+++ JINMO通信 (2016年12月30日号 ) +++
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皆様、お元気でいらっしゃいますか?
四ヶ月ぶり以上の沈黙を経て、ついに新形態で再始動したAvant-attaque。
前作からわずか6日で、通算206作目の新作がリリースされました。
CDと同等の44.1kHz 16bitの高音質のウェブ・ストリーミング・アルバムです!
また、既にリリースされていた全作品(!)も、高音質ウェブ・ストリーミング・アルバムとして、アップデートされております。
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『村上正邦・元労働大臣、下村博文・元文部科学大臣、藤井孝男・元運輸大臣達数名と共に、谷中の山岡鉄舟建立の全生庵から全生庵七世現住職 平井正修師に監修していただきながら、週に一度、赤坂の山王日枝神社・末社に座禅を組みに行っている。太田道灌由来の帝都守護の中心神社に、座禅の名刹中の名刹から住職を招き、そこにクリスチャンの私が参禅するという三教ハイブリッドな超越体験を日常的に繰り返させていただくにつれ、私はある確信を抱くようになって行った。私は太古、原初的には宗教・学問・芸術が不可分の同一体であり、その霊的世界を感覚し、分析し、表現することを”天的嗣業”と呼称している。天的嗣業者として芸術制作をおこなうのは、そうした意味においては神事であると捉えるべきではあるまいか、そしてその日常的な神事にあたっては、日常的な斎戒が要求されているのではあるまいか…。それが参禅の日々に抱いたある確信である。日々制作即日々神事ならば、刻々斎戒もまた私に於いては真理となっている。』(JINMO)
第206作めのソロアルバム、その名も、“Purification (ver.1.0)”。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/2016/187purification.html
“斎戒”とは、”神事にあたって心身を浄化・純化させること”だそうです。
タイトルの”Purification”とは“斎戒”を意味します。
「演奏中や瞑想中はやはり”無の境地”のような感じなのですか?」とよく問われ、JINMOはその度に「”無の境地”などとはフィクショナルな概念として存在するだけで、現実の現場においては、例えば脳が破壊されない限り、シナプスでの通電を停止させることなどできない。演奏中や瞑想中は興奮状態ではないにしろ、脳は平常時以上に、我が身を取り巻く森羅万象、あらゆる事象を感覚し尽くそうとしているように感じる。それは通常の可視光線域や可聴域を超えて、鮮やかなドラマチックな情景が刻々とモーフィングしていくように変化する激烈な内的体験とも言える。それは受動的体験ということで主体的意識の喪失となり、その意味においては”無”と言えるのかもしれないが、決して自我喪失ということではない。いわば物理的宇宙と霊的宇宙の溶け合った世界に、自らの意識も巻き込まれ、遊ばせていただくような感覚がある。」と答えています。
「鮮やかなドラマチックな情景が刻々とモーフィングしていくように変化する激烈な内的体験…」、まさに、本作はその言葉の通りのような音だと思います。
宇宙の果て、時間の果て、極大の果て、あるいは極小の果て…、そうした通常では感覚不可能な、そうスタンリー・キューブリック監督が映画”2001年宇宙の旅”の後半20分間のトリップ映像で観せてくれたような、あの感覚の世界です。
(実際にあの映像を流しながら、本作を聴いてみるという体験もしてみました。オススメです!)
あれは主人公デビッド・ボーマンが進化という超絶神事の直前に、存在そのものを浄化・純化させるという”Purification - 斎戒”であったのかもと、本作を聴きながら私は思いました。
皆さんも、是非、本作を目を閉じて、ヘッドホンで楽しんでみてください。
あなたのモノリスに出会えるかもしれません。
本作の音世界の広がりと奥行きをより楽しんでいただくためにも、是非、良質のヘッドホンでの御鑑賞をお薦めします。
よく御質問を受けるのですが、JINMOが制作において使用しているモニター・ヘッドホンは、Westone社の”W4”と、SONYの“MDR-CD900ST”です。
ジャケット写真は、JINMOが毎週座禅を組みに行っている赤坂の山王日枝神社の末社の様子を、JINMO自身が撮影したものです。
画面中央に写っている黒くて丸いものは、JINMO愛用の座禅用の座蒲です。
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ギター愛好家の方々にはもちろん、現代音楽、先端的テクノ、実験音楽をお好きな方々にもお薦めのアルバムです。
前作“Baptismus Sonitus (ver.1)”から、わずかに6日。
通算第206作めのソロ・アルバム(Avant-attaqueからの第187作め)、リリースです。
もちろんCDと同等の、Apple ロスレス 44.1kHz 16bitの高音質のウェブ・ストリーミング・アルバムです。
(Avant-attaque:HARI)
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【Purification (ver.1)】ウェブ・ストリーミング版
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/2016/187purification.html
2016年12月30日リリース
全3曲(total 27:24)
フォーマット:Apple ロスレス (44.1kHz 16bit) によるウェブ・ストリーミング
ジャケット写真:JINMO
ジャケット・デザイン:JINMO
Created by JINMO
Published by Avant-attaque
【収録曲目】
01. Purification 01 (09:08 - 65.3MB)
02. Purification 02 (09:08 - 59.0MB)
03. Purification 03 (09:08 - 65.4MB)
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2016年12月以降、JINMOの意向により、Avant-attaqueからリリースされる全作品から値札を外すこととなりました。
アルバム詳細ページのサポートボタンから、100円でも100万円でも、どうか貴方のお好きな金額をご入金ください。
(もちろんご入金いただかなくても、全作品は何度でもお聴きいただけます。)
貴方のご厚情が次回作の制作、今後の活動のサポートとなります。
よろしくお願いいたします。
作品をお聴きになるには、各曲の((PLAY))ボタンを押してください。
iPhoneでもiPadでもコンピュータでも、CDクオリティの高音質で、すぐにストリーミング再生されます。
たったそれだけです。
専用の再生装置やソフトウェアは一切必要ありません。
またコンピュータでは、楽曲ファイルをダウンロードすることもできます。
いつでもどこでも、どうか貴方のお好きなようにお楽しみください。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography.html
また以下のURLに、JINMOから貴方へのメッセージがあります。
是非、ご一読ください。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/description.html
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Avant-attaqueからリリースされた作品(ウェブ・ストリーミング版)は、JINMOの意向によりバージョン・アップされることがあります。
最新バージョンは、このURLで確認できます。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/versionuplog.html
今後とも増々爆発的に創作するJINMOを、よろしくご支援くださいますようお願いいたします。
Avant-attaque(アヴァン・アタック)
+++ JINMO通信 (2016年12月24日号 ) +++
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皆様、お元気でいらっしゃいますか?
四ヶ月ぶり以上の沈黙を経て、ついに新形態で再始動したAvant-attaque。
前作からわずか5日で、通算205作目の新作がリリースされました。
CDと同等の44.1kHz 16bitの高音質のウェブ・ストリーミング・アルバムです!
また、既にリリースされていた全作品(!)も、高音質ウェブ・ストリーミング・アルバムとして、アップデートされております。
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『地球規模で非常な暴挙騒乱混迷の年であったが、またこうして無事クリスマスを迎えられることに感謝し、慈悲と寛容を美徳とするような世と成せ給へと願い、今年も祈る。天に在ます我儕の父よ。願くは爾名を尊崇めさせ給へ。爾國を臨らせ給へ。爾旨の天に成る如く地にも成せ給へ。我儕の日用の糧を今日も與給へ。我儕に罪する者を我儕が免す如く我儕の罪をも免し給へ。我儕を試探に遇せず悪より拯出し給へ。國と権と榮とは窮無く爾の有なれば也。アメン。』(JINMO)
第205作めのソロアルバム、その名も、“Baptismus Sonitus (ver.1.0)”。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/2016/186baptismussonitus.html
2007年”Mass”、2008年”Melchior”、”Balthazar”、”Casper”、2009年”amor et mors”、2010年”I’m praying”、2011年”Incarnatio”、2012年”Virgin”、2013年”The Doors of Perception”、2014年”Nativity”、2015年”The Celebration of Beauty”と、毎年リリースされてきたJINMOのクリスマス・アルバム。
今年は、4つの楽章から成るグロッソラリア系ギターパートを含んだサイコ・アコースティック・アンビエントなオーケストレート作品になっています。
もちろん、毎年聴かれる教会の鐘の音も入っています。
タイトルの”Baptismus Sonitus”とは、JINMOによると”音響洗礼”を意味する造語だそうです。
バプテスマは日本では”洗礼”と訳され、原罪・自罪を清める浄化儀礼として、通常は水によっておこなわれます。
新約聖書には洗礼者ヨハネがヨルダン川に受洗者を浸礼する記述があります。
本作では水ではなく、音が大河の流れのように、聴く者の全身を祈りと祝福で浄化していくようなイメージがあります。
bpm=74で拍動し続ける鼓動と重厚な通奏低音が浸礼時の全身を包む厳かな水を…、そして頭上から降り注ぐようなグロッソラリア系のギターが浄らかな祝福を感じさせます。
本作では奔放に降り注ぐようなグロッソラリアが、通奏低音に合わせて、調性感を持ったものになっているのが、大きな特徴の一つかもしれません。
また、オーケストレーションの一部として柔らかく溶け込む祈りの声。
これは、その肉声録音の残る最古のローマ教皇・レオ13世(1810年〜1903年)の肉声を、JINMOがオーケストレーションの一部として加工し加えたものです。
本作の音世界の広がりと奥行きをより楽しんでいただくためにも、是非、良質のヘッドホンでの御鑑賞をお薦めします。
よく御質問を受けるのですが、JINMOが制作において使用しているモニター・ヘッドホンは、Westone社の”W4”と、SONYの“MDR-CD900ST”です。
ジャケット写真は、JINMOが毎年クリスマス・ミサに出席している教会での、昨年のミサの様子を、JINMO自身が撮影したものです。
では、良いクリスマスを!!!
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ギター愛好家の方々にはもちろん、現代音楽、先端的テクノ、実験音楽をお好きな方々にもお薦めのアルバムです。
前作“Ximpromptu 140709 (ver.1)”から、わずかに5日。
通算第205作めのソロ・アルバム(Avant-attaqueからの第186作め)、リリースです。
もちろんCDと同等の、Apple ロスレス 44.1kHz 16bitの高音質のウェブ・ストリーミング・アルバムです。
(Avant-attaque:HARI)
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【 Baptismus Sonitus (ver.1)】 ウェブ・ストリーミング版
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/2016/186baptismussonitus.html
2016年12月24日リリース
全4曲(total 16:00)
フォーマット:Apple ロスレス (44.1kHz 16bit) によるウェブ・ストリーミング
ジャケット写真:JINMO
ジャケット・デザイン:JINMO
Created by JINMO
Published by Avant-attaque
【収録曲目】
01. Baptismus Sonitus 01 (04:00 - 20.2MB)
02. Baptismus Sonitus 02 (04:00 - 22.3MB)
03. Baptismus Sonitus 03 (04:00 - 20.3MB)
04. Baptismus Sonitus 04 (04:00 - 22.7MB)
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2016年12月以降、JINMOの意向により、Avant-attaqueからリリースされる全作品から値札を外すこととなりました。
アルバム詳細ページのサポートボタンから、100円でも100万円でも、どうか貴方のお好きな金額をご入金ください。
(もちろんご入金いただかなくても、全作品は何度でもお聴きいただけます。)
貴方のご厚情が次回作の制作、今後の活動のサポートとなります。
よろしくお願いいたします。
作品をお聴きになるには、各曲の((PLAY))ボタンを押してください。
iPhoneでもiPadでもコンピュータでも、CDクオリティの高音質で、すぐにストリーミング再生されます。
たったそれだけです。
専用の再生装置やソフトウェアは一切必要ありません。
またコンピュータでは、楽曲ファイルをダウンロードすることもできます。
いつでもどこでも、どうか貴方のお好きなようにお楽しみください。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography.html
また以下のURLに、JINMOから貴方へのメッセージがあります。
是非、ご一読ください。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/description.html
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Avant-attaqueからリリースされた作品(ウェブ・ストリーミング版)は、JINMOの意向によりバージョン・アップされることがあります。
最新バージョンは、このURLで確認できます。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/versionuplog.html
今後とも増々爆発的に創作するJINMOを、よろしくご支援くださいますようお願いいたします。
Avant-attaque(アヴァン・アタック)
+++ JINMO通信 (2016年12月19日号 ) +++
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皆様、お元気でいらっしゃいますか?
四ヶ月ぶり以上の沈黙を経て、ついに新形態で再始動したAvant-attaque。
前作からわずか10日で、通算204作目の新作がリリースされました。
CDと同等の44.1kHz 16bitの高音質のウェブ・ストリーミング・アルバムです!
また、既にリリースされていた全作品(!)も、高音質ウェブ・ストリーミング・アルバムとして、アップデートされております。
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『完全即興による”瞑奏”を目指した“Impromptu”シリーズは、2014年1月から2016年7月まで、13作をリリースしてきたが、この14作目からは大きく様相を異なるものとなる。今まではコンプレッサー、或いはファズといったエフェクターを一つだけ加えた極めてシンプルな音質だった。だが本作以降は、複雑なエフェクト・プログラムを使用し、より”瞑奏”を体現するような音質になっている。演奏、及び録音に際しての私の姿勢に変わるところはないものの、聴く人には大きく聴感上の印象が異なるため、タイトルを”Ximpromptu”と改めた。これは”シンプロンプツ”と発音する。』(JINMO)
第204作めのソロアルバム、その名も、“Ximpromptu 140709 (ver.1.0)”。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/2016/185ximpromptu140709.html
JINMOの演奏中の途切れる事、淀む事、滲む事の無い意志と集中力の長時間継続。
今迄も驚き続けたのですが、”Impromptu”シリーズから続く本作でも『一切の演出の排除されたエネルギー体の実存』の記録、という印象で、驚きと共に、思わず「天晴れ」と言いたくなる様な、あきれるような清々しささえも感じる私です。
JINMOのギター独奏時の特徴的スタイルのひとつに、高速複雑で極微細な即興があります。
これをJINMOはグロッソラリア系と呼称しています。
グロッソラリアとは“異言”と訳されるキリスト教用語で、祈りの熱情が極限的になった時、本人の意識から切り離されたように舌が高速で動きだし、未知の言語的発生を猛烈におこなってしまう状態を指します。
本作も典型的なグロッソラリア系表現と言え、ここでは総ての音がたった1本のギターで奏でられています。
手指が、奏者とは別に、それぞれに独立した意思を持って、能弁に語り始めたような複雑な音です。
音楽的な時間認識に於いては、律動についても、単位時間内での周波数の変化や合成の仕方についても、そこに“単純さ”と“複雑さ”が相反するものではなく、未分化に併存しているとJINMOは考えています。
乱暴に言ってしまうなら、非常に単純に聴こえる表現でもミクロにおいては、非常に複雑なものの絡み合うような複合体であったり、逆に非常に複雑に聴こえる表現でも俯瞰するなら、非常に大きく単純なものの一部であったりという事です。
JINMOはこれをよく、大河の流れや、星雲の様子、海岸線の状態などで例えて説明しています。
この考えが、複雑系研究で有名なサンタフェ研究所のひとりマレー・ゲルマン博士の概念“プレクティクス”に近似しているため、JINMOは好んでこの単語を使います。
因みに、プレクティクスとは“複雑”と“単純”の意味を持つラテン語を合成したゲルマン博士による造語です。
またグロッソラリアは人為的意識的な表現から距離を置くものであり、1920年代にアンドレ・ブルトンらシュールリアリスト達が、新たな芸術運動のひとつとして実践していた“オートマティスム”の、純化された本来的姿であるともJINMOは捉えています。
『“美は痙攣的なものだろう、それ以外にはないだろう”と、アンドレ・ブルトンは1928年の著書“ナジャ”で明言した。この痙攣とは、原文では不随意な肉体の動きを表す医学用語としての、“CONVULSIVE(痙攣)”が用いられている。ここに、私はブルトンが用いていた“オートマティズム”との関連を明確に感じるし、私に於いての“グロッソラリア”との相似を感じざるを得ない。』(JINMO)
このJINMOの言葉は、そのブルトンが“美”を語るにおいて、不随意な肉体の動き、“痙攣”を持ち出したのを受け、自己の表現との関連から述べたものです。
聴き進む内に、非常に複雑に思える音のひとつひとつは、言わば波の雫のひとつひとつであり、俯瞰してそこに渺茫たる太洋が静かに在るのにやがて気づくでしょう。
JINMOの言葉にあるように、これまでにリリースされた”Impromptu”シリーズ全13作では、コンプレッサーかファズが一つだけ使用された極めてシンプルな音質でしたが、本作ではたいへん複雑なエフェクト処理が施されています。
そのため、別の楽器との合奏、或いはシーケンサー併用によるものではないかと誤解しそうですが、これは完全な無伴奏ギター独奏です。
過去13作と異なり、寄せては返す大きな波というか、巨大な天地の呼吸というか…、全く”瞑奏”という概念が理解しやすい音になっています。
左右へのパンニングが重要な要素となっていますので、ヘッドホンでのご愛聴をお勧めします。
また小さな音量で、生活環境の中に漂うように流すアンビエント・ミュージック系としての楽しみ方も、同時にお勧めです。
ジャケット写真は、今年4月におこなわれた月刊日本誌の創刊20周年記念祝賀会で、”瞑奏”するJINMOです。
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ギター愛好家の方々にはもちろん、現代音楽、先端的テクノ、実験音楽をお好きな方々にもお薦めのアルバムです。
前作“Vision Loops 01 (ver.1)”から、わずかに10日。
通算第204作めのソロ・アルバム(Avant-attaqueからの第185作め)、リリースです。
もちろんCDと同等の、Apple ロスレス 44.1kHz 16bitの高音質のウェブ・ストリーミング・アルバムです。
(Avant-attaque:HARI)
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【 Ximpromptu 140709 (ver.1)】 ウェブ・ストリーミング版
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/2016/185ximpromptu140709.html
2016年12月19日リリース
全1曲(total 01:23:48)
フォーマット:Apple ロスレス (44.1kHz 16bit) によるウェブ・ストリーミング
ジャケット写真:HARI
ジャケット・デザイン:JINMO
Created by JINMO
Published by Avant-attaque
【収録曲目】
01. Ximpromptu 140709 (01:23:48 - 325.6MB)
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2016年12月以降、JINMOの意向により、Avant-attaqueからリリースされる全作品から値札を外すこととなりました。
アルバム詳細ページのサポートボタンから、100円でも100万円でも、どうか貴方のお好きな金額をご入金ください。
(もちろんご入金いただかなくても、全作品は何度でもお聴きいただけます。)
貴方のご厚情が次回作の制作、今後の活動のサポートとなります。
よろしくお願いいたします。
作品をお聴きになるには、各曲の((PLAY))ボタンを押してください。
iPhoneでもiPadでもコンピュータでも、CDクオリティの高音質で、すぐにストリーミング再生されます。
たったそれだけです。
専用の再生装置やソフトウェアは一切必要ありません。
またコンピュータでは、楽曲ファイルをダウンロードすることもできます。
いつでもどこでも、どうか貴方のお好きなようにお楽しみください。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography.html
また以下のURLに、JINMOから貴方へのメッセージがあります。
是非、ご一読ください。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/description.html
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Avant-attaqueからリリースされた作品(ウェブ・ストリーミング版)は、JINMOの意向によりバージョン・アップされることがあります。
最新バージョンは、このURLで確認できます。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/versionuplog.html
今後とも増々爆発的に創作するJINMOを、よろしくご支援くださいますようお願いいたします。
Avant-attaque(アヴァン・アタック)
+++ JINMO通信 (2016年12月9日号 ) +++
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皆様、お元気でいらっしゃいますか?
四ヶ月ぶり以上の沈黙を経て、ついに新形態で再始動したAvant-attaque。
この時を待ちかねていたように、前作からわずか3日で、通算203作目の新作がリリースされました。
CDと同等の44.1kHz 16bitの高音質のウェブ・ストリーミング・アルバムです!
また、既にリリースされていた全作品(!)も、高音質ウェブ・ストリーミング・アルバムとして、アップデートされております。
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『その演奏中、私の心臓は確実に壊死を進行させていた。死ぬまで演奏し続ける”悲壮な覚悟”のようなものなど、私には無かった。むしろ死んでもなお演奏し続けるのが、”当然の歓喜”であると感じていた。』(JINMO)
第203作めのソロアルバム、その名も、“Vision Loops 01 (ver.1.0)”。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/2016/184visionloops01.html
タイトルの”Vision Loops”とは、強烈なジャケット画の印象により“円相の環状構造”を連想させますが、2012年9月にリリースされた通算127作目のアルバム”Vision”からスピンアウトして生まれたものです。
御存知のように、 2012年4月14日(土)におこなわれた演奏会”Life 120414”の演奏直後、心臓に重篤な異常を自覚し、観客退場後すぐに救急車にて聖路加国際病院に搬送。
急性心筋梗塞と診断され、そのまま緊急手術を受けました。
この演奏の最中、JINMOの心臓の一部は既に血流が途絶え、死に始めていました。
比喩ではなく、文字通りの命懸けの爆奏。
その死の最中の音。
旧生JINMOの遺作は、アルバム”Life 120414”として同年4月30日にリリースされました。
しかし、演奏会全体の内、10分41秒が収録されたものでした。
そして同年9月7日にリリースされた“Vision”は、アルバム”Life 120414”に収録されなかった他の部分から、53の断片を抽出し、再配列したものでした。
演奏中、演奏直後、搬送中、そして手術中のJINMOは、アルバム“Vision”のように、意識は連続性を喪失し断続的になり、また時系列もランダムとなり、この世のものとも、あの世のものともつかぬ“生死無境”に自己を確認していたそうです。
本作は、その”Vision”の断片を元に作成されたミニマル・ループの楽曲集なのです。
ゆったりとループしていく度に、全く座禅のように、深く深く内感していく…、或いは高く高く昇華していく…、そんな感じがします。
ギター独奏ライブの音源を元にしていますが、こうしてじっくりと聴くと、わずか一音にも非常に複雑に多種多様な音が絡み合って奏でられているのが解り、たいへん興味深くディープ・リスニングさせられてしまいます。
ジャケット画は、アルバム”Wolfbeats”同様、本作のために下描きも無く、数十秒の間で、一気に制作した描き下ろし作品”結跏趺坐自画像”です。
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ギター愛好家の方々にはもちろん、現代音楽、先端的テクノ、実験音楽をお好きな方々にもお薦めのアルバムです。
前作“Frozen Sun (ver.1)”から、わずかに3日。
通算第203作めのソロ・アルバム(Avant-attaqueからの第184作め)、リリースです。
もちろんCDと同等の、Apple ロスレス 44.1kHz 16bitの高音質のウェブ・ストリーミング・アルバムです。
(Avant-attaque:HARI)
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【Vision Loops 01 (ver.1)】 ウェブ・ストリーミング版
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/2016/184visionloops01.html
2016年12月9日リリース
全6曲(total 28:48)
フォーマット:Apple ロスレス (44.1kHz 16bit) によるウェブ・ストリーミング
ジャケット画:JINMO
ジャケット・デザイン:JINMO
Created by JINMO
Published by Avant-attaque
【収録曲目】
01. Vision Loops 01 (04:48 - 13.2MB)
02. Vision Loops 02 (04:48 - 23.7MB)
03. Vision Loops 03 (04:48 - 22.1MB)
04. Vision Loops 04 (04:48 - 15.3MB)
05. Vision Loops 05 (04:48 - 13.6MB)
06. Vision Loops 06 (04:48 - 26.8MB)
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2016年12月以降、JINMOの意向により、Avant-attaqueからリリースされる全作品から値札を外すこととなりました。
アルバム詳細ページのサポートボタンから、100円でも100万円でも、どうか貴方のお好きな金額をご入金ください。
(もちろんご入金いただかなくても、全作品は何度でもお聴きいただけます。)
貴方のご厚情が次回作の制作、今後の活動のサポートとなります。
よろしくお願いいたします。
作品をお聴きになるには、各曲の((PLAY))ボタンを押してください。
iPhoneでもiPadでもコンピュータでも、CDクオリティの高音質で、すぐにストリーミング再生されます。
たったそれだけです。
専用の再生装置やソフトウェアは一切必要ありません。
またコンピュータでは、楽曲ファイルをダウンロードすることもできます。
いつでもどこでも、どうか貴方のお好きなようにお楽しみください。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography.html
また以下のURLに、JINMOから貴方へのメッセージがあります。
是非、ご一読ください。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/description.html
------------------------------------------------------------
Avant-attaqueからリリースされた作品(ウェブ・ストリーミング版)は、JINMOの意向によりバージョン・アップされることがあります。
最新バージョンは、このURLで確認できます。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/versionuplog.html
今後とも増々爆発的に創作するJINMOを、よろしくご支援くださいますようお願いいたします。
Avant-attaque(アヴァン・アタック)
+++ JINMO通信 (2016年12月6日号 その2) +++
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皆様、お元気でいらっしゃいますか?
たいへん永らくお待たせいたしました。
四ヶ月ぶり以上の沈黙を経て、ついに通算202作目の新作がリリースされました。
CDと同等の44.1kHz 16bitの高音質のウェブ・ストリーミング・アルバムです!
またこの新作のリリースと同時に、既にリリースされていた全作品(!)も、高音質ウェブ・ストリーミング・アルバムとして、アップデートされました。
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『2015年1月、ナイアガラの滝まで凍りつく程の、かつて体験したことのない異常な大寒波にアメリカは襲われ、非常事態宣言まで出された。その渦中、私は西海岸から東海岸へ向けての全米ツアーをおこなっていた。ニューヨークは2~3メートルの積雪に埋もれ、ボストンの軍港は戦艦を閉じ込めたまま凍れる海となり、ブリザード吹き荒れる氷点下30度の世界に、私はいた。ツアーの終盤、カナダ国境に近い街、バーモント州バーリントンに訪れた時、私はツアーマネージャーに頼んで、かのシャンプレーン湖に連れていってもらった。凍りついていた。そこは色彩さえ喪失されてしまった様な、まさしく極寒の世界。氷となった湖面を渡って直撃する激風は、致死的予感すらもたらしていた。その湖上に在って、私を凝視するかの様な巨大な太陽! 陽光の熱すらも失せた世界で、私は巨大な太陽と対峙したその時、かつて私自身が90年代初頭に鎮魂歌で葬った太陽が、霊的実存としてリブートしたのを直感したのだ。そして、その光と風の中に生まれた4楽章がこれだ。』(JINMO)
第202作めのソロアルバム、その名も、“Frozen Sun (ver.1.0)”。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/2016/183frozensun.html
JINMOのSNSでご存知の様に、谷中の全生庵の住職の御監修の元、JINMOは週に一度、座禅を組んでおります。
ですが、JINMOの座禅はこの時だけではなく、実は日常的・習慣的におこなわれています。
座禅時の状態を”瞑想”と言いますが、JINMO的には”エゴではない超越的な何者かと婚(くな)ぐある種の変性意識状態”だそうです。
冒頭のJINMOの言葉に語られた湖畔での、死ぬかもしれない様な極限環境の中、きっとJINMOは太陽と向かい合いながら、瞑想し、彼が言うところの変性意識状態になっていたのだと思います。
光と風の中に生まれた4楽章…、本作はミニマル、ドローンの様相を呈した重層構造の作風で、多数の先端エフェクターを導入しての積極的な音質加工が施されたギター・オーケストレーション作品です。
凍り付いた世界なんだけど、なぜか暖かい…、死に近い世界のはずなんだけど、見えない何者かがたくさんいて寂しくはない…、そんな思いが聴いていてしました。
瞑想にぴったりだと思いますし、どこか素敵な景色の場所に行ってヘッドホンで聴くのも良いと思います。
ジャケットは、JINMOがまさにその時、シャンプレーン湖の湖畔で撮影した太陽の写真です。
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ギター愛好家の方々にはもちろん、現代音楽、先端的テクノ、実験音楽をお好きな方々にもお薦めのアルバムです。
前作“Impromptu 140627”から134日。
通算第202作めのソロ・アルバム(Avant-attaqueからの第183作め)、リリースです。
もちろんCDと同等の、Apple ロスレス 44.1kHz 16bitの高音質のウェブ・ストリーミング・アルバムです。
(Avant-attaque:HARI)
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【Frozen Sun (ver.1.0)】ウェブ・ストリーミング版
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/2016/183frozensun.html
2016年12月6日リリース
全4曲(total 01:05:36)
フォーマット:Apple ロスレス (44.1kHz 16bit) によるウェブ・ストリーミング
ジャケット写真:JINMO
ジャケット・デザイン:JINMO
Created by JINMO
Published by Avant-attaque
【収録曲目】
01. Frozen Sun 01 (16:21 - 89.9MB)
02. Frozen Sun 02 (16:21 - 90.6MB)
03. Frozen Sun 03 (16:21 - 82.6MB)
04. Frozen Sun 04 (16:21 - 95.4MB)
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2016年12月以降、JINMOの意向により、Avant-attaqueからリリースされる全作品から値札を外すこととなりました。
アルバム詳細ページのサポートボタンから、100円でも100万円でも、どうか貴方のお好きな金額をご入金ください。
(もちろんご入金いただかなくても、全作品は何度でもお聴きいただけます。)
貴方のご厚情が次回作の制作、今後の活動のサポートとなります。
よろしくお願いいたします。
作品をお聴きになるには、各曲の((PLAY))ボタンを押してください。
iPhoneでもiPadでもコンピュータでも、CDクオリティの高音質で、すぐにストリーミング再生されます。
たったそれだけです。
専用の再生装置やソフトウェアは一切必要ありません。
またコンピュータでは、楽曲ファイルをダウンロードすることもできます。
いつでもどこでも、どうか貴方のお好きなようにお楽しみください。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography.html
また以下のURLに、JINMOから貴方へのメッセージがあります。
是非、ご一読ください。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/description.html
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Avant-attaqueからリリースされた作品(ウェブ・ストリーミング版)は、JINMOの意向によりバージョン・アップされることがあります。
最新バージョンは、このURLで確認できます。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/versionuplog.html
今後とも増々爆発的に創作するJINMOを、よろしくご支援くださいますようお願いいたします。
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---Avant-attaque(アヴァン・アタック)---