Flowers (ver.2.0) 2014/1/8 Released (avantattaque-0140) |
Since December 2016, by the intention of JINMO, we have decided to remove the price tags from all of his sonic art works that released from Avant-attaque.
A dollar, million dollars or as much as you like, you can make remittance us with following link.
(Of course, you can play all albums again and again without any remittance. All donations are welcome though!)
Your generosity will support JINMO’s future creative activities.
Thank you.
To listen to the tracks, no special device or software required.
Just press the ((PLAY)) button on each track and it starts automatically streaming with your computer, iPad or iPhone in CD quality sound.
And of course, you can download the music files to your computer.
Please enjoy JINMO’s sonic art anywhere anytime.
We are very sorry but English translation underway.
We will update information according to translated contents would be available.
『これは音響的な”霊的花束”。関わるあなたが、すこやかに、美しい日々の生命を全うされますように。
天と同じくこの地上も、美しく平安でありますように。』(JINMO)
2010年であったか、2011年であったか…、制作開始がいつであったのかは定かではありませんが、
本作が一応の完成形に至ったのは2012年10月11日のことであり、そこから更に手を加え、
1年3ヶ月後の今日、JINMO自身が満足のいく完全な微調整を済まし、満を持してのリリースが実現しました。
前述のJINMOの言葉にある“霊的花束”とは、クリスチャンの用語。
教会では、ロザリオや主の祈り、アヴェ・マリアの祈り等を花に見立てて、それを集めたものをこのように言うのだそうです。
どのような花(祈り)を何本捧げたかをカードに書き、お祝いやお見舞いなどに“霊的花束”として贈る習慣があるそうです。
不過視の祈りの花束なのですね。
本作がオルガンによる教会音楽的なアンビエントに聴こえるのは、そうした訳があったのかと合点がいきます。
聴いていると、祈りを花に例えた昔の聖職者の気持ちが判るというのか、花ってみんな精霊が宿っているのかなって感じに思いました。
またいっせいに花が歌い出すと、このアルバムのように長調も短調も超えちゃう感じなのかとも。
ちなみに本作は、敢えて主調を明確にせず、長短の平行調のいずれへも移ろい、たゆたうような作曲が成されているそうです。
作品の音世界と完璧な一致をみせる美しいジャケット写真は、丹野徹氏によるものです。
モデルは中村由夏さんです。
本当に花の精のようですね。
たいへんデリケートで複雑なパンニングと、スペクトル分布を特徴とするアルバムです。
また可聴域すべてを満たし、それ以上の超音波帯域も含んだオーケストレーションが成されていますので、
良質のヘッドホンでの御鑑賞をお薦めします。
よく御質問を受けるのですが、JINMOが制作において使用しているモニター・ヘッドホンは、SONYの“MDR-CD900ST”です。
現代音楽、先端的テクノ、実験音楽をお好きな方々にはもちろん、ギター愛好家の方々にもお薦めのアルバムです。
CDと同等の、Apple ロスレス 44.1kHz 16bitの高音質のウェブ・ストリーミング・アルバムです。
(Avant-attaque:HARI)