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2014年の演奏会記録

 




+++ “Kou-Sou(講奏) 141124" +++

JINMOによる新しい形のライブです。

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『最も具体性の高い記号化の成された”言語表現”、一方、抽象度が高く非記号化された”音響表現”、この両者に優劣は無く、またいづれを選び、いづれを捨てるといった選択が許されるものでもなく、互いに照射し合い共存すべきものであると、私は考える。”Kou-Sou(講奏) “において、これら二極表現が不可分に抱擁し合い、而してそこに表現の二河白道が現出できればと望む。東岸からは「逝け」の声、西岸からは「来れ」の声、そして私は「応」の表現を響かせる。』
(JINMO)

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古くからのマニアは御存知でしょうが、以前のJINMOはステージで、演奏と同じ情熱でもって、MC(語り)をやっていました。
マニアには好評で、「MC集のアルバムをリリースして欲しい」という声も多数頂いたくらいでした。
ところがここ数年、JINMOはパッタリとステージ上で語ることを止めました。

さてこのライブ、“講奏”の文字が示す通り、JINMOの言語による表現“講”と音響による表現“奏”が、二部構成で両方おこなわれるライブです。
第一部は演奏無しの言葉のみ1時間、第二部は言葉無しの演奏のみ1時間。

演奏はもちろんJinmoidで。
2009年春フランクフルト・ミュージック・メッセで発表(国内は同年秋の楽器フェア)された、まさに画期的な新素材、画期的な新構造によるJINMOの愛器。

このJinmoidを200ワットのギター・アンプをステレオにして2台で鳴らします。
ただ、これは単に爆音演奏の持続を意味するのではなく、JINMOによれば、音量の選択幅をより自由に、無音から120デシベルの超大音量まで可能にしたという事だそうです。
ちなみにデシベルとは音圧を表し、3デシベル上がる毎に、聴感上は音量が倍に感じられるそうです。
至近距離での自動車のクラクションが110デシベルですから、120デシベルとはその3倍以上の音量に感じられ、それは航空機のジェットエンジンに等しいそうです。

また演奏中はtDCS(経頭蓋直流刺激)がおこなわれ、自らの前頭葉前部に2.0mAの直流刺激を与え続けてのものになるそうです。

前述のJINMOの言葉の通り、新しい演奏会“Kou-Sou(講奏)”は、具体と抽象の二極の表現が一夜にお楽しみいただける企画です。



Bullet's イベント"伊東篤宏 presents ... TRONITO Special 05"

NOISE,MINIMAL,NO FUTURE,etc…..

2014年11月22日(土)
20:00〜5:00
\2,000 (1D)

LIVE>
伊東篤宏 [OPTRON]
JINMO
他多数出演者あり。 詳しくは、Bullet'sサイトで確認ください。

六本木 : Bullet's
東京都港区西麻布1-7-11 かすみビルB1F
(地下鉄六本木駅2番出口下車5分)
03-3401-4844
開演/20:00
チャージ \2,000(1ドリンク)

http://www.bul-lets.com

JINMOの演奏は、22:00と23:20からの予定です。



+++ “Kou-Sou(講奏) 140830" +++

JINMOによる新しい形のライブです。

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『最も具体性の高い記号化の成された”言語表現”、一方、抽象度が高く非記号化された”音響表現”、この両者に優劣は無く、またいづれを選び、いづれを捨てるといった選択が許されるものでもなく、互いに照射し合い共存すべきものであると、私は考える。”Kou-Sou(講奏) “において、これら二極表現が不可分に抱擁し合い、而してそこに表現の二河白道が現出できればと望む。東岸からは「逝け」の声、西岸からは「来れ」の声、そして私は「応」の表現を響かせる。』
(JINMO)

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古くからのマニアは御存知でしょうが、以前のJINMOはステージで、演奏と同じ情熱でもって、MC(語り)をやっていました。
マニアには好評で、「MC集のアルバムをリリースして欲しい」という声も多数頂いたくらいでした。
ところがここ数年、JINMOはパッタリとステージ上で語ることを止めました。

さてこのライブ、“講奏”の文字が示す通り、JINMOの言語による表現“講”と音響による表現“奏”が、二部構成で両方おこなわれるライブです。
第一部は演奏無しの言葉のみ1時間、第二部は言葉無しの演奏のみ1時間。

演奏はもちろんJinmoidで。
2009年春フランクフルト・ミュージック・メッセで発表(国内は同年秋の楽器フェア)された、まさに画期的な新素材、画期的な新構造によるJINMOの愛器。

このJinmoidを200ワットのギター・アンプをステレオにして2台で鳴らします。
ただ、これは単に爆音演奏の持続を意味するのではなく、JINMOによれば、音量の選択幅をより自由に、無音から120デシベルの超大音量まで可能にしたという事だそうです。
ちなみにデシベルとは音圧を表し、3デシベル上がる毎に、聴感上は音量が倍に感じられるそうです。
至近距離での自動車のクラクションが110デシベルですから、120デシベルとはその3倍以上の音量に感じられ、それは航空機のジェットエンジンに等しいそうです。

また演奏中はtDCS(経頭蓋直流刺激)がおこなわれ、自らの前頭葉前部に2.0mAの直流刺激を与え続けてのものになるそうです。

前述のJINMOの言葉の通り、新しい演奏会“Kou-Sou(講奏)”は、具体と抽象の二極の表現が一夜にお楽しみいただける企画です。

 





+++ OptiSoniX +++
JINMOの音楽と絵画展

2014年7月3日(木) 〜7月5日(土)

『ディテールとはミクロに凝視するなら、常にカオスであり、その渦中に神は宿る。階調・乱調をエントロピーの問題として捉え、混沌とはそのエネルギー、生命力、芸術的純情の発揮の証左とするならば、大杉栄よ、現代に於いてはより深刻に、美はもはや諧調にあらず、ただ乱調にありて、混沌に於ける只管の紊乱の中に我が"天的嗣業"の発火は指し示されている。諸君、カオスにて逢おう。カオスにて待っている。 (JINMO)』


視覚芸術と聴覚芸術は本来未分化の領域のものであり、芸術が産業化した経緯の中で文化的に分化されたものにすぎない。“OptiSoniX JINMOの音楽と絵画展”では、視覚芸術、聴覚芸術、に分化されることなく相互に浸透し合いながら作品の鑑賞・体験が可能である。また、会期中では現代美術を語る上で重要な3人がJINMOの作品について言及するトークイベントを開催する。さらに、ギャラリータイムにて最先端技術を用いたデジタル顕微鏡で作品を鑑賞する機会も設ける。

Sonic ART
JINMOによる経頭骸直流刺激(tDCS)を行いながらの無伴奏ギター独奏。演奏内容は3日間とも異なる。
注) tDCS:電極を用いて頭皮の上から軽い直流電流を流して脳の部位を刺激すること。脳神経の活動を活発化されることが可能で、近年では脳卒中、うつ病等の多様な治療の研究、脳梗塞を起した患者のリバビリに用いられ成功を収めている。

Optic ART
極微細書画nanoZen未発表新作3点と、記念碑的大作“知覚の扉”を含む、多数のnanoZen作品を展示。スカラ株式会社からの協力により、最先端技術を用いたデジタル顕微鏡にて鑑賞可能。
注) nanoZen:1単位30ミクロン(人間の白血球とほぼ同じ大きさ)で描かれたJINMO独自の表現による書画。


期間  2014年7月3日(木)〜5日(土)
時間 
3日(木)、4日(金)開場19:00、 開演19:30
5日(土)開場18:30、 開演19:00
(各日トークイベント45分、演奏45分)閉廊23:00
場所  六本木Bullet's
東京都港区西麻布1丁目7−11 霞ハイツ B1F
03-3401-4844
入場料 1日券3,800円、2日券7,000円 、3日券10,000円 (各日要ドリンク代) 
当日人数多数で会場に入れない場合がございます。事前予約をおすすめいたします。
御予約は moi@jinmo.com まで(担当:森井)

主催 Avant-attaque、office moi
協力 スカラ株式会社

トークゲスト経歴
7月3日出演 
能勢伊勢雄(写真家、美術評論家)
ライブハウスPEPPER LAND設立・主宰。アンダーグランドミュージック&カルチャーに精通。1978年より松岡正剛氏が提唱した「遊学」をもとにする研究「遊会」を開始。”X-COLOR グラフティ in Japan”(水戸芸術館、水戸、2005年)企画をはじめ、美術展の企画協力、作品出品多数。主著・共著に「スペクタル能勢伊勢雄 1968−2004」(和光出版)、「INSIDE OUTSIDE 」(UPLINK刊)、「新・音楽の解読」(DUBooks刊)等。

7月4日出演
小倉正史(美術評論家)
国際美術評論家連盟会員。1994年にフランス共和国芸術文化勲章シュヴァリエ賞受賞。“大地の魔術師たち”(ポンピドゥー・センター、パリ、1989年)の企画協力、“サルキス Zone 展”(北関東造形美術館,前橋、1994年)“杉本博司展”(カナダ大使館ギャラリー、東京、1996年)など美術展企画多数。共著に「現代美術 アール・ヌーヴォーからポストモダンまで」(新曜社)等。翻訳にアンドレ・レスレール「アナキズムの美学」(現代企画室)、ブレーズ・ガラン「芸術からの解放」(青弓社)等。

7月5日出演
山田聖子(靖山画廊代表、株式会社アートジャパン代表取締役、ギャラリスト)
共立女子短期大学卒業後、出版社、企画会社を経て、1996年株式会社アートジャパン設立。2004年銀座7丁目に靖山画廊を開廊。その後2010年銀座5丁目に移廊。現在に至る。確かな審美眼により数々のアーティストを世に送り出す。また、現在、銀座のギャラリー約40軒で組織された任意団体“銀座ギャラリーズ”の理事であり、その活動として「美術と教育を考える会」など日本における“美術と教育”の今後のあり方を問うレクチャー・シンポジウム等を企画開催している発起人のひとりでもある。

参照・nanoZen作品:
http://www.jinmo.com/00/jp/opticart/nanozen.html

 




本城能楽堂
無伴奏ギター独奏会

2014年4月5日(土)
開場:18:00

会場:本城能楽堂
兵庫県姫路市元塩町141

お席代:ご予約料金 2,000円/当日料金 2,500円

お問い合わせ:ラミネートカンパニー
フリーダイヤル 0120-118571


伝説となったあの能楽堂ライブが、ついに甦ります!!!
…そして、“交響曲・序破急”のお披露目ともなります!!!!!

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『劇場、ホールの音響が電化される以前の、言わば“ナチュラル・アコースティックPA”としての進化の極限が、能楽堂という姿だと私は思う。
この本城能楽堂の舞台に立って演奏する時、いつも「本城能楽堂全空間が、アコースティックな一つの楽器となっているのだ。」と感慨する。
音響という物理的側面のみならず、幽玄の超自然を表現する“能”の為の、まさに超自然的とも思える”場の力”に満ちていることも、私がこの能楽堂に魅了され続けている所以である。
7年ぶりとなる。
この間、私自身、大きく変化・進化したと実感している。
更に3月25日から今も続く山籠もりは、この為のものだ(事実、この演奏会が終われば、私は銀座に戻る)。
この夜の、本城能楽堂と、そこに集う風狂の人々の為に、私は新しい音を響かせよう。
無伴奏ギター独奏による “交響曲・序破急”を演奏する。
あなたと幽玄の超自然に遊ぶ夜を、私自身、心待ちにしているのだ。
彼岸にて、あなたを待つ。』
(JINMO)

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兵庫県姫路市、国宝姫路城のすぐ近く、伝統ある本城能楽堂。
姫路市は第二次大戦中に空襲で焼け野原になりましたが、本城能楽堂は事前に分解され、疎開避難し、戦禍を免れて、戦後に再び元の通りに復元された稀有な建築物であります。
舞台床下には、音響効果を上げる為の焼き物の甕も設置されています。

その歴史ある由緒正しい能楽堂で、JINMOの無伴奏ギター独奏の轟きが、ついに甦ります。
1997年9月11日
1998年5月16日
1998年12月12日
2001年6月14日
2006年11月2日
2013年6月8日 、…そして2014年4月5日。7度め、1年ぶりの能舞台上での爆奏。

“Asension Spectacle”並に、マニア必見必聴必体験のイベントです。
決して、決して、お見逃し、お聴き逃しの無いように!



倉敷 西國屋ホール
公開:巨大爆墨・
轟音爆奏

2014年4月4日(金)
開始:19:00

会場:西國屋ホール(19時〜爆墨)
あるてふぁっと(19時30分〜爆奏)
倉敷市玉島中央町1-22-36

チャージ:ご予約料金 2,000円/当日料金 2,500円
(1 ドリンク付)

お問い合わせ:086-523-1798 (山本まで)