Lazarus (ver.5.0) 2007/11/10 リリース(avantattaque-0019)
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2016年12月以降、JINMOの意向により、Avant-attaqueからリリースされる全作品から値札を外すこととなりました。
以下のリンクボタンから、100円でも100万円でも、どうか貴方のお好きな金額をご入金ください。
(もちろんご入金いただかなくても、全作品は何度でもお聴きいただけます。)
貴方のご厚情が次回作の制作、今後の活動のサポートとなります。
よろしくお願いいたします。
作品をお聴きになるには、各曲の((PLAY))ボタンを押してください。
iPhoneでもiPadでもコンピュータでも、CDクオリティの高音質で、すぐにストリーミング再生されます。
専用の再生装置やソフトウェアは一切必要ありません。
またコンピュータでは、楽曲ファイルをダウンロードすることもできます。
いつでもどこでも、どうか貴方のお好きなようにお楽しみください。
イエスは、再び心に憤りを覚えて、墓に来られた。墓は洞穴で、石でふさがれていた。
イエスが、「その石を取り除けなさい」と言われると、死んだラザロの姉妹マルタが、
「主よ、四日も立っていますから、もう臭います」と言った。
イエスは、「もし信じるなら、神の栄光が見られると、言っておいたではないか」と言われた。
人々が石を取り除けると、イエスは天を仰いで言われた。
「父よ、私の願いを聞き入れてくださって感謝します。
わたしの願いをいつも聞いてくださることを、わたしは知っています。
しかし、わたしがこう言うのは、周りにいる群衆のためです。
あなたがわたしをお遣わしになったことを、彼らに信じさせるためです。」
こう言ってから、「ラザロ、出て来なさい」と大声で叫ばれた。
すると、死んでいた人が、手と足を布で巻かれたまま出てきた。
顔は覆いで包まれていた。イエスは人々に、「ほどいてやって、行かせなさい」と言われた。
(ヨハネ福音書 第11章 38-44節)
死の4日後、冥府から蘇った男"Lazarus"。
"永遠のフィレーナ (徳間ジャパン 1992) "、"The Sarcomusick (Avant-attaque 2007) "から連なるデス・アンビエントの系譜は、ついにこの男"Lazarus"をテーマにした。
「産業革命以降、スペクタクルの社会により芸術は産業として消費され、棺桶の中で、苦痛の200年を余儀なくされた。
しかし、芸術においても"Lazarus phenomenon"は起こり得ると、私は信じるのだ。」とJINMOは言う。
2000年から7年間の制作期間を経て完成した本作は、もはや使用楽器が何であるかの問すらも無意味なものにするほど加工され、
この男"Lazarus"の独白として、聴くものの鼓膜に臨死体験を語り始める。
return from Hades of art
where are full of great pain by Society of the Spectacle.
i believe
the Lazarus phenomenon
can be caused
in
art.
art
is just waiting
for
the loud voice.
(JINMO)
(Avant-attaque:HARI)