JINMO情報!(2002年2月号)

皆様、お元気でいらっしゃいますか?

 でっかいコタツでニコニコの岸本です。実は自転車も新しくしたのっ! もう、スイスイのスイーッって感じで、大丸ピーコックまでブッちぎり爆走なの。いつもの『よろしく』が『4649』から『夜露死苦』ってなっちゃうぐらいバリバリだぜい。もう、キコキコもいいませんし、ブレーキしてもウッキーともキョヘーとも鳴きません。一方ブッちぎれ爆発男のJINMOはというと昨年末以来、ずーっとPowerBookG4をいじり続け、こもりっぱなしでございます。そして、時折『お前たちの悪事はお見通しだぁ!』とか『どんとこい!』とか『エヘヘヘヘ!!』などという“TRICK 2”マニアにしか解ってもらえない奇声を発しています。大丈夫なのか?
 JINMOさーん、何いってるのか解んないよーっていう人、『以下のURLで勉強してくれ。どんとこい!(JINMO談)』とのことです。
http://www.tv-asahi.co.jp/trick/

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 さて、リリース目前、新作“AVANTRONIX”情報第6報。見事に完成して、こちらの手元に届いたサンプル盤、うーん、早く皆さんに見せたいなぁー。音はもちろんジャケットも解説も、キます、キます、キまくります。いうなれば<女心をくすぐるジャケット>に、<男心をくすぐる解説>、そして<老若男女古今東西四方八方縦横斜め四十八手に、くすぐりまくる楽曲>、思わず身悶えますって、そっちのクスグリちゃうわいっ。いえいえ、まさにJINMOが折に触れ口にする『破壊、そして垂直の昇天、この対極は私の意義なのだ。』という言葉(ちょっと私にゃ難しい)の具現化。収録時間は御見事 K点越えの、70分48秒、どんとこい! ブックレットは16ページ、どんとこい! 解説文は約8,150字、どんとこい! さぁ皆さん一緒に、どんとこい!
 てな訳で、皆さん御予約よろしく。BBS“懇談の華園”でもちょくちょくとタレコミがあるように、いろんな御店で489が可能になっています。タワーレコード、HMV、ヴァージン・メガストア、ツタヤ、新星堂などなど、大きな御店はもちろん、小さな御店でも中くらいの御店でも489可能なのー。ネットでも可能な御店がたくさんあります。そしてビックラポンなことに、ローソンやセブン・イレブンといったコンビニでも489できちゃうんですよっ!コ、コ、コンビニでJINMO・・・。昆布煮でガンモじゃないのよー。これなら御仕事で時間のとれない人も、近くにCD店のない人もラクチンだぁー。ちなみに文中の“489”は“予約”の事ですよ。関西圏の皆さん、“しばく”じゃないのよー。んじゃ、5489-4649!
 いよいよリリース、いーよ、いーよの“AVANTRONIX”。 発売日は今月、2002年2月21日。商品番号は“PLCP-114”。114だよー。“いちばん、いーよ”って覚えましょう!定価は2,940円(税込み)。“福寄れ”って覚えましょう!って何故、定価を暗記? 1秒あたり69銭21厘という良心価格も嬉しいねー。科学して学習しちゃう、はなまるキッズな“学研”発売。コロちゃんマークがかわゆい“日本コロムビア”販売。レーベルは美人揃いのプラッツ・ギャルズ(クリリン、まっつん、かおりん等々)が名物“Gakken Platz”。ホームページもかわいくリニューアル、メール・マガジンも絶好調だぜ。以下のURLを御参照くださいね。
http://musik-platz.gakken.co.jp/
来月の第7報をお楽しみに。予約してねー。 

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 各界での“AVANTRONIX”の反響といったって、まだリリース前のものですから、内部的なものになっちゃいますが、それでも面白いので報告しちゃいますね。
 まず、学研プラッツが毎月発行している前述のメール・マガジン、“MUSIK-PLATZ ☆ netz/第8号”に掲載されたクリリンさんの文章。
『★クリリン★の手元にもサンプル盤が届いていますが、これははっきり言って“スゴイ!!!”です。筆舌に尽くしがたい…っていう言葉、滅多に使わないのですが(ヒェ〜、早速先輩方が「オラオラ、何とか筆にしろ!」とムチを入れてきました…バチッ!)、とにかくスゴイ!!のです。“音楽”“ビジュアル”“解説”が三位一体となって、まさにJINMO‐WORLDが炸裂!! サンプル盤を聴いたある方からは“空前絶後のアルバム”と、大絶賛のお言葉までいただいているのです。クラシック愛聴者の★クリリン★も繰り返し聴いてしまうという、一種の中毒状態におちいっています。曲のタイトルからして、ゾクゾクするものばかり…。う〜ん、やっぱり筆舌に尽くしがたい(まっつん曰く「ボキャがなさすぎ!」…バチッ!!)。』
 うーん、ムチでバチッてヤバいぞ、クリリン。中毒状態ってますますヤバいぞ、クリリン。そのムチを社内で振り回してる“まっつん”、激ヤバだぞ! 大丈夫なのか?プラッツ・ギャルズ。こ、こ、これが噂に聞くAVANTRONIXの超音波EMDR効果なのか???
 次にそんなプラッツ・ギャルズの親分“シララン”部長。『最高傑作です。』と確信した彼がJINMOに送ったメール。
『私の二人の息子はハードコア・バンドをやっています。(中略)その二人にサンプル盤を聴かせたところ、「こここ、これは凄い。オレにもCDくれ!」と叫んでおりました。私は「CD店で買え!」と言いました。では。』
 すばらしいっ! 良いものは身銭を切って手に入れろ。愛情の深さと、作品に対する自信がなければ言えません。えらいぞ!シララン部長。感動したぞ!シララン部長。自分んちのアーチストのアルバムぐらい何とでもできるでしょうに・・・。もし、関係者じゃなかったとしても、CDの1枚や2枚、子供に買い与えるくらい屁でもないでしょうに・・・。そこを敢えて「CD店で買え!」。もう、この一言でAVANTRONIXの“超マジ激ヤバ御薦め具合”が伝わるってもんです。ここで私、岸本から息子さんたちに一言。「コンビニでも買えるわよーん。」

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 マニアなら御存知でしょうが、JINMOはギターだけじゃなくって、コンピュータによる音楽制作もブイブイいわせてます。実は少年時代からクラフトワークなどのテクノも好きだったそうで、十数年前から既にコンピュータによる創作を始めています。そういえばマシン・オーケストレーションとギターの融合、“ARS NOVA JINMONIA VOL.1”って12年前にリリースされてたのよね。その頃、JINMOが使っていたコンピュータは、あのアレック・エンパイアもいまだに愛用中、ATARI社の“MEGA 2 ST”というもの。コンピュータ本体にMIDI端子がついている音楽家向きのマシン。それに“Notator”というソフトウェアを走らせていたのです。このソフトはドンドン進化し、途中で名を変えて現在の“Logic Audio”となりました。JINMOの大の御気に入りで、ずぅぅぅっと愛用し続け、1999年の楽器フェアでは発売元のMIDIA社ブースで、公開レコーディングによるデモ演を毎日やってたくらいです。もちろん“AVANTRONIX”もこれをPowerMacで走らせて、ハードディスク・レコーディングしています。もう、ギターを弾くのと同じくらい自由に、目を閉じていても操作できるそうなの。そりゃ、十何年も同じソフト使ってりゃ当然よね。ブイブイとも言うでしょう。そしてJINMOが“Logic Audio”と“AVANTRONIX”について、こう言ってます。
『このソフトがなければ、この空間処理は不可能だった。ブイブイ。(JINMO談)』
 どんな空間処理なんでしょう。皆さん、リバーブをチェキラっですよ。現在JINMOが使用しているのは、“Logic Audio Platinum 4.8.1”というバージョンです。以下のURLもチェキラ。
http://www.midia.co.jp/

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さて、先々々々々々々々々月から突如始まった新コーナー!
【JINMOの真顔の言葉】
『世に言う“癒し系”というのは対処療法に過ぎない。ガン患者に痛み止めを与えて誤摩化しているだけだ。深刻に治癒を目指すなら、誤摩化しやオカルトこそ排し、根本的に病巣を破壊せねば始まらない。破壊の決意、そして再生の努力という具体的な現実行為無くして、何の癒しだ!苦痛に屹然として対峙し、苦痛を真正面から捕らえて確認し、爆発的に破壊せよ!』

DNA音楽研究所:岸本はり