歌のアジテーター・KAZUさんとJINMOは長年の付き合いで、岡山、倉敷、横浜などでは何度もデュオで演奏してきましたが、都内はなんと今回は初公演になります。
KAZUさんが先日リリースしたソロ・プロジェクト"KAZNOSTIC FRONT"でのファースト・CDアルバム"BRUTAL BLUES"には、全13曲中に7曲のJINMOとの共作が収録されています。
http://www.jinmo.com/main_discography/brutalblues.html
毎回そうですが、その夜、何が起こるのか判りません。
(JINMOはKAZUさんに限らず、共演者とは一切事前の打ち合わせはしませんから。)
今回、見逃すと次はいつか判りません。
強烈な体験になるであろうことは判ります。
どうか、お見逃し無く!
7月19日(祝・月)六本木:Bullet's
【with KAZU】
(ちなみにドレス・コードはありません。どなたでも御気楽な格好で御入場できます。)
東京都港区西麻布1-7-11 かすみビルB1F
(地下鉄六本木駅2番出口下車5分)
03-3401-4844
開場/19:00、開演/20:00
チャージ3,000円
http://www.bul-lets.com/
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【 以下はJINMOが前述のKAZUさんとのアルバムについて、3月26日に記述した文章です。】
KAZUさんは叫ぶ。
「解らん奴は笑い出す。解る奴は泣き出す。」
一気に血液を沸点まで上昇させる"前撃"の実践者。
岡山に住む、愛しき"草莽(そうもう)"の人。
KAZUさん。
予言を投下する男だ。
"shintoka(神闘歌)"のKAZU氏のソロ・アルバムが来月リリースされる。
Avant-attaqueからリリースした私の音源を加工し、そこに彼の叫びと囁きが螺旋するアルバム。
マスタリングが完了したマスター・コピーが届いた。
以下、今朝、彼に送信した感想。
『能勢さんから確かに受け取りました。
現在やっている私の個展会場で、昨日、一日中かけておりました。
腹を切り開いてさらけ出す、赤裸裸な飾らぬ美しい"血まみれの無様(ぶざま)"と、すがり付いてでも救いも求め上昇を望まねば居ても立ってもおられぬような現実の"のたうつ弱さ"の直視、その救いを求めて叩き続けられる扉の音、「開け!」と叫びながら、しかし開かぬとしても、なおも叩くの止めることのできぬ虚飾を排した"必死の切実さ"、私は胸を締め付ける様な愛おしさを感じました。
ありがとうございました。』
(JINMO 2010年3月26日記)
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【以下はKAZUさんのプロフィールです。】
2001年、自身のハードコアバンドを解散。
マイク1本たった一人でステージに立ち始める。
神憑り的に前へ前へと言魂を投げ付ける様は正に「肉体言語」。
2005年にDJ KENPAと「神闘歌」としてファースト・アルバムをペパーランド・レーベルよりリリース。
2006年にセカンド・アルバムを発売。
そして2010年、KAZNOSTIC FRONTソロ名義で新作をドロップ。
この作品では相棒のDJ KENPA以外にJINMO氏をフューチャー。
全13曲中7曲を提供。
その他ディジュリドゥー奏者NATA氏や地元岡山のミュージシャンを迎え
「静と動」「緩と急」が打ち寄せるトラック上をKAZNOSTIC FRONTの言魂が暴れ回る!!!
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