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無眼球室
眼球室

番外
JINMOこぼれ話

発行:Avant-attaque

+++ JINMO通信 (2012年11月14日号) +++

 

皆様、お元気でいらっしゃいますか?
特報です!

いよいよJINMOとキャロリーヌ・リー女史とのコラボ展が、渋谷のNHKのギャラリーでおこなわれます!

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+++二人展・日本とフランス、感性の交流+++
【Caroline Lee、JINMO】

2012年11月19日(月) 〜25日(日)

http://www.jinmo.com/00/jp/opticart/exhibition.html

2010年9月JINMOは、第30回フィナール国際美術展にnanoZen作品を2作品出展。
同展選考員であるキャロリーヌ・リー女史(死ぬまでピカソ、シャガール達が出展し続けたパリの美展"サロン・ド・メ"の名誉会長、前会長にして彫刻家)に、『この作品となら、生涯、生活を共にしたい』とまで絶賛され、作品"nanoZen 002"に対して、同展30年の歴史上初めて特別に設けられた"キャロリーヌ・リー賞"が授与されました。

キャロリーヌとJINMO、その両者の作品が東京で抱擁し合い、来廊者も巻き込んでの感性の交流が、ついに実現します。

“nanoZen 002”はもちろんの事、JINMOは未公開新作を含む28作品を出展する予定です。

http://www.jinmo.com/00/jp/opticart/nanozen.html

会期:2012年11月19日(月)〜25日(日)
場所:渋谷NHKふれあいホール・ギャラリー
東京都渋谷区神南2-2-1 NHK放送センター内
03-3481-5614

開廊時間
11月19日(月) 15:00~18:00
11月20日(火) 10:30~18:00
11月21日(水) 10:30~18:00
11月22日(木) 10:30~18:00
11月23日(金) 10:30~18:00
11月24日(土) 10:30~18:00
11月25日(日) 10:30~15:00

入場:無料
主催:フィナール国際美術展

キャロリーヌ・リー女史と”nanoZen 002”について。
http://www.jinmo.com/00/jp/opticart/nanozen_CL.html

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今後とも増々爆発的に創作するJINMOを、よろしくご支援くださいますようお願いいたします。

 

+++ JINMO通信 (2012年11月5日号) +++

皆様、お元気でいらっしゃいますか?
通算135作目の新作がリリースされました。

ダウンロード版、CD版、同時リリースです。

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『古今東西、あらゆる文化圏において、ヒトはタナトスとエロスの境界に、永劫繰り返されるような鐘の音のループを設置した。人の生死に関わる儀式に留まらず、日本で大晦日と元旦の境界に鳴り響く除夜の鐘もまた、古きものを葬り、新しきものを迎えるという生死のメタファーのように思える。死の瞬間に向けて、人の余命はマイナス方向へカウントダウンしていき、その瞬間を通過した後は死後何年とプラス方向へどこまでも加算されていく。死はゼロであるが、同時に無限の始まりでもある。その瞬間は全身脱去の鐘の音が、無窮時間に向かって響き続けている。』(JINMO)

第135作めのソロアルバム、その名も、“Edwarda In The Dungeon”。

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/116edwardainthedungeon.html

2012年11月2〜4日と10〜11日、JINMOを被写体とした四人の写真家による群展“We Shot JINMO”がおこなわれました。
会場は東京板橋区の地下ギャラリー“Art Studio Dungeon”。
会期の前半は“タナトス”、後半は“エロス”と名付けられ、全く異なる鑑賞の仕方を来廊者に要求するものでした。
特に前半“タナトス”では、迷路の様に仕切られた約100平方メートル、天井高わずか1.6〜1.7メートルの会場内は、一切の光が遮断され、完全に暗黒の状態にされました。
来廊者は明滅するLEDヘッドライトを頭部に装着し、その灯りで自ら展示作品を照らし確認するというものでした。

その群展“We Shot JINMO”開催にあたっての声明文は、以下の通りです。

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【声明文】

我ら魔弾の四射手は、レンズを通して入ってくる光景を受け止める受動者ではなく、レンズから発する視線眼光弾で以て、
狼JINMOを撃ち狩る能動者である。

その各作品は各瞬間の狼JINMOを撃ち狩った静止時間内の、
或いは、永遠時間内の屍体である。
展示は凍結された犯行現場群の時空を超えての集積であり、
同時に永遠時間内の屍体遺棄である。
我らは巧妙にその屍体を切り分け、地下ダンジョンに埋める。
そこは光の差し込むことの無い、暗黒の100平方メートル、
天井高僅かに170センチの地下空間。
我らはそこに、ハデス(肉体的死と、神による最後の審判との間の中間状態を指す言葉とされている)の現出を目論んでいる。

会期前半“タナトス”(11/2〜11/4)では、入廊者は捜索者となり、頭部にLEDサーチライトを装着した状態で、
暗黒の地下ダンジョンに入って行く。
それは従来的な受動的展示鑑賞ではなく、
能動的探査・検証の発見行為となる。

会期後半“エロス”(11/10〜11/11)では、地下空間は一転して光満ち溢れる彼岸空間となり、2012年4月14日の演奏中に死と新生を実現した狼JINMOのハデス・インパクトを共有する。
前半とは暗黒と光明の違いだけでなく、展示のされ方もそれに合わせて変えられている。

入場に際しては、我らの作品群スライドショーに狼JINMOのサウンドトラックを加えて制作されたオリジナル動画DVDが、
そのパスポートとなる。
これにより、会期中は何度でも入場が可能になる。

また会期中には2度の儀式的ショー・イベントも催される。
それらを体験する事により、入廊者は更に深くこの犯行を識る
ことになるだろう。

さぁ、我らと共に能動者たり得る者よ、集結し、共犯せよ。
我らは魔弾の四射手なり。

< 写真家 "Shooter" >
Akizou Kawamura a.k.a.Mixtribe
mona ave
Tatsuya Ishiguro
Toru TANNO

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前半“タナトス”での来廊者の多くが時間感覚の喪失を訴え、長時間の観覧をし、会場から出てきても、またその快感を得たくて再度、闇の中へ入って行くという繰り返しをおこないました。
最低でも2、3回、多い来廊者の場合は7回もです。
そして口々に、こう語るのです。
「展示も、観覧方法も素晴らしい。それにしても会場内のあの音は?あれはリリースされるのか?」

そう、あの無窮時間に向かって響き続ける永遠脱去の鐘の音。
タナトスの鐘が、このアルバムなのです。

“Edwarda”とは言うまでもないバタイユの“マダム・エドワルダ”であり、JINMOにとってはミューズとでも言うべき“美の支配者”のシンボルです。
従って本作のタイトルは、「迷宮に現れた美の支配者」となります。

ジャケットは私HARIのセルフポートレイトで、JINMOによる“Edwarda”のイメージを視覚化したものです。

総てのJINMOマニア必聴、是非是非、過激な程の大爆音で、繰り返し繰り返しの無限ループでお楽しみください。
前作”Datura”から僅かに11日。
通算第135作めのソロ・アルバム(Avant-attaqueからの第116作め)、リリースです。
もちろん、AAC(320kbps)の高音質です。

(Avant-attaque:HARI)

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【Edwarda In The Dungeon】 ダウンロード版

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AADL/116edwardainthedungeon.html

2012年11月5日リリース
全1曲 (total 42:42)
フォーマット : AAC(320kbps)
ジャケット写真、デザイン:HARI
発売元 : Avant-attaque(アヴァン・アタック)
販売元 : Avant-attaque(アヴァン・アタック)
定価 : 20.50ドル

<コンピュータ>

【Edwarda In The Dungeon】 CD版

http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/AACD/edwardainthedungeon.html

2012年11月5日リリース
全1曲 (total 42:42)
フォーマット : オーディオCD (44.1kHz, 16bit)
ジャケット写真、デザイン:HARI
発売元 : Avant-attaque(アヴァン・アタック)
販売元 : Avant-attaque(アヴァン・アタック)
定価 : 3,000円(送料・税込み)
御購入方法は、上記URLを御参照ください。

<無伴奏ギター独奏>

・・

【収録曲目】
01. Edwarda In The Dungeon (42:42)

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Avant-attaqueからリリースされた作品(ダウンロード版)は、JINMOの意向によりバージョン・アップされることがあります。
最新バージョンは、このURLで確認できます。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/versionuplog.html

旧バージョンをご購入いただいた御客様は、無料でダウンロード可能です。
ご購入時にKagi社から送信されたメールに記載されているダウンロードURLと、Unlock Codeでご入手ください。
ご不明な点は、info@jinmo.comまで、お気軽にお問い合わせください。

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2011年12月から、新作ダウンロード版の価格が変わっています。

「絵画作品は各作品ごとに価格に違いがある。コンビニでもレストランでもメニューが総て同じ価格であったりはしない。当然のことだが、これが音楽作品ではおかしなことになっている。内容やサイズに関わらず、総ての作品が同じ価格になっている。作品ごとに相応しい価格を設定するという、当たり前の事をするべきだと、常々思っていた。故に今回からそれをおこなう。」(JINMO)

上記のJINMOの希望により、2011年12月から作品ごとに価格が設定されます。
そして、それは『1秒あたり0.008ドル』という計算でおこなわれます。

つまり50分(3,000秒)のアルバムなら、24ドル、約2,000円。
25分のアルバムなら、12ドル、約1,000円。
100分のアルバムなら、48ドル、約3,000円。
というようになります。

これにより、今までの統一価格ではリリースの難しかった”収録時間1分のアルバム”といった短い作品のリリースも、積極的におこなえるようになります。

既にリリースされたアルバムに関しましても、今後、徐々に新価格へ変更していきます。

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また2011年12月から、PDFブックレット、大きいサイズのジャケットの同梱が廃止されます。
これは作品についての総ての情報はサイト上にある事、データサイズの縮小化、という合理化を目指したものです。
これにより、何よりリリースのタイミングが、より音源完成の瞬間に近づくということにもなります。

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ご購入の詳細については、以下のURLをご参照ください。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/howtobuyDL.html

今後とも増々爆発的に創作するJINMOを、よろしくご支援くださいますようお願いいたします。