The Doors of Perception (ver.2.0) 2013/12/24 Released (avantattaque-0139) |
Since December 2016, by the intention of JINMO, we have decided to remove the price tags from all of his sonic art works that released from Avant-attaque.
A dollar, million dollars or as much as you like, you can make remittance us with following link.
(Of course, you can play all albums again and again without any remittance. All donations are welcome though!)
Your generosity will support JINMO’s future creative activities.
Thank you.
To listen to the tracks, no special device or software required.
Just press the ((PLAY)) button on each track and it starts automatically streaming with your computer, iPad or iPhone in CD quality sound.
And of course, you can download the music files to your computer.
Please enjoy JINMO’s sonic art anywhere anytime.
We are very sorry but English translation underway.
We will update information according to translated contents would be available.
なんと3時間19分18秒に及ぶ超大作クリスマス・アルバム、待望のリリースです。
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『知覚の扉が清められたなら、あらゆるものが本来の姿で、人の前に現れるだろう、神さえも。
今まで人は自らを閉ざしてきたため、洞窟の狭い隙間から世界を知覚するようなものだった。』
("天国と地獄の結婚"、著作:ウィリアム・ブレイク、翻訳:JINMO)
2007年”Mass”、2008年”Melchior”、”Balthazar”、”Casper”、2009年”amor et mors”、2010年”I’m praying”、2011年”Incarnatio”、2012年”Virgin”とリリースされてきたJINMOのクリスマス・アルバム。
今年は、3時間19分18秒に及ぶ超大作の、サイコ・アコースティック・アンビエント作品になっています。
もちろん、毎年聴かれる教会の鐘の音も入っています。
2013年11月25日から12月1日に渡って渋谷のNHKのギャラリーでおこなわれた展覧会。
その会場の中央に、史上最大のnanoZen作品、“nanoZen 081 : The Doors of Perception”が展示されました。
作品の前には、祭壇状に台が設置され、そこにはiPodとヘッドホンが置かれていました。
そう、視覚作品“The Doors of Perception”は、その制作に於いて同時進行で、聴覚作品も制作されていたのです。
会場では、皆さん、ヘッドホンを装着し、聴覚作品“The Doors of Perception”に聴き入りながら、
視覚作品“The Doors of Perception”に見入っておられました。
その表情はJINMOがinstagramにアップした写真のように、皆さん、恍惚とされ、かなりの長時間楽しんでおられました。
なんと一歳児の少女ですら、微動だにせず、約20分間(親がヘッドホンを取り上げるまで)集中して聴き続けていたのです。
ほとんどのお客様から「この曲は何ですか?」、「リリース予定は?」などと数多くの問い合わせをいただくような状態にありました。
まさに待望のリリースであります。
http://www.jinmo.com/00/jp/opticart/nanozen081.html
その名、”知覚の扉(The Doors of Perception)”とは、約200年前のイギリスの詩人、
画家のウィリアム・ブレイクによる“天国と地獄の結婚”の一節にある言葉です。
この“知覚の扉”という言葉は、20世紀のイギリスの作家オルダス・ハクスリーによる1957年の
エッセイ“知覚の扉”のタイトルの元にもなり、またこのエッセイに影響を受けて、
ザ・ドアーズという名のロックバンドも生まれました。
『私はヒトの知覚能力の有限性を信じない。』と日頃明言するJINMOがまた、
このブレイクの言葉を選んだのも必然であったと考えられます。
たいへんデリケートで複雑なパンニングと、スペクトル分布を特徴とするアルバムです。
また可聴域すべてを満たし、それ以上の超音波帯域も含んだオーケストレーションが成されていますので、
良質のヘッドホンでの御鑑賞をお薦めします。
よく御質問を受けるのですが、JINMOが制作において使用しているモニター・ヘッドホンは、SONYの“MDR-CD900ST”です。
前述の展覧会場に置かれていたヘッドホンもこれです。
現代音楽、先端的テクノ、実験音楽をお好きな方々にはもちろん、ギター愛好家の方々にもお薦めのアルバムです。
CDと同等の、Apple ロスレス 44.1kHz 16bitの高音質のウェブ・ストリーミング・アルバムです。
(Avant-attaque:HARI)