Orchestrated Wires Most (ver.2.0) 2011/12/7リリース(avantattaque-0084) 01. Orchestrated Wires 17 (03:57) 02. Orchestrated Wires 18 (04:01) 03. Orchestrated Wires 19 (04:12) 04. Orchestrated Wires 20 (04:06) 05. Orchestrated Wires 21 (04:03) 06. Orchestrated Wires 22 (03:56) |
2016年12月以降、JINMOの意向により、Avant-attaqueからリリースされる全作品から値札を外すこととなりました。
以下のリンクボタンから、100円でも100万円でも、どうか貴方のお好きな金額をご入金ください。
(もちろんご入金いただかなくても、全作品は何度でもお聴きいただけます。)
貴方のご厚情が次回作の制作、今後の活動のサポートとなります。
よろしくお願いいたします。
作品をお聴きになるには、各曲の((PLAY))ボタンを押してください。
iPhoneでもiPadでもコンピュータでも、CDクオリティの高音質で、すぐにストリーミング再生されます。
専用の再生装置やソフトウェアは一切必要ありません。
またコンピュータでは、楽曲ファイルをダウンロードすることもできます。
いつでもどこでも、どうか貴方のお好きなようにお楽しみください。
大好評の"Orchestrated Wires"シリーズの完結編です。
虹色に輝く美貌のバイオメカノイド達の美斗能麻具波比(神話的・儀式的性交)、その歓喜の咆哮。
無限長の龍が、衛星軌道上で無数に絡み合うエロティックな絶景のハーモニー。
その艶かしい動きは、有機的に変動していく律動。
即興では不可能な交響曲的重量と規模を持ちながら、スリルを削いでしまう予定調和的な作曲臭を排除したかった。
問題はその労力と時間だけだった。
(JINMO 2011-09-05)
アルバム・タイトル中の"Wires"とは、JINMO自身の説明によると、「生体内の神経群、電子機器の内部配線群、
超弦理論における弦的基本要素、そしてギターの弦」を意味するとのことです。
従って、ある種の長さを持つ多数のものが、絡み合うようにオーケストレーションされているイメージを、
アルバム・タイトルは示しています。
その音は多くのパートが互いに呼応しながら、パンニングも含めて実に複雑にオーケストレートされているので、
綿密でメカニカルな作曲がなされたに違いないと思ってしまいますが、あくまで聴感上では、それに相反して、
有機的で奔放な生命力溢れる即興の印象を与えます。
エロティックな機械の軋み、或はメカニカルな生命の息吹、その真逆のものが同一時空に美しいカオスを作っているような。
ヘッドホンを用いて大音量で体験するなら、爆裂的な静寂、複雑な純粋性、綿密設計された無秩序の中で、
どこまでも限りなく自由奔放な"天真爛漫の美"を輝かせているのに気づくでしょう。
アルバム"Binaural Guitars"(2010/12/16)以来の、久々のギター・オーケストレーション作品。
どうかその音と同じく、自由奔放、天真爛漫な魂と鼓膜を共鳴させてお楽しみください。
現代音楽、先端的テクノ、実験音楽をお好きな方々にはもちろん、ギター愛好家の方々にもお薦めのアルバムです。
CDと同等の、Apple ロスレス 44.1kHz 16bitの高音質のウェブ・ストリーミング・アルバムです。
(Avant-attaque:HARI)