Guitar Solo Picking (ver.2.0) 2013/7/9リリース(avantattaque-0132) 01. Guitar Solo Picking 01 (04:52) 02. Guitar Solo Picking 02 (05:06) 03. Guitar Solo Picking 03 (05:12) 04. Guitar Solo Picking 04 (05:08) 05. Guitar Solo Picking 05 (05:10) 06. Guitar Solo Picking 06 (05:06) 07. Guitar Solo Picking 07 (05:12) 08. Guitar Solo Picking 08 (05:08) |
2016年12月以降、JINMOの意向により、Avant-attaqueからリリースされる全作品から値札を外すこととなりました。
以下のリンクボタンから、100円でも100万円でも、どうか貴方のお好きな金額をご入金ください。
(もちろんご入金いただかなくても、全作品は何度でもお聴きいただけます。)
貴方のご厚情が次回作の制作、今後の活動のサポートとなります。
よろしくお願いいたします。
作品をお聴きになるには、各曲の((PLAY))ボタンを押してください。
iPhoneでもiPadでもコンピュータでも、CDクオリティの高音質で、すぐにストリーミング再生されます。
専用の再生装置やソフトウェアは一切必要ありません。
またコンピュータでは、楽曲ファイルをダウンロードすることもできます。
いつでもどこでも、どうか貴方のお好きなようにお楽しみください。
『私と共に半歩先を予感し、同じビジョンで、同じところへ歩を進めるコントラバス演奏が欲しかった。それは当然、他者との共演では叶わない。とは言うものの、私自身がマルチトラックで、後から重ねて録音するにしても、後から録音する楽器については、先に録音したものの足跡を常に追従していかねばならぬという、およそ自由な即興とはかけ離れた作業を強いられる。故に私自身がギターとコントラバスを、同時にコントロールする必要がある。しかし、これは私の責任ではないが、私の腕は2本しかない。従ってJinmoid1本の演奏に於いて、2種類の楽器表現を同時に進行させている。これは楽しい演奏となったので、ピッキングによるものと、タッピングによるものの2つのアルバムをスタジオ・ライブ・レコーディングした。のびのびとした溌剌さが記録されたので、大いに満足している。』(JINMO)
第151作めのソロアルバム、その名も、“Guitar Solo Picking”。
「非常に息の合うベーシストとの即興共演」としか聴こえない本作ですが、これはタイトルの通り、無伴奏ギター独奏のスタジオ・ライブ録音なのです。
共演者はおりませんし、後からのオーバーダビングもされていません。
前述のJINMOの言葉にあるように、1本のJinmoidを2本の腕でコントロールして成された演奏なのです。
JINMOはこの演奏手法を“ドッペルゲンガー・ソロ”と呼称しており、2008年リリースのCD2枚組ライブ・アルバム”Live At The Cafe Image”に収録された“ヨーコのブルース”でも披露されています。
http://www.jinmo.com/00/jp/sonicart/discography/CD_els/LACI.html
本作”Guitar Solo Picking”は、たいへん溌剌として元気良く、グルーヴの良い演奏が記録されており、かつてJINMOが頻繁に出演していたニューヨークのクラブ“Knitting Factory”の最盛期に聴かれたAvant-Jazzのような楽しさに満ちています。
同時に2つのアルバムが録音されました。
もう一つは無伴奏タッピング独奏による”Guitar Solo Tapping”で、これも追ってリリースされることが決定しています。
この2つの”ドッペルゲンガー・ソロ”作品、聴き比べるのも非常に楽しいものです。
ジャケット写真は、石黒達也氏によるライブ写真です。
JINMO自身もたいへんに気に入っている写真で、自らジャケット・デザインもおこなっています。
ギター愛好家の方々にはもちろん、Avant-Jazz、現代音楽、先端的テクノ、実験音楽をお好きな方々にもお薦めのアルバムです。
CDと同等の、Apple ロスレス 44.1kHz 16bitの高音質のウェブ・ストリーミング・アルバムです。
(Avant-attaque:HARI)