After Life 120422 (ver.2.0)

1. After Life 120422 (13:43)



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『私は生まれた。』
(JINMO)


第117作めのソロアルバム、その名も、“After Life 120422”。


“After Life”とは、“来世(らいせ、らいしょう)”、あるいは“後世(ごせ、ごしょう”のこと。
Wikipediaによると、以下のような意味になります。

『来世(らいせ、らいしょう)、あるいは後世(ごせ、ごしょう)とは、今世(今回の人生)を終えた後に、魂が経験する次の人生、あるいは世界のこと。』(Wikipedia)

大好評のライブ・アルバム、否、ライフ・アルバム”Life シリーズ”の番外編というべき、無伴奏ギター独奏会の実況録音作品です。

前作“Life 120414”が旧生JINMOの遺作であるなら、本作 “After Life 120422”は新生JINMOの産声と言えるでしょう。
2012年4月14日、死と新生を経たJINMOは、担当医やナース達も驚く急速な回復を示し、たった2日でICUを出て、その死から3日後には病室で仕事(nanoZenの制作)に復帰。
そして、僅か1週間後の4月21日には退院。
その3日前に、ようやく担当医から30メートルの歩行が許可されたばかりというのに。
担当医からは「通常ならまだまだ絶対安静が必要な状態である事を忘れないように。 数ヶ月間は激しい演奏は絶対に控えるように。」と言い渡されての退院でした。

しかし、その翌日4月22日には急遽、特別爆奏会を実施し、観客の前に復活しました。
その驚くべき様子が、このアルバムです。

この日の演奏は、楽器が”Jinmoid”。
エフェクターはCranetortoiseの”GC-1”(コンプレッサー)のみ。
アンプは最近愛用のZT Amp社の”Lunchbox”。
最大120dBの強烈な爆音でおこなわれた爆奏は、ステレオ・マイクによって収録されました。
その後、演奏後半のハイライト部分13分43秒間に対して、エフェクト処理を施したものが本作です。

ジャケット写真は、フォトグラファー石黒達也氏による、この日のJINMOの指が撮影されたものです。
写真は石黒氏によると「ワンショット撮影。無加工です。」とのこと。
まさに、ここに収録された音通りの写真です。

さぁ、総てのJINMOマニア必聴、是非是非、新生JINMOの歓喜の産声、過激な程の大爆音でお楽しみください!

前作”Life 120414”から僅かに3日。
通算第117作めのソロ・アルバム(Avant-attaqueからの第98作め)、リリースです。
もちろん、CDと同等の、Apple ロスレス 44.1kHz 16bitの高音質です。

(Avant-attaque:HARI)