Yechidah (ver.3.0) 2012/10/19リリース(avantattaque-0114) |
2016年12月以降、JINMOの意向により、Avant-attaqueからリリースされる全作品から値札を外すこととなりました。
以下のリンクボタンから、100円でも100万円でも、どうか貴方のお好きな金額をご入金ください。
(もちろんご入金いただかなくても、全作品は何度でもお聴きいただけます。)
貴方のご厚情が次回作の制作、今後の活動のサポートとなります。
よろしくお願いいたします。
作品をお聴きになるには、各曲の((PLAY))ボタンを押してください。
iPhoneでもiPadでもコンピュータでも、CDクオリティの高音質で、すぐにストリーミング再生されます。
専用の再生装置やソフトウェアは一切必要ありません。
またコンピュータでは、楽曲ファイルをダウンロードすることもできます。
いつでもどこでも、どうか貴方のお好きなようにお楽しみください。
『“Yechidah”(ヘブライ語で“YChDH”)は”唯一のもの”を表すが、ネオプラトニズムに於ける統一体“一者(ト・ヘン)”と強く関連し、直感の源泉であると私は認識している。その声は抵抗しがたいインパクトとして人間内に霊的共振を健在せしめ続けている。自我の中心に於いて、神聖な閃光・轟音、或は闇・無音が渾然とした奔流とも言うべき、もはや光と音の未分化な存在として煌めくそれは、ファウストの感覚したインパクトと同一であろうと、私は信じている。』(JINMO)
第133作めのソロアルバム、その名も、“Yechidah”。
JINMOによると、これは「イェヒダー」と発音するそうです。
この音…、金属的なまでにキラキラと輝く奔流は、まるで宝石の洪水のようなイメージです。
ミニマルではないですが、太古からずっと連続してきたミニマルのような感じもします。
心地よい、畳み込むようなたくさんの音は、冒頭のJINMOの言葉のように、音であるのか光であるのかも判別できないようなインパクトで、脳の中で激しく美しくキラキラと渦巻いています。
例えるなら、仏像の上にある天蓋とか、映画“未知との遭遇”の巨大UFOとかが、そのまま脳の中に入ってきたみたいで、一般的な楽曲演奏用の楽器音の域を超えて、精神に響く宗教儀式のインパクトのようにも、私には感じられました。
本作は信じ難いことに、無伴奏ギター独奏による即興です。
演奏にはギターはJinmoid、アンプはZT Amp、それに多数のエフェクターが併用されました。
即興というよりは、JINMOが受けた直感そのまま記録したものかもしれません。
ジャケットはmona ave嬢によるもので、JINMOが死と新生を実現した2012年4月14日の演奏中、祈るようにJinmoidを天に向けて差し上げた場面での、象徴的な左手のクローズアップ写真です。
総てのJINMOマニア必聴、是非是非、過激な程の大爆音で、脳の中をキラキラの奔流で満たしてください!
CDと同等の、Apple ロスレス 44.1kHz 16bitの高音質のウェブ・ストリーミング・アルバムです。
(Avant-attaque:HARI)