2016年12月以降、JINMOの意向により、Avant-attaqueからリリースされる全作品から値札を外すこととなりました。
以下のリンクボタンから、100円でも100万円でも、どうか貴方のお好きな金額をご入金ください。
(もちろんご入金いただかなくても、全作品は何度でもお聴きいただけます。)
貴方のご厚情が次回作の制作、今後の活動のサポートとなります。
よろしくお願いいたします。
作品をお聴きになるには、各曲の((PLAY))ボタンを押してください。
iPhoneでもiPadでもコンピュータでも、CDクオリティの高音質で、すぐにストリーミング再生されます。
専用の再生装置やソフトウェアは一切必要ありません。
またコンピュータでは、楽曲ファイルをダウンロードすることもできます。
いつでもどこでも、どうか貴方のお好きなようにお楽しみください。
『”宇宙はどうなっているのか”、”いったいこの世はどうなっているのか”、などといった素朴で根源的な疑問を持つ少年期に、先端的な科学者たちの意見はとても刺激的であった。そしてそれは今も刺激的であり続ける。以前からなぜか”天界”という概念にはストリングスの響きを感じてしまう私であったが、世界の根源が振動する極小の弦であるとする”超弦理論”の登場は、愉快で、嬉しく、また美しさを感じさせられるものだった。様々な音価を持つストリングス・オーケストレーションが、テンポ・チェンジではなく、あたかも俯瞰、接近といった視点の移動で、様々な量をモーフィングしていくような、そんな宇宙旅行のようなオーケストレーションを実現してみたかった。』(JINMO)
タイトルの”Super String Theory”とは、前述のJINMOの言葉中に登場する”超弦理論”に由来します。
JINMOのストリング・オーケストレーション作品には、”Kiss (2010年7月1日リリース)”、”Angels (2012年7月24日リリース)などがありますが、いずれも天界、宇宙、天使などをイメージしたものになっています。
『天使達は慈愛と歓喜に満ち、天真爛漫に乱舞しながら、太陽の炎でできた弓を持ち、星の光でできた弦を鳴らし、高らかに祝福の音で全宇宙を満たす。全宇宙の無限数のスーパー・ストリングスは、天使の弦楽オーケストラに慈愛と歓喜の共鳴を始める。』(アルバム”Angels”制作にあたってのJINMOの”Vorstellung:表象")
本作もまた、そうしたイメージを持ちつつ、更に複雑な多重構造により、宇宙の構成を表したような印象があります。
聴いているうちに、バチカンのシスティーナ礼拝堂の天井一面に描かれたミケランジェロのフレスコ画を思い浮かべてしまいました。
キラキラとした美しい音、ポジティブで前向き感が強いような音、私も宇宙を見上げる少年のような気持ちになって聴き入ってしまいました。
皆様も是非、目を閉じて、宇宙を漂いながら…。
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ギター愛好家の方々にはもちろん、現代音楽、先端的テクノ、実験音楽をお好きな方々にもお薦めのアルバムです。
前作“Jam in Kisaragi (ver.1)”から、わずかに6日。
通算第214作めのソロ・アルバム(Avant-attaqueからの第195作め)、リリースです。
もちろんCDと同等の、Apple ロスレス 44.1kHz 16bitの高音質のウェブ・ストリーミング・アルバムです。
(Avant-attaque:HARI)