The Twelve Symphonic Suites for Unaccompanied Guitar (ver.3.0) 2011/4/19リリース(avantattaque-0080) 01. Unaccompanied Guitar Solo 01 (5:36) 02. Unaccompanied Guitar Solo 02 (5:36) 03. Unaccompanied Guitar Solo 03 (5:36) 04. Unaccompanied Guitar Solo 04 (5:36) 05. Unaccompanied Guitar Solo 05 (5:36) 06. Unaccompanied Guitar Solo 06 (5:36) 07. Unaccompanied Guitar Solo 07 (5:36) 08. Unaccompanied Guitar Solo 08 (5:36) 09. Unaccompanied Guitar Solo 09 (5:36) 10. Unaccompanied Guitar Solo 10 (5:36) |
2016年12月以降、JINMOの意向により、Avant-attaqueからリリースされる全作品から値札を外すこととなりました。
以下のリンクボタンから、100円でも100万円でも、どうか貴方のお好きな金額をご入金ください。
(もちろんご入金いただかなくても、全作品は何度でもお聴きいただけます。)
貴方のご厚情が次回作の制作、今後の活動のサポートとなります。
よろしくお願いいたします。
作品をお聴きになるには、各曲の((PLAY))ボタンを押してください。
iPhoneでもiPadでもコンピュータでも、CDクオリティの高音質で、すぐにストリーミング再生されます。
専用の再生装置やソフトウェアは一切必要ありません。
またコンピュータでは、楽曲ファイルをダウンロードすることもできます。
いつでもどこでも、どうか貴方のお好きなようにお楽しみください。
アルバム・タイトルは、"The Twelve Symphonic Suites for Unaccompanied Guitar"。
日本語タイトルは、"12のシンフォニックな無伴奏ギター独奏曲集"。
「楽器等も含むあらゆる表現メディアについて、『これはこの様なメディアである』という健在的にも潜在的にもなされるアイデンティティの規定が、そのメディアと、それに関わる表現者自身の、表現限界を現出せしめている。規定を拒絶、破壊すれば、そこに無限の美の宇宙が広がっているのに。我が友人達よ、無限の美の宇宙を、共に飛翔しよう!」 (JINMO)
本作は、アルバム・タイトルの通り、まるで交響曲のように、何層もの音響的レイヤーが複雑に重なり、重厚で、リズミカルな現代音楽、あるいはSF大作映画のサウンド・トラックのように聴こえます。
しかし本作ではシンセサイザーも、多重録音もおこなわれておりません。
たった1本のギターによる独奏曲集なのです。
そう説明すると、多くの人々が驚かれますが、最近のJINMOの演奏会、特に六本木のクラブ"Bullet's"で継続されている"燔祭"を体験されたファンの皆様は、『あ、ライブのままだ!』と喜ばれる事でしょう。
"燔祭"体験と同様、エロスとタナトス、両極のものが、実はDNAの二重螺旋のように絡み合ったひとつのものであり、JINMOが常々言うところの「生死無境」の響きが、このアルバムからは強く発せられているように私は受け止めています。
意外なことに、無伴奏ギター独奏によるアルバムは、昨年2月にリリースした第80作"Eternal Moonbeam On Elysium"以来、1年2ヶ月ぶりになります。
"燔祭"と同様、本作は非常に大量のパート(声部)が、様々な周期や動き方でパンニングし、それが作品においての重要な要素の一つにもなっています。
故にヘッドホンでの御鑑賞を強くお薦めします。
CDと同等の、Apple ロスレス 44.1kHz 16bitの高音質のウェブ・ストリーミング・アルバムです。
(Avant-attaque:HARI)